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こんにちは、Karaです。は〜…、長い長い連載が終わりました。本当に最後までおつき合い下さいまして、ありがとうございますっ! 今回は長くなったこともあって、色々な連載を平行させる羽目になり(ま、それはいつものことですが…)、金曜日のお昼になってもめどが付かないっ! と言うことが何度もありました。こうして最後までかき上げることが出来たのも、金曜日ごとにサイトをチェックして下さる有り難い皆様のおかげだと本当に感謝しております。私ひとりの力では到底ここまで来ることは出来ませんでした。毎回暖かいお言葉をくださった方、そして無言ながら完結までこうして伴走してくださったたくさんの方、おかげさまでこうしてゴールのテープが切れました。 さて。 このお話。実は次の「海底系」長編に行く前の「つなぎ」として、軽めの物を…と考えた物だったんですっ! 6話くらいでさっくりと終わらせるコメディーに…の、はずだったんだけどな。そうなんですよ〜、本当にコメディーだったのっ! 頭の中では…ね。ま、皆様もご承知の通り「あれ」の存在がなかったら。お陰で10話くらい長くなってしまったわ。ふう。 今回、印象深かったのは、BBSでの読者様との有意義なやり取りでした。ちょっとお話がダークに走りすぎた時は「読むのも辛かったです」と率直に言っていただけ、「ああ、さすがにやりすぎたのね。ここまでの描写はウチのサイトには求められてなかったんだわ」と気付くきっかけになり、とても助かりました。 何気ない言葉が、相手の心の中で大きく意味を持つように。私の言葉が読者様の中でそれぞれに芽を出し、成長していく。その過程がすごく嬉しいと思います。言葉を綴ることが大好きで、こうして頑張ってます。本当は肉声で、皆様の目の前で一緒にお話ししたいなと思います。でも、現実的にはそれは不可能だから…だったら、それに近い空間を作りたいな考えてます。 これからも。誰かを想う時の「じん」とする心の動きを描いていきたいです。また、新しいお話でお目にかかれることを楽しみにしてます。本当に本当に、ありがとうございました。
2003年6月27日 『Powder Moon』管理人 * Kara Novel Index>ココロの消費期限Top>ココロの消費期限☆あとがき |
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