夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> 札幌 庭の花たち
夢惑う世界4.1.2.14−25 札幌 庭の花たち

2025年11月5日  森みつぐ

 今年、初めて育てたレウィシア2株、5月に1株は日当りのいい花壇東に、もう1つは非常に日当りはいいが軒下なので雨が少ない南花壇に植えて様子を見た。南花壇のは、最初花を咲かせていたので良かったが、夏を迎える頃には葉も萎れてきて瀕死の状態となり、8月中旬には完全に枯れてしまった。
 花壇東のは、最初花は咲いてなかったのだが、徐々に葉が充実してきて6月には花茎が伸び花をいっぱい咲かせたのである。ピンクの可憐な花は、何とも美しい。その後しばらく確認もせずに放っていたのだが、先日見たら新しい葉がいっぱい出てきていた。
 レウィシアは、北米ロッキー山脈の高山植物なので、このまま札幌の冬、雪の下で越すことができるだろうと思っている。来春の雪融けが楽しみである。花後、微細な種も採れたので、増やすことができたら、もっと楽しみが増えるのだが、そんなに甘くないかも。


2025年11月12日  森みつぐ

 先週金曜から土曜にかけて降った雪、20cmほどの積雪となった。平年並みの気温10℃ほどになったら、2日も経てば融けるだろうと思っていたのだが、気温は低いままなので、アスファルトの上は融けたが、花壇の上は、未だに白いままである。物置の屋根にも、まだ1cmほどの雪が残っている。
 雪がなかったら花壇の冬支度で、秋明菊やガウラなどを刈込む予定でいたのだができなかったので、昨日、雪から飛び出ていた秋明菊、ガウラ、菊、そして宿根アスターなどを雪に隠れてしまったのを除いて刈込んだ。多分、この雪は融けるので、そのときはしっかりと草丈の低い花も冬支度をしなくてはならない。
 11月の気温は平年より高いという天気予報だったのに、真逆の状況になっている。今、ドウダンツツジは、真っ赤に紅葉していて見事なのだが、あと一週間のうちに剪定する必要がある。軒下の南花壇に植えているペチュニアは、雪が積もらなかったからか、まだ花を咲かせている。なかなか寒さに強い花だが、冬は越せない。


2025年11月19日  森みつぐ

 2024年秋、秋植えの球根トリトニア、イキシア、バビアナは、非耐寒性球根であることは知っていたが、本当に札幌では無理なのかどうか試しに植えてみた。3つとも雪が降る前に発芽したので、春まで待った。
 2025年、やはり全く葉はなくなっていた。非耐寒性球根は、それを予想していたので、半分の球根を屋内に置いていたので、春に花壇に植えた。多分、屋内越冬に失敗したのかイキシア、バビアナは芽が出て来なかったが、トリトニアは芽が出て来て、順調に育っているように見えた。
 ただ花茎は出て来ないし、夏になっても葉は枯れないまま冬を迎えている。ところが去年植えたイキシアとトリトニアが、また芽を出していた。非耐寒性球根だが、球根そのものは越冬して生きていたようである。ただこのままだと冬を越せないので、鉢に植え替えて、屋内に置いている。無事、冬を越せたら、春、花壇に植え替えようと思っている。


2025年11月26日  森みつぐ

 手抜き園芸を目指しているのだが、思うようにはいってない。花壇には、主に宿根草を植えるようにしているのだが、数年で枯れてしまったりを繰り返している。枯れる前に、種を採ったり、挿し穂したりして複数株育てようとしているが、そう簡単にはいかないので、試行錯誤を繰り返している。
 その中でも、こぼれ種で増えるのは助かるのだが、雑草とほぼ同じような勢いで増えるのもあったので、大変注意を要する。最近では、ピンクの花を咲かせるムシトリナデシコ、何処からかやって来て、吹き溜まりで咲いていたのを増やしたのである。吹き溜まりで咲いていたときは、草丈も低く可愛らしく見えたのだが、花壇で育つと根が張って株が大きくなって、周囲の花の邪魔になってしまった。花壇からは、消えてもらうしかないようだ。
 こぼれ種やランナーで増える花も、気付かないうちにぽつんと増えるのがいい。オキナグサ、イベリス、ビオラ、アネモネ・シルベストリスなど、あまり大きくならない花がちょうどいい。これから花壇に植える花は、草丈が低く、大きな株にならない花を選ぶことになる。来春は、宿根草のペチュニア、札幌の冬は越せないがこぼれ種から芽生えて来るか楽しみにしている。


