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農村地帯の一角に敷地がある。家々は田圃の中に衛星のように浮かんでいる。周りの山々や雲が互いに引き合い徐々に固まり家の姿になればいいのではないかと思った。人の思いも浮かんでは消えゆく雲のようになものであろうから、この家にかけた思いの数々も100年もしないうちに消えてなくなるのが良いのかもしれない。寺山修司の晩年の演劇である百年の孤独を見ていた発注者の話がこの家の骨格を決めた。平面は百年の孤独の舞台の写しだ。
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