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夜空に浮かぶ月を見上げるのが好きです。それも、細くて今にも折れてしまいそうなのがいいなとか。夜間は車での移動がほとんどですが、それでもついつい空を捜してしまいます。
前回の初代ヴィーナスがピュアな初恋物語っぽかったので（いろいろきな臭い裏はありましたが）、今度はがらりとイメージを変えたいかなと思いました。だったら、最初から関係のあるふたりってどうかなとか。良くある感じの設定を私が書くとこんな感じになりました。
鹿沼主任が全然動いてくれなくて、本当に困りましたねー。無口だったり堅物だったりするキャラは今までにもたくさんいましたけど、この人は煮ても焼いても食えない感じ。どこまで行けばぐらっと来てくれるのかと思いきや、一度火が付いたら、今度は大暴走（笑）。本当はとっても可愛い人なのかも知れません。きっと沙彩にもっともっと素直に甘えて欲しかったんだろうなー。
さてさて、残すところ歴代ヴィーナスもあとひとり。ここまで来たら書くしかないでしょうね。そして、六番目以降の話もぼちぼち模索中。こちらも楽しみにしてて下さいませ。
それではこのたびも最後までのお付き合い、誠にありがとうございました！
次回作の完結時にまたここでお目にかかれることを楽しみに、執筆に励みたいと思います。
2010.7.5 Powder Moon 管理人／Kara（から）
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