【定員に達しましたのでお申込みを締め切ります。ありがとうございました。】
   

  落ち葉が黄金色を魅せる時、東京・世田谷の萩原邸(登録文化財)の音楽ルームで、贅沢にも少人数に限定したサロンコンサートを開催します。

会場となる萩原邸は大正13年、日本を代表する建築家・遠藤新によって設計されました。遠藤は帝国ホテルの設計にも携わるなど、日本建築文化と歴史に影響を与えてきた人物として知られています。萩原邸は大正当時の洋館の面影を残しつつ修復・増築を重ね、個人邸として現存され文化財としても登録されています。

コンサートはアットホームな雰囲気を保ちながら、質の高い音楽を皆様へお届けします。カスタネットは札幌交響楽団の真貝裕司、ザルツブルクに活動拠点を置くヴァイオリニスト萩原淑子、ピアニストは中山真理の各氏に出演頂き、親しみのある曲から、とっておきのオリジナル新曲まで一挙に披露します。

大正ロマンあふれる家で時代をタイムスリップし、秋のひとときを音楽で楽しんでみませんか。
 
 2007年11月15日(木) 18時45分開演
 
場 所:萩原邸 (東京都世田谷区三宿1-15-2)
            「ヴァイオリンスクールAMADE」
            http://www.amadeschool.com/access.html

入場料:2000円 (限定20名)
                  
出演: カスタネット(Ca.):真貝裕司(札幌交響楽団)
       ヴァイオリン(Vn.):萩原淑子(元 ブダペスト祝祭管弦楽団)
       ピアノ(pf.)    :中山真理(ピアニスト)

構成・司会:藤田崇文(作曲家)

曲目: エスパーニャ・カーニ(マルキーナ/藤田崇文 編曲)
      ラ・クンパルシータ(E.Maroni)
      アストゥーリアス(アルベニス)
      マラゲーニャ(レクオーナ)
      チャールダーシュ(モンティ) 
      火祭りの踊り(ファリャ)
      他、

      オリジナル新曲(藤田崇文/有馬礼子/真貝裕司)

      ヴァイオリンやピアノの独奏もあります。

真貝 裕司
萩原 淑子
中山 真理
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科(打楽器専攻)卒業。卒業と同時に札幌交響楽団に入団。
ティンパニー・打楽器奏者としてのオーケストラ活動のかたわらソロ、アンサンブルで数多くの演奏会に出演。また、各地のアマチュア・オーケストラや吹奏楽団での後進の指導にも幅広く活躍。
札幌交響楽団ティンパニー・打楽器奏者。北海道教育大学非常勤講師。北翔大学非常勤講師。日本打楽器協会北海道理事長。日本カスタネット協会会長・カスタネット奏者。プレイウッド・アドヴァイザー,打楽器アンサンブル”coup de baguette"音楽監督。
東京生まれ。中学と同時にハンガリー政府留学生としてハンガリー国立音楽リスト音楽院に留学。卒業後は、同音楽院の講師として活動する傍ら、ブタペスト祝祭オーケストラの団員として、世界各地で演奏を行う。ハンガリー各地でマスターコースを開く。
ザルツブルガー室内フィルハーモニーの第二ヴァイオリン首席を2000年夏まで努め、現在は独立してオクーンアンサンブルザルツブルグを中心に活動。
日本では2002年から「長崎おぢか国際音楽祭」の総合プロデューサーを4年間務め、また桐朋学園短期大学音楽学部をはじめ各地で後進の指導にあたっている。
北海道教育大学札幌校(特音課程)卒業。林靖子・中山ヒサ子氏に師事。札幌市新人音楽会出演。家永ピアノオーディションに合格。ザルツブルグ・モーツアルテウム夏期アカデミーでピアノと室内楽、シュトゥットガルト音楽大学バッハアカデミーでコンラート・ハンゼンの指導を受ける。98年まで札幌国際大学・北海道教育大学音楽科で講師を務める。

現在は東京都在住。二期会ドイツ歌曲研究会専属伴奏者。伴奏法を高折続氏に師事。
 
お問合せ:info@jh43.com (日本カスタネット協会事務局)
 
主催:日本カスタネット協会
後援:日本打楽器協会
協力:打楽器音楽出版


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