真貝裕司(しんがいゆうじ、YUJI SHINGAI)プロフィール
1951年 新潟県長岡市生まれ。6才の時に北海道室蘭市に転居。
1968年 北海道室蘭栄高等学校卒業。
1973年 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科(打楽器専攻)卒業。
卒業と同時に札幌交響楽団に入団。
1985年 札幌市教育文化会館に於いて北海道内初の『打楽器リサイタル』を開催、
A・ジョリベ作曲「打楽器協奏曲」他を演奏し絶賛を博す。
1986年 FM北海道で独奏曲を放送。
1987年 第1回ヤングフェスティバルにソリストとして出演。
1988年 札幌市教育文化会館大ホールに於いて
『真貝裕司&札幌パーカッショングループ‘88』を主宰して打楽器コンサートを開催、武満徹作曲「雨の木」他を演奏。
1990年 札幌交響楽団首席ティンパニー・打楽器奏者となる。(2005年まで15年間首席を勤める。)
1992年 札幌市教育文化会館大ホールに於いて北海道内初の『ティンパニーリサイタル』を開催、テーリヘン作曲「ティンパニー協奏曲」他を演奏。
1999年〜2009年まで北海道教育大学札幌校・岩見沢校の非常勤講師を勤め、打楽器専攻科の基礎を作る。
2001年 日本打楽器協会の主催により打楽器協会では初の『フラメンコ・カスタネットレクチャー』を東京で開催。同年『札幌カスタネット協会』を設立(2006年『日本カスタネット協会』へ改称。)
2003年 「カメリアホール」(東京)にて国内初の「真貝裕司カスタネットコンサート&レクチャー」を開催。
2004年 打楽器アンサンブル”coup de
baguette"1stコンサートにソリストとして共演。
(この後の2005年2ndコンサート、2006年3rdコンサートにもソリストとして共演。2010年 3月 第1回北海道打楽器フェスティバルにソリストとして出演。
2010年9月 NHK教育テレビのヒミツのちからんどに「ミスターカスタネット」役で出演し、超絶技巧を披露(全国放送)。
2011年2月 札幌交響楽団を定年退職。
2011年3月 札幌コンサートホールKitara小ホールに於いて札幌交響楽団定年退職記念・日本カスタネット協会創立10周年記念リサイタル“真貝裕司「超絶技巧のカスタネット&打楽器の夕べ」”を開催し、絶賛を博す。
2011年8月 杉並公会堂小ホール(東京)に於いて日本初の「カスタネット音楽祭」を開催し、小林伴子氏、La Danzaと共演。
2011年9月 杉並公会堂大ホール(東京)に於いて今井重幸作曲“カスタネット協奏曲「ファンダンゴスに基づく協奏的変容」”を佐藤迪指揮東京プロムナードフィルハーモ二カーと共演し大成功を収める。(世界初演)
日本初のカスタネット奏者として、これまでに北海道、東北、東京、大阪、名古屋、福岡など全国各地で数多くのコンサートやレクチャーを開催し、大好評を得ている。
ティンパニー・打楽器奏者として、ソロ、アンサンブル、オーケストラで数多くの演奏会に出演。また、各地のアマチュア・オーケストラや吹奏楽団での後進の指導にも幅広く活躍。小林美隆、市岡史郎、吉岡幹雄、高橋美智子の各氏に師事。
元札幌交響楽団首席ティンパニー・打楽器奏者。北翔大学非常勤講師。北海道打楽器協会理事長。日本カスタネット協会会長・カスタネット奏者。プレイウッド・アドヴァイザー。打楽器アンサンブル“coup de
baguette”、北翔大学打楽器アンサンブル“ANIMO”、打楽器アンサンブル“Esperanza”音楽監督。
ホームページ 「カスタネットワールド」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~castanet/
←ポスター用(大きな写真にできます。)
写真撮影 Masahide Sato