夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> 気まぐれ昆虫記 |
4.1.2.9−26 気まぐれ昆虫記 | ||||||||||||||||||||||||
2008年1月7日 森みつぐ
林道脇にアマニュウがすくっと立っていた。小さな白い花たちには、いっぱいいろいろな虫たちが訪れている。じっとその花を見ていると、黒っぽい糞みたいなものが付いていた。
▼2007年7月18日(水)2令4.5mm
葉っぱではなくて、小さな花を食べてる。
▼2007年7月19日(木)2令6mm
昨日から、ずっと細い茎に止まってじっとしている。
▼2007年7月20日(金)3令9.5mm
3令になったみたいだ。黄色の体色部が大きくなったようだ。
▼2007年7月22日(日)3令14.5mm
日に日に、どんどん大きくなってくる。
▼2007年7月23日(月)4令17mm
成長が早い。4令になった。新しい葉を採ってきたので、しばらくは安心かな。
▼2007年7月25日(水)4令23mm
また、じっとしている。
▼2007年7月26日(木)5令27mm
とうとう終令である。
▼2007年7月27日(金)5令33mm
もくもく食べて、そして、その後じっとしながら消化しているみたい。
▼2007年7月28日(土)5令37mm
あっという間に、こんなに大きくなってしまった。
▼2007年7月29日(日)5令44mm
キアゲハって、こんなに大きくなったっけ!さすが、アゲハ!
▼2007年7月30日(月)前蛹29mm
朝方までもりもり食べていたが、その後、昼まで大人しくしていた。そして、軟糞をしてうろつき始めて、夕方、前蛹になった。
▼2007年7月31日(火)蛹32mm
夕方、蛹になった。
▼2007年8月10日(金)成虫
無事、雄のキアゲハが羽化した。
30数年振りのキアゲハの幼虫は、やはり可愛かった。何回育てても、飽きが来ない幼虫である。
2008年11月25日 森みつぐ
ササの葉に巣を作るコチャバネセセリは、見つけやすい。ただ、ハチやハエの寄生率が高くてがっかりすることが多い。そんなことにも懲りず、また掴まえてきた。
▼2008年7月31日(木)3令7mm
巣を壊すことを余りしたくないので、大きさはたまにしか測れない。
▼2008年8月1日(金)3令
萎れた葉から新しい葉に移って巣作りをしていたところをカメラで撮影していたら、その巣を捨てて、新しい場所に移って巣作りを始めてしまった。巣作りをする幼虫は育てるのが難しい。
▼2008年8月3日(日)4令
脱皮したみたいだ。
▼2008年8月8日(金)4令
今のところは、寄生されてないみたいで、元気である。
▼2008年8月9日(土)4令
巣の中でじっとしたままである。
▼2008年8月10日(日)5令19mm
変色してきた葉でじっとしているので心配していたが、脱皮した。
▼2008年8月11日(月)5令23mm
順調に育っている。
▼2008年8月13日(水)5令24mm
しっかり食べている。
▼2008年8月14日(木)5令
枯れた葉の中でじっとしている。
▼2008年8月18日(月)前蛹
巣を閉じてしまった。
▼2008年8月24日(日)蛹17mm
蛹になっていた。
▼2008年8月30日(土)成虫
羽化してきたが、後翅が縮こまったままだった。
後翅が縮こまったままだったが、しっかり翔んでいたので、窓を開けてあげた。北海道では、ササの葉に包まった幼虫を良く見かける。
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