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「あした語り」完結です。

いつまでも出口の見えない作品で連載を追いかけてくださった方はかなり大変だったと思われます。毎度のことながら「やったよー、ようやく着陸したよー」と書き手である私自身が一番ホッとしている感じですねー。
当初は8話目まででエンドマークを付ける予定だったのですが、それではあまりに宿題を残しすぎな気がして、ラスト一話をプラスしました。それでもまだ「分からないよー!」という部分はあると思われますが、それはまた後日別のかたちで紐解いていけたらいいなとか考えてます。
早速コメントをお寄せくださった皆様、ありがとうございますっ! 呆然としてしまうくらい「返信不要」ばかりが並んでいるのでちょっと寂しくもありますが(苦笑)、温かいお言葉有り難くちょうだいいたしました。

さて、今後の予定ですが……。

相変わらずオフが落ち着かないこともあり、のんびりとマイペースで続けていけたらなと思っています。とはいえ、やはり状況の変化を考えるとこのままふたつのサイトを運営するのは難しそう。長くても数年後にこちらの「別宅」サイトは事実上更新停止になるでしょう。時間は限られていますが、それまでの間で自分に納得のいく作品がひとつでも多く完成できたらと考えてます。
サイト開設当初は「朱に散る」を仕上げることが目標でした。それは無事果たされましたので、次は「猫と大王」のシリーズを最後まで書ききることを目指したいです。それにはあとタイトルものを3つくらいは書かないと。完結したら書きたい小話もいくつかあるので、それを是非お見せしたいです。

海底系は、結局雷史一家ラストひとり、三男坊の話を進めてます。もうここまで来たら、頑張っちゃいましょう(笑)。今回は女の子が頑張る話にしたくて、ヒロイン視点になりました。彼女の名前は「露玉の祈り」ですでに出てきてますね。三男くんは半日悩んで「鴻羽(コウウ)」に決まり。「鴻河」と迷って、最後は字面です。先日、妹から「風魔の小次郎、実写化!」という情報をソース付きでもらいまして、その驚きというかショックというか……もちょっと引きずってるかも(笑)。いや、ほとんどの方は分からないネタなので、分かる人だけ笑ってください。
こちらの話を始める前に、お待たせしているコメント投票のお礼を書いちゃいたいのでそっちも近日中に! き、気合いを入れるほどすごい話じゃないんですが(がっかりされたらどうしようかと今から不安です……)。