全体練習開始から１週間経ち毎年感じるシーズンインの独特の緊張感も少し和らいできました。新加入の選手もちょっとずつ慣れてきたようですね、１年前を思い出します。
あと１週間でキャンプイン、ここでかなり慣れてくるでしょう、、そうなると性格やプレーやの特徴も見えてくるので益々コミュニケーションが取りやすくなります。
さて、前回の書き込みで「２週間後」に一つの結論がというように伝えましたが、その日まであと「２日」となりました。と、その前にまた別の問題が生じて練習開始２日目、３日目の午前にグランドで練習してからはそれ以降外に出れない状態になってしまいました。。今週はいろいろと忙しい週になりそうなのでグランドでの練習は厳しいかもしれませんね。
とにかく早く暖かい所に行きたいです。
今の状況、状態では考えてる事が何も出来ません、いろんな意味で変化が欲しいです
まあそれには２日後の結論が良い方向にいくことを祈るばかりですが・・。
近々報告します。

横浜から帰ってきました。結論としてはとりあえず合流、、、という感じで自分でもスッキリしない状態になってしまいました。
前々回の書き込みで状態を書き込めなかったのはこういう状態だった為に躊躇してしまいはっきりしてからという想いが強く中途半端になり今回も同じような書き込みになるとまた気をもませてしまうのかなぁって。。。
オフ中のトレーニングで膝周りがカチカチになってしまい赤星トレーナーのもと１週間かけてなんとかやれる状態になり合流したものの１日目のトレーニング後、甲の外側に強い痛みが走り骨が折れやすい場所なのでトレーナーストップとなりました。
今回の診察で両方とも様子を見てというような事を言われ微妙ですね。今はだいぶ痛みも引きメドがつきそうですが。
とにかく早く来週になって欲しいですね、暖かい所で集中してやりたいです。

楽しみにしていたキャンプも５日目が終了しました、今のところ予想できる範囲の展開となっています。
本格的に練習に合流したのがこのキャンプからといった感じですが毎日２部練なので練習量がコントロールできないのが難しいところですね、、、
１日の流れとしては朝７：３０頃起床で朝ご飯を食べに行きます。７：３０〜８：００の間で食べればいいのでゆっくり食べたいのでギリギリに行くと同じ事を考えてるメンツがわかりますね、いつもタケさん、むら、すすむ、いちぞうとかが新聞見ながら食べてます。
練習にはバスで行くので９：１５に出発です、その前に下半身だけお風呂に入り入念に温めます、そしてテープを巻いて行きます。
お昼ご飯は１２：００からみんな集まってから「いただきます。」で食べます。午後は１４：４５出発なので１時間ほど昼寝した後またお風呂に入りテープをして出掛けます。
夕飯は１８：３０、その後はフリーとなります。
治療やマッサージ、プール、お風呂など体のケアに充分な時間が取れるのが良いですね、あとはゲームなどでリラックスできる時間もあります。サッカーでナオキ、ヤハ、ショージと４人で２対２の勝負を全部の組み合わせで３回やったのですがあえなく３戦全敗・・、みんなに馬鹿にされいじめられています（；；）
昨日予定外の試合に出場することとなりました、前日の状態があまりにも悪かった為試合はナシということで話は決まっていたのですが、当日の昼に話し合いをして少しやれそうな状態だったので無理のない範囲でということでやってみました。高校生相手だったのでやれるとしたらここかなとは思ってはいたのですがチーム内の中では周りはわかってくれてますけど対外試合でどうなるんだろうという不安はありました。とにかく無事に終われて良かったです。
まあ、その後予想通り痛みと硬さで膝が曲がらなくなり今日の練習午前はなんとかやれたものの午後はアップ後別メニューになってしまいましたが。。
今は１歩歩いて半歩下がるといったところでしょうか、その繰り返しで良くなっていくのだと思います。それが反対になってしまうと外れなければならなくなるのでよく相談しながらやっていきたいですね、せっかくここまできたのですから。。。
残りの期間練習試合に出場するのは難しいでしょう、レベルも上がってきますから。もし少しでも出れるのであれば状態は良くなっていっているということになりますね。
とにかく今は慎重に少しずつ状態を良くしていくことだけ考えてトレーニングに臨みたいと考えています。

 

リハビリ組の合言葉「一喜一憂しない！」以上。

『キャンプ２』
福永泰 2003年2月25日(火) 1:20:55
気付けばあと４日、早いですね。。
１３日の練習試合以降別メニューが続いています。高校生相手に４０分、しかもとても慎重に体を慣らす程度の動きに留めたにもかかわらず予想以上のダメージが残ってしまいました。腫れが引かず何も出来ないまま宮崎に移動、特に膝の内側に強い痛みが出て筋トレも思うように出来なかった為、２０日にMRIを撮りました。そこでの診断は受け入れ難いものでとてもショックを受けてしまいました。。前回の書き込みで１歩進んで半歩下がると書きましたが、１歩進んで１０歩下がる・・・、そんな感じです。途方に暮れて２２日に埼玉に行く段取りを進めていたところ２１日の夜にあるドクターがホテルに来て怪我人は皆診察を受けました。診断は「シロ」！大事には至らず３歩下がる程度で済みました。水を２０CC程抜き注射を打ちました。最初は５０CCくらいあったと思われます。。幸運な事にそのドクターが僕の主治医と仲の良い友人同士だった為連絡を取り診察してくれたのでとても信頼出来るものとなりました。おかげで埼玉にも行かずリハビリも再開出来るようになりました、そのドクターが天使のようにも見えました、男ですが・・・。
結局のところ試合（４０分）というのは時期尚早だったということですね、まぁもともとわかってはいましたが。。こうやって目に見える形で今の状況がわかったので（そして最悪の結果にはならなかったので）あまりネガティブに考えず、やるべき事がハッキリしたということをポジティブに考えています。
そして今は午前は病院でリハビリをして午後はグランドでウォーキング、ジョギング、体幹（腹筋、背筋）が主なメニューで、今日は練習試合以降久しぶりにボールを触りました（そしてかなり下手でした・・・）。夜は筋トレ、プール、治療といった感じです。
今回の件でおもわず「十喜十憂」してしまいましたが今後はこういう想いをせずにトレーニングを進めていきたいですね、もうこんな感情の大波はこりごりです。。。
ショージが入院してしまいました、、、話もしましたが本人の苦悩は容易に想像出来ます。選手にとって手術する事は苦渋の選択です。あいつの今年にかける意気込みは痛いほど感じていたので僕としてもつらいですが、あえてこれを「チャンス」と思って受け入れて欲しいと願ってます。
人間的に成長することが出来るかもしれない。僕は「人の痛みを知る」ことが人として大事なことだと考えています。身体的な痛み、精神的な痛み、、、身をもって体験する事は誰にでも出来るわけではありません、今回期せずしてきたこの入院をプラスに出来るかどうかはあいつ次第です。いろんな体験をし、いろんなものを見て、いろいろと考える、非日常的な生活の中から何かを学ぶ事が出来たらそれは大きな財産になると思います。そして周りの人たちは手助けはしてくれますが本質的な部分では助けてはくれません、自分で乗り越えるしかないのですから。一つ心配が、、、あいつは人一倍寂しがり屋なので入院生活でウサギのようにならない事を祈ってるところです。。。
２０日に管理人さんが遥々キャンプまで来てくれました。しかし前述のような状態だった為グランドには居ないわ、テンションも下がるわで申し訳なかったですね、、次回は元気な姿を見せたいとは思っていますが。。。
さて、もうこういう状態になった以上何を言っていてもしょうがないですね、やるしか。コーチやトレーナーともじっくり話し合うことが出来て（キャンプの良いところですね）方向性も確認出来ました。沢山の人の手助け、想いをとても感じています。この壁を乗り越えられるかは自分次第、まずはあと４日、帰りたいけど帰りたくないような状態、心境ですがこのキャンプを充実したものだったと思えるようにトレーニングに励みたいです。

 

仙台は寒いんだろうなぁぁぁ（；；）

宮崎キャンプが終わり無事仙台に帰ってきました。次の日に埼玉に診察に行く為直接仙台には帰らず羽田に行きそのままショージの様子を見に行きました。見た目は元気そうでしたね、心の中ではいろいろな部分で葛藤があるでしょうが。。。あまり時間がなかった為ゆっくり話をすることが出来なかったのが残念です、、帰る時のあいつの寂しそうな顔が印象的でしたね。
日曜日は朝からキャンプ前にフィジカルチェックをした横浜の施設で測定し、昼に出て埼玉に向かいました。そこでも測定をし、結局診察は１９時近くからとなってしまい。。仙台に着いたのは２２時頃でしたね、寒いというよりも疲労感でいっぱいでした。。
今日は午前練後、午後はイベント、激励会と昨日休めなかったことから目回りそうでしたけど参加してくれた沢山の方々達からの熱い気持ちを頂き「しっかりしなきゃ」と思い直しました。「開幕は出れるの？」、「もう治った？」と聞かれどのように答えていいのか困った部分もありましたが期待してくれてることを励みにトレーニングしていくしかないですね、今はいつサッカーが出来るかということは僕の中ではまだまだイメージ出