個別表示

「その微笑みに囚われて」第5話。

ええと、まずはSSを読みに行ってくださった方!コメントありがとうございます。喜んでくださったご様子が伝わってきて、こちらまでニコニコしてしまいました。

そして、定期更新には一日早いのですが「その微笑み〜」更新しますっ。そろそろマジでストックがなくなってきてかなり不安なのですが……それでも「なくなりゃ、書く気が起こるかも!」という若干の期待を込めて敢行してしまいました。
――はい、いつものごとく「自分で自分の首を絞める」って奴です。
以前もお話したと思いますが、今回の作品は「ドキドキ☆シリーズ」(イーストプレス「シュガーLove文庫」より刊行)のひとつとして考えたモノです。だから、本当は「カズくん」がこんな腹黒になっていたはずなのでした。別作品となったことで、カズくんが王子様のままでいてくれて、それはそれで良かったかも〜。

さてさて。

先日、コメント返しのコーナーを書いていて気づいたのですが、今回の「水面に揺れて」の犀月と「玻璃の花籠」の雷史は同世代なんですね。犀月があまりにオコサマキャラなので、何か違うーって思っちゃう。夏月たちが華繻那に会うために都に上がったら、その頃にはもう雷史がいるかも〜と気づき、想像してクラクラ来ました。というか、思いっきりキャラかぶります!年齢は全然違うけど、眩しそうだなあ……。

まあ、その前に大臣家への出仕でも双方は顔を合わせている訳ですね、よくよく考えれば。
「玻璃」を読み返したら、西南の大臣家の重臣「三本柱」の中で、雷史の家だけがヘタレ、みたいな記述があったので、きっと夏月は大臣とも対等にやり合ってたんだろうなと思いました。

……いろいろ考えると、楽しいです。