2025年12月3日  森みつぐ

 11月に入って今回も、ボニータピンクが先頭を切って咲き始めた。来年の7月まで、何かしらの品種の花が咲いていることだろう。5品種のうち1品種を除いて咲き始めていて、飾り気のない居間を、ほんの少しだが明るくしている。
 7月に売れ残っていた2品種を購入したが、1品種、多分ホワイトコラは、順調に葉が充実してきたので、今月中に咲くかも知れない。葉挿ししたのも順調に芽出しして、2月には咲き出すかも知れない。根腐れしていたサリーは、葉挿しした6枚の葉のうち、何とか1枚だけ生き残って芽出しした。一部生き残っていた親株の根からも芽出しして、順調に育っていそうなので、3月には花を咲かすかも知れない。
 葉挿しすると芽が1つだけではなく、2つ3つと出て来るし、花が咲き出してからも1つ2つと株が生長して花を咲かそうとするが、4号鉢では少し手狭になって株が弱ってくるようである。株分けをしたいところだが、もう鉢を置くところがないのが悩みである。


2025年12月10日  森みつぐ

 菊は、花壇を造った2018年から育てている。最初の頃は、草丈は1m以上になって、花期には雨が降ると花弁が重くなって横倒しになっていた。その後、菊の周りに囲いをして、倒れないようにしたり、摘心や切り戻しを繰り返して、草丈を60〜70cmほどに抑えることができた。
 花期も終わると葉や茎に黒い斑点が目立つようになったので、調べると菌によるくろさび病であることが分かった。毎年、発病するので、今年も発病したら菊は諦めようかなと思っていた。今年、さび病に効くと言われる重曹を試し、冬至芽で密集してきた株を減らして風通しを良くした。
 今年は囲いを止めて育てたが、さび病は、ほんの少し発生したものの、このまま、来年も育てることにした。来年は、更に風通しを良くするために、株をもっと減らすつもりである。茎の株の葉は枯れることが多いので、しっかり取り除くことにする。


2025年12月24日  森みつぐ

 去年秋に初めて植えた耐寒性、非耐寒性の球根は、なかなか思い通りに咲くことはなかった。非耐寒性の球根バビアナは、全く芽が出て来なかったし、トリトニアとイキシアは、雪が積もる前に芽が出て来ていたが、雪融け後、消滅していた。ただ秋にまた芽が出て来て、球根そのものは生き延びていたようである。今年は、鉢に植え替えて屋内に置いて春を待っている。
 耐寒性とは言えないトリテレイアの球根は、春に半分ほど花を咲かせたが、思っていたより小さな花なので、目立つような花ではなかった。来年も、花を咲かせるかどうか楽しみに待ちたいと思っている。その近くに一年前に植えた小球のアリウムが、1年目は1株しか花を咲かせなかったが、放っていたところ2年目は3株花を咲かせた。
 耐寒性のある球根イクシオリリオンは、春に芽出しして順調に生長して花を咲かせたが、茎は倒れやすかったので支柱が必要だった。ディケロステンマも順調に生長して、やけに草丈が高く倒れてしまうので、必ず支柱をしなくてはならないほど厄介であった。秋植えで秋に芽出しする球根は、ほぼ札幌での冬越しは無理のようで、春に芽出しする球根は、札幌でも無事冬越し出来そうであった。


2026年1月1日  森みつぐ

 ピンクの花を咲かす品種不明のブーゲンビリアは、2020年に挿し木したのが、無事根付いて冬を越すことができた。2021年5月屋外に出して、生長を楽しみにしていた。ところが蔓を絡ませた支柱をカラスが巣の材料にしようと無理矢理引っ張り回して、残念なことに枯死させてしまった。
 それから挿し木は上手くいってなかったのだが、去年の10月屋内に置くとき伸びた枝を切って、10cmほど2本を挿し木にした。先の方の1本は、まもなく緑色した枝が茶色になってきたので諦めて、もう1本は緑色のままだったので放っておいたら、年末水遣りをしていたら、小さな葉が出ているのに気が付いた。上手く根が出てきているようだった。今度こそは、上手く育てたいと思っている。
 それと、もう一つのオレンジ色の花を咲かせる品種カリフォルニアも枝が伸びてきているのがあるので、挿し木に挑戦したいと思っている。いつ枯れるかどうか分からないので、予備は作っていたいのである。1年に3〜4回は、お花を楽しませてくれる。


2026年1月7日  森みつぐ

 1月も既に一週間が経った。1月になると、あと二月、3月に入ると雪融けが始まり、下旬にはクロッカスが咲き出すだろうと思い描くのである。今冬は、まだ雪が少ないが、これから2月にかけて降り積もってゆくことだろう。今は、花壇に10cmにも満たない雪が積もっているのに過ぎない。
 今、居間には、雪融け後に植えようと思っているフリージアとトリテレイアの球根を置いている。暖房のない部屋には、ラナンキュラスの球根も置いている。春に植えると、花が咲くのは夏になるのだが、去年、札幌も6月から異常に暑い日が続いた。多分、その影響だろう、フリージアは花茎は伸びても花を咲かすことはなかったし、球根も1つを除いて全滅であったし、ラナンキュラスは花は咲いても花期は短く、上手く花弁が開かなかったのもあった。
 去年のような暑い夏が続くならば、フリージアもラナンキュラスも庭で咲かすのは無理と思うが、今年は、雪融け後すぐに植え付け、霜の害を受けないように、不織布を被せておこうと思っている。暑くなる前に、花を咲かせられたら成功なのだが、どうなるだろうか。


2026年1月14日  森みつぐ

 2階部屋のドア前に置いているが、ガーベラの蕾が、かなり大きくなってきた。冬の間、早朝は5℃から天気のいい日中は13,14℃になるのだが、ガーベラは少しずつ生長を続けている。5鉢のうち1鉢は、1月中に開花しそうである。2鉢には蕾があるので、2月中には咲くだろう。残りの2鉢もしっかりした葉なので、まもなく蕾が出るだろう。
 春、霜の心配がなくなったら花壇に植え替えるのだが、お花にとってはかなりのストレスになっていそうである。春と秋の植替えで、失敗を繰り返しているのである。鉢植えのままにしておけば、そのような失敗はないのだろうが、やはり花壇で咲いて欲しいのである。多分、植え替える時、雑に扱って根を痛めているのだろう。
 今春も4月下旬には、花壇に植え替える。花壇も手狭になっているが、ガーベラ3株とミニガーベラ2株を分けて2ヶ所に植えることになる。今年の花壇を彩ってくれることだろうが、やはり植替えの必要のない耐寒性の強い宿根草がいいのだが。


2026年1月21日  森みつぐ

 今冬も、寒さのピークがやって来た。大寒も過ぎ、あと2週間もすれば、気温も徐々に上がってくる。窓から入ってくる日射しは、日に日に強くなってきているのを感じている。暖房のない所に置いている鉢植えの花、少しずつ生長し始めているようで、ガーベラの花茎は伸びてきて、オステオスペルマムは小さな蕾が付いてきた。
 ただ去年の秋に鉢への植え替えに失敗したのか、ガーベラ1株、赤いゼラニウム1株を枯らしてしまった。去年12月中旬にまだ売っていたナデシコ2株を買ったのだが、多分、その時点でかなり弱っていたのだろう、2株とも枯れてしまった。その前に買って、春に植えようと思っていたナデシコは、今も、元気にしている。
 12月上旬、もう遅いと思いながらナデシコを1本挿し穂にして、玄関に置いているのだが、未だに枯れていないので春が楽しみである。暮れには白いアザレアが見事に咲き始め、やっとここに来て赤いアザレアの蕾が開きそうである。赤と白のアザレアが、玄関を彩ってくれることだろう。


2026年1月28日  森みつぐ

 オリヅルラン、全くと言っていいほど手を掛けずに放って、吊り鉢に入れて春から秋までは物干しにぶら下げて、冬には暖房のない屋内にぶら下げている。子株がたくさん出来ていて、今日見たら種もいっぱい出来ていた。株を増やすつもりはないので、子株はそのままだが、今年は、種を蒔いてみようと思っている。
 去年植えたカラー桃種とカラー赤小球根は、ともに葉が出て成長したので、秋に鉢に植え替えて暖房のない屋内に置いていたが、2週間ほど前に桃は、葉が枯れてしまった。球根が育っていたらいいのだが。赤は、ここに来て葉が生長しているように思える。種から育てて今年で3年目になるがどうなるだろうか。
 去年の秋、芽が出てきたトリトニアとイキシア、札幌の冬は越せないので、鉢に植え替えた。花期は5〜6月と雪融け後のようなので、春にまた花壇に植えるつもりでいる。今のところ少ない日射しの中で葉が横倒しになっているが、枯れてはいない。あと2ヶ月半、何とか花壇に植え替えたいものである。


2026年2月4日  森みつぐ

 花壇を造った翌年2019年に植えたのが、オキザリスの球根だった。日本では、北海道でも雑草化した小さな花を咲かせるカタバミと同じ仲間である。カタバミより花が大きく寒さに強いとのことだったので、花壇に植えることにした。
 植えた年の晩秋には、ピンクや白、黄の花を咲かせたのだが、その後、雪に埋もれてしまった。開花期間が晩秋から春までの花なので、札幌では屋外で育てるのは、無理であることを知った。ただ球根は、冬を越すことができたのもあったようで、鉢に植え替えたところ秋にまた葉が出てきたが、今度は白い花だけだった。
 その後、鉢植えは、春から秋までは屋外に、冬には玄関に置いている。ただ玄関では、気温が低く日射しも少ないので、ほとんど花を咲かすことはないのだが、葉だけは徒長気味に大きくなり、球根は増えてゆく。今年の秋には、2〜3個の球根を植えた鉢を暖房のある部屋に置いてみようかなと思っている。

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