夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> 気まぐれ昆虫記 |
4.1.2.9−28 気まぐれ昆虫記 | ||||||||||||||||||||||||
2008年11月25日 森みつぐ
昼間見かけるときは、スミレ以外の葉の上でも、じっとしていることがある。今のところミドリヒョウモンだけで、他のヒョウモンチョウは見かけない。
▼2008年5月29日(木)4齢22mm
ティッシュを敷いたタッパウェアに入れていたら、夕暮れまでティッシュの下に潜り込んでいた。
▼2008年5月30日(金)4齢20mm
朝、カーテンを開けると、食草から離れてゆく。
▼2008年5月31日(土)4齢22mm
蓋に止まったまま、一日中じっとしている。脱皮しそう?
▼2008年6月1日(日)5齢
昼過ぎに脱皮した。
▼2008年6月2日(月)5齢30mm
葉っぱをいっぱい食べて大きくなっている。
▼2008年6月4日(水)5齢38mm
タチツボスミレが少なくなっていたので、ツボスミレを入れておいたら、ツボスミレを残してタチツボスミレを芯まで全部食べてしまった。
▼2008年6月5日(木)5齢41mm
でもタチツボスミレがなくなったら、ツボスミレを食べていた。
▼2008年6月6日(金)5齢45mm
やけに大きいので、雌かも知れない。
▼2008年6月7日(土)5齢41mm
まだ食べている。少し太ってきたみたい。
夕方、前蛹になった。 ▼2008年6月9日(月)蛹26mm
大きな蛹になった。
▼2008年6月20日(金)成虫
やはり、雌が羽化してきた。
他のヒョウモンチョウも育ててみたいが幼虫が見つからない。余り真剣に探さないからこんなものだろうが。でもタテハチョウの幼虫は、格好いいのが多い。
2008年11月26日 森みつぐ
インドネシア・ロンボク島の小川でイトトンボを採っていたら、キチョウが近くのマメ科の木と思われる葉に止まって産卵していた。幼虫がいないかと探していたら3匹見つけたので、そのうち一番大きな幼虫を掴まえてきた。
▼2008年10月4日(土)4齢17mm
葉をあまり食べないでじっとしている。
▼2008年10月5日(日)5齢21mm
脱皮して、もりもり食べ始めた。
▼2008年10月9日(木)5齢21mm
持ってきた葉がなくなったので、ニセアカシアの葉を入れたら、ちゃんと食べた。
▼2008年10月10日(金)前蛹
前蛹になった。
▼2008年10月11日(土)蛹17mm
ちょっと小さい蛹になった。
▼2008年10月20日(月)成虫
羽化した。
九州以北のキチョウは、沖縄以南に棲む(ヘカベ)キチョウと別種のキタキチョウという和名を与えられたのだが、生態を含めてどういう差があるのか、まだ私には分からない。
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