2012年1月25日(水)


本日は
かっちゃんに積んで行ってもらった。


AMは机の上のおかたずけ

PMは新園芸システムの会で
ノウギセンターへ

とりあえず4年計画、ひいては10年計画で、
園芸王国高知県のこれからの園芸の形をまた
一歩進化させていくための新園芸システムの検討会が開催されました。
世界一の園芸王国オランダウェストラントとの交流の
一環で実現した、育種のN研究員と施設野菜の
H研究員のオランダでの3ヶ月研修の成果も報告されて、

それから試験場内で研究が始まっている、高軒高ハウスでのCO2施用、
そして間違いなく今の重油ボイラーよりは4倍エネルギー効率の高い
エコキュートを利用する新システム、
LEDを活用するトルコキキョウ等の状況等も見せてもらいました。


この試験場の動きに、もう一つ足らないところ
というか、加えて欲しいというか
加えていかないといけないところが
フィールドワークだと思います。

現場のそれぞれの品目の何百人もいる県内の篤農家(名人)さんを
もっともっと巻き込んで、フィールドワークの調査をもっともっとやるべきです。
いろんなアイデアが生まれて、本気の情報交換がされるようになると、
天敵利用のように、日本の施設園芸の教科書を書き換える
取り組みに成長できると思います。
関係者の皆さん、がんばりましょうぞ!


逆光でなんにもわかりませんが、エコキュートハウスです


LEDライトを利用した、トルコキキョウの試験です。
波長が交じらないように、試験区を細かく仕切って・・・
涙ぐましい努力だと思います!



オランダのハウスと比べたら1/1000ですが、高軒高ハウスで、
ピーマン、シシトウでのCO2瀬用の試験が進んでいます。

今は、ハウスの管理は、とにかく温度中心であり、
加温機の設定にしても、天窓等の換気の設定にしても、
温度を判断基準に管理している状態ですが、

私は、今後10年間で、温度だけでなく、湿度、CO2を加えて、
総合的に判断して環境制御する(できる)管理を確立することができると思っています。

それを可能にするためには、試験場だけでなく、
県内のいろんな篤農家さんにそれぞれの品目で本気になってもらう
フィールドワークのしくみが必要だと思っています。



ちゅうことで
さて、そういう動きがどうやったら
情報がもっと回り出して
できるかどうか
などと考えながら
職場に帰って

ちょこっと残業をして
おとなしく帰ろうかと
思ったが

ついついのども渇いて
昨日も飲んだが
今日も飲みたくなって

カチョーにつきあってもらって
ついついハナツルに
行って
1時間だけよ
といいながら

ついつい
焼酎が一本なくなって

ついつい夜は更けて行った
・・・




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