スティッフ・アーム・ダンベル
プルオーバー ヽ(^_^))            

☆ Stiff-Arm Dumbbell Pullovers ☆  


なかなか、胸の上部が発達しないと嘆いているトレーニーって
多いんだけど、上部胸筋を発達させるには、胸の上部の深部
にある小胸筋を鍛えなくてはならないんだ。
えっ?小胸筋ってなんだ??インクライン・ダンベル、バーベル・プレス
さえガンガンやれば、胸の上部が発達するんでしょ!筋量アップする
んでしょう!・・・と思いこんでいるトレーニーが少なくないだろうけど
しかし、小胸筋は上腕二頭筋と同じ大きさを持つ筋肉である。
したがって、大きく発達した胸部を完成させるためにはこの小胸筋を
無視することができないんだ。言い替えれば、極限まで発達した
上腕二頭筋と同じ大きさの小胸筋を発達させ、そのうえに大胸筋
が発達すれば、巨大な胸を作り上げることが出来ると言うわけ。。。

そこで、ダンベル・プルオーバー(^◇^)ノ
昔からダンベル・プルオーバーは胸部を広げる効果があるといわれて
きたけど、これは、小胸筋の接着のしかたに理由があったからだ。
なぜなら小胸筋は3本の肋骨にそれぞれ接着しているため、この
エクササイズを行うと、胸部が広がったような感じを受けるんだ。
つまり、強烈な胸を完成させるなら完璧に肋骨が発達(広がって)
していなければならない。
特にトレーニングを始めたばかりの諸君は肋骨が発達しやすいので
是非、胸のトレーニングを行う際はプルオーバーを含むプログラムを
進んで実践してほしい。

又、筋トレ中級者、上級者の場合は初心者と比べると胸郭を広げるのが難し
くなってくるんだけど、でも『ブリージング・スクワットとプルオーバーのスーパー
セット』を行うことで胸郭を広げることが可能だ。これは、普通のスクワットの
1レップスごとに深呼吸をはさむもので、、体重プラスマイナス5キロを目安
にした軽めの重量で1レップスごと3〜5回の深呼吸を行い、これを最低
20レップス行うトレーニングを2種目40レップスで1セットとして、3セットを
基準に頑張ってみよう。

ちなみに、あのアーノルド・シュワルツェネッガーも胸のトレーニングを行う際
いつもダンベル・プルオーバーをルーティンに採り入れ胸部を15センチ増やす
ことに成功したんだって。(恐るべしッーシュワちゃん!だね)


〔 運動動作 〕

中程度のダンベルを持ち、両手の平でダンベルのプレートを押し上げる
ようにして支える。
次に腕を真っ直ぐ胸の上部に伸ばし、ダンベルを高々と上げた状態が
スタート・ポジションとなる。この位置から息を大きく吸いながら、弧を
描くようにしてダンベルを頭の後ろに下ろす。このとき、できるだけ肘は
伸ばしたままで限界まで下ろすようにして、胸を完全にストレッチさせる。
ただし、この動作をしている間、ダンベルを下ろすのと比例して、「腰を下げ
る!」ようにすることが大切だ。
なぜなら、腰を下ろさずに、ダンベルだけ下ろそうとすると、
“下背部に大きなストレス”がかかり大変危険だからだ。
15〜20レップスの3〜4セット、セット間の休憩は30〜40秒とする。

ということで、このエクササイズのコツはダンベルを下ろす時に
『腰を下げるさげる』こと!これだね(^_-)

それでは皆さん一緒にご唱和くだしゃんせ!
ダンベルを下ろす時に腰を○げる! (^-^)v 
ワーオ!! I think that's great!Fantastic!

皆さんのGO!GO!マッスル応援していマッスル!?

《 尚、ご質問に関する返答は一切行っておりませんので
その旨ヨロシク。》