今日は初雪が降りましたね、ほんとに寒くて手は動かないし耳は取れそうだし参りました（；；）
昨日はベガルタのCD作成についての取材を受けました。自分でも見たのですがかなりカットされていて全然言いたい事が伝わらないじゃん！！って、ちょっと悲しい気分、やはりテレビは編集されてしまうからダメですね、、、その点ラジオやこのHPは編集ナシですから（＾＾）
改めて伝えるとスタジアムで試合前にCD作成の為コールをしたいという話を聞き試合にも出れない自分の為にそこまでして頂けるなら是非ともその場で聞きたいと思い強行ではありましたが行こうと。実際聞いて嬉しくもあり悔しくもありというところで光栄ながら切なくもなったという気持ちでした。やはり選手としてコールはグランドの上で聞くものだという気持ちがそのように感じたのでしょう、その時期はようやく歩けるくらいになったところだったので余計そういう風に感じたのでしょうね。今はその時に比べるとだいぶ動ける様になったので遠い昔のことのように思います。明日発売だそうですね、それを聞いたらやはり嬉しくなると思います、早く聞きたいですね（＾＾）
３日に練習後日帰りで東京体育館に行って来ました、第３４回全日本空手道選手権大会を見に。何故空手！？と思う人もいるかと思いますが、リハビリ中に知り合った数見さんという方を応援に行きました。この人は２年前まで日本一でそれから今まで怪我との闘いでようやく今回復帰戦ということになりました。１２８人も出場する大きな大会で見事優勝！それもまだ負傷中の右足をほとんど使わないでというものでした。自分のことのように嬉しかったですね。滞在時間５時間ながら僕にとって大きな勇気をもらえた有意義な時間でした。
今後益々寒くなっていくと予想できますが熱い気持ちでリハビリに取り組みたいと思っています、明日は久しぶりの仙スタですね、試合開始１時間前にスタジアムに行く予定です、よかったら皆さん来て下さいね（＾＾）

ようやく残留が決まりほっとしています、チームも落ち着きを取り戻し表情も明るくなりました。試合後ホーム最終戦ということでセレモニーがありグランド１周しましたが自分は早々と離脱し最後の生みの苦しみは外から眺める事しか出来ず、歩いていて「何か手振ってていいのかなぁ・・。」なんて思っていました。
３年前１度降格を味わいました。最後の何試合かメンバーに入る事が出来ずスタンドで見ていてグランドで戦っているチームメート、スタンドから一緒になって戦っているサポーターを見ながら自分の無力さを感じました。今回も似たような感覚に陥り一種の疎外感とでもいうか自分だけ宙に浮いたような、、確かにそこに居るんだけど居ないような。。。体の状態が良くなっていくのを感じると同時にその分あの時のことを後悔していってしまいます。
メインスタンドに戻って来た時にスタンドから呼ばれ「なんだろ！？」と思ったらタオルマフラーを頂きました。僕は浦和に７年間いましたけど毎年最終戦の後１周して戻ってきたらタオルマフラーを首にしてました。調子が良かったシーズン、悪かったシーズン、怪我で棒に振ったシーズンも。毎年頂いたタオルマフラーは大事に取ってあります、これは自分がそこに居たという証だと思ってます、それを今年も頂けたことで僕は救われました。来年はユニホーム姿でそこに居られたらいいなと思います。
昨日はボランティアの方々とのパーティーでした。ほんとに頭が下がります、試合が円滑に行われるのもこういう方々のお陰なんだなぁと思いました。
今年残留出来たのもベガルタ仙台を精一杯サポートしてくれるみなさんの後押しなくしてはありえなかったと考えさせられました、浦和にいた時にも感じましたがまた改めて実感しました。

 

ただ、残念に思ったことがあります。
そっと胸にしまうべきことかとも思いましたが・・・。
今年昇格１年目現実的に見れば目標は残留！別にいいと思います。しかしそれを早くから意識し過ぎてしまったのも事実だと思います。自分は今年の苦しさを味わってないから言う資格もないということはわかっています。でも残留に沸いた仙台スタジアムの芝に足を踏み入れた時にこれを喜ぶ為にやってきたのかと。選手達はもちろん全力で戦ったと思います、サポーターも全力でチームをサポートしていたことは選手は誰よりもわかっています。悔しい、、ただ漠然と悔しい。。。この日ほど「俺は何やってんだ！！」って思ったことはなかった、あの日のことを何度となく後悔した、やられたわけでなく自分からいったことだから絶対後悔してはいけないってずっと思っていたけど・・・。つくづく怪我するもんじゃないなと。
こんなことを言いながら自分が１番下を向いてるのかもしれませんね、むしろ振り返ってもしょうがない過去を振り返ってる。。もう僕には来年しかない、地味に精一杯サッカーに取り組みたい、こんな気持ちはもう２度と味わいたくないから。
皆さんほんとに今年１年お疲れ様でした（こんなこと言うのは早いですけど）僕は今日を境にしっかり切り替えて来年を目指します。厳しく楽しく充実した日々を送るために。

早いものでもう１２月ですね、リーグ戦も終わり今年は天皇杯を残すのみとなりました。冷え込みも一段と厳しくなり怪我持ちの選手にとってはつらい季節でもあります。
厳しいと言えばこの時期は来季のことでいろんな動きありますね、、、ほんとに毎年嫌な気持ちになります（；；）一昨年まではチームを出て行かなければいけなくなった選手の事を思いつらい気持ちになり、昨年は出て行かなければならず仲間に同じような思いをさせているのかと感じ、また今年１年間共に闘ってきた仲間がチームを去らなければならなくなりました。。。プロの世界とはこういうものなのだなぁとつくづく感じます、と同時に人生出会いがあれば別れがあると・・。早かれ遅かれ必ず。。。チームは生き物ですね、毎年いろんな選手の動きがありシーズン中でも選手の出入りがありますし、チームの成績によって状態が良くなったり悪くなったりと。同じ選手達とは１シーズンしか過ごすことが出来ません。その中で大きな怪我をしてしまうとチーム中での自分の存在というものがどのようなものなのだろうかと考えてしまいます。来年はそんなことを考えなくてすむようなシーズンにしたいですね。
今週は４日間のオフがありましたがちょうど診察日と重なりトレーニングもしているのでオフなしでした、むしろ今はオフが長いと困ってしまう状況なので良かったです。そしてオフ明けの２日間は体を動かすことがメインの練習内容でフルに同じメニューをこなすことが出来ました！オフなしのご褒美みたいで嬉しかったですね（＾＾）嬉しすぎて調子に乗ってシュート練習まで参加しちゃいましたがこれはちょっと反省、、、終わってからクラブハウスでコーチに「来年勝負だろ！我慢しろ。」って。短い言葉でしたがいろいろ考えてくれた上での言葉だということがすごく伝わってちょっとジーンとしちゃいました。来週からはまた別メニューかと思うと何とも言えませんが。。。でも同じに出来た日があったということを素直に喜んだ方がポジティブですね。
さて、知ってる人もいるかと思いますが近日ラジオ生出演します（たぶん）告知もしてるようで。。。あの場所で普通に喋れるか心配ですが喋り始めちゃうと結構止まらなかったりもして（＾＾；今年はリハビリ期間を長く埼玉で過ごしたこともあって僕のことを知らない人も沢山いるでしょうから是非憶えてもらいたいですね、こんな人ベガルタにいたんだってね（＾＾）あっ、ここに書き込んでも僕を知っていて見てる人がほとんどだと思うので意味ないですかね・・。
残念ながら今年最後の大会も観戦することしか出来ない状態です、、術後に復帰までの理想な展開ばかり考えていたことが今となっては現実離れしていたことに落胆していますが出来る限りのことはやってきました。だから先を見据えてこれからもトレーニングしていきたいと思っています。幸いな事に僕は来年もベガルタ仙台の一員としてプロ生活を送れる通知を頂きました。焦らず、張り切りすぎず、出来る限りのことをという気持ちで残り少ない今シーズンを過ごしていきたいですね。

下（上）の書き込みがちょっとわかりづらい表現でしたね、、あくまでチームから「契約を更新する意思がある。」ということでの通知をもらったことの報告ですのでまだ話合いもしていませんし契約もしていません。もちろん自分自身も仙台で来年もということしか考えていませんが契約自体は印鑑を押してそこで完了ということになるので。。。
大きな怪我をして今のメディカル体制の問題点も浮き彫りになったところもあり、今後チーム（特に選手全員にとっても）重要なことなので話し合いで改善できればいいと思っています。これからのチームなので選手補強ももちろん大事ですが目先のことだけでなくもっと先を見た体制作りも必要だと思います、身を持って体験したことなので・・。
契約が完了したら報告しますので待ってて下さいね。

ついに次のステップに進めるようになりましたぁぁぁ！！一昨日の測定で目標の数値を上回り念願の制限なしとなり合流の許可が出ました（＾＾）
術後から７ヶ月と３週間・・・。今となっては早かったのか遅かったのかわかりませんがそんなことどうでもいいくらい嬉しい気持ちです。退院してからの目標がランニングが出来るようになることでした。今から４ヶ月半前に許可が出たのも束の間すぐにストップがかかり解除されたのは最初に許可が出てから１ヶ月後のことでした。そしてそこからもなかなか数値が出ず、陸上部のような日々が続きアップくらいは合流出来たものの先が見えなくてもどかしかったです。が、待っていたこの日がようやく来ました！！実はドクターの見解では来年のキャンプまでにこの状態になれればいいねといったことを前回、前々回と話してました。それが年内になんてね、お互いビックリって感じです。来週にもう１回測定をしてそれで安定した数値が出せればもう大丈夫だろうと、、ランニングの時のことがありますからね・・、ちょっと怖いですけど。。
あくまで合流の許可なのでまだまだ全然動けないとは思いますがメドが立ったことは確かです、来シーズンの始動までの予定がたてやすくなりました。この気持ちを忘れずに今後もリハビリしていきたいと思っています。
そして今日、サインしてきました。来シーズンも仙台の選手で居られる事を嬉しく、また誇りに思います。フロントの誠意ある対応にも非常に感激しました、言いたい事もすべて伝えましたしスッキリした気持ちで来年に臨めると思います。
今年はもう残りわずかですね、集中して出来るだけ良い体の状態で終わりたいです。