ご宴会案内
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ご宴会承ります 表示価格は、外税です。 コースは5000円・6000円・7000円となりますが、鰻をメインにするかによってお料理の内容を調整いたしますので、ご相談ください。 とりあえずお電話下さい。TEL 047−362−3153(火曜日は定休です) |
全席をテーブルにいたしました。 右側の白木のカウンターはお一人様用の奥行きのあるスペースを確保しています。 小型のベビーカーはそのままご使用ください。 椅子には1〜2歳ぐらいまでの補助いすをお付けいたします。 トイレは洋式です。 |
昔ながらの備長炭でじっくり焼き上げています。 |
軍次家のこぼれ話
水は、 お客様が口にする水分(お茶・味噌汁・お吸い物・その他だし類)は、逆浸透膜のろ過システムを使い、約50リットル貯水するのに7時間ぐらいかかり、蛇口をひねれ
ばすぐ出てくる通常の浄水器の水とはまったく比較にならないほど、きめの細かい純粋に近い水です。
この水は浸透力が良い為、だし昆布・鰹節・お茶などの素材本来の味を引き出します。
うなぎは、愛知・宮崎・静岡産または、台湾産(時期によっては国内産より上質の時期があります)の養殖鰻を使用しています。
うなぎのタレは、創業大正13年より受継がれてきた自慢のタレで、うな重にした時は、食欲が増し、ご飯の最後の一粒まで食べたくなります。地元のお客様には大変好評です。軍次家はこのタレが命です。
米は、 千葉県産のこだわりを持つ農家よりコシヒカリを、直送しています。
山椒は、 創業250年京都の老舗の「七味屋本舗」より直送された、緑色をした香り高い最高の山椒です。通常の山椒とは違う素晴らしい香りをお楽しみください。
鯉は、 福島県郡山で、こだわりを持って育て上げられた一級品を調理しています。 なお7月〜10月までは、鯉は休業いたします。
軍次家自慢の一品で、一度は召上っていただきたいものです。
鯉こくの味噌は、愛知県の赤味噌を使用。
どぜうは、国内産と台湾産、その時期に適したものを仕入れております。
だし汁は、本鰹と北海道の利尻昆布を使用。
味噌汁は、煮干・かつお節・野菜・利尻昆布て、じっくりと煮込んでとりました。
味噌は信州味噌です。
お茶は、 静岡産で五月の新茶の粉茶を特注し、一年分品質が変わらないように管理しています。
軍次家のこぼれ話 2 軍次家 【当店は、古ヶ崎の軍次屋が本家で、大正一三年に、先代の【斎藤清次郎】が駅前売り場として出店しました。 それ以前の本家は、つり好きの農家の人や町の釣り天狗達が、毎朝サッパ船(小船)で四つ手を使い漁をし、 うなぎ・鯉・鯰・あいご(後で説明)を古ヶ崎の軍次屋が川魚問屋で、買い取っていました。ちなみに、当時 常備日雇いの日当は一円位であったが、漁では明け方からわずかの時間で八〇銭から一円稼ぐことが 出来たそうです。 先ほどのあいごですが、昭和四年三月に、調査の結果、鮎の稚魚であり江戸川に天然鮎の産卵場が あることが確認されたそうです。 先代が、駅前に出店した後も、鯉やどぜうを買い上げていた事を子供心に覚えています。 時々、お客様の中には、子供の頃は駅前の軍次屋で捕った魚を買ってもらい、こずかいを稼いだと言う 年配のお客様がいらっしゃいます。その頃から地元のお客様に小売りをして、その後、総合食料品店を経て、 昭和59年よりうなぎの飲食店として現店主が軍次屋を軍次家に改名し開店し現在に至りました。 遅れましたが、軍次屋は私のヒイじいさんの名前で軍次朗で、軍ちゃんの愛称から軍次屋となったそうです。 現在の鰻のタレは、大正13年より受け継がれた物で、 現在に至るまでのお客様につちかわれたタレに対する愛情と味の確信は、先代に感謝しつつ、現在までの 軍次家を可愛がって、自分の店であるかの様に優しく接して頂いている多くのお客様に、心より感謝しています。 接客に対して 店主の行き届かない指導で、お客様にご迷惑をかけることもあると思いますが、スタッフ一同頑張っています。 温かい目で見守っていただければ幸です。 昔ながらの備長炭でジックリ焼き上げた蒲焼。 この技と味が次代へ受け継がれることを願いつつ、今後も一生懸命に頑張りますのでよろしくお願いいたします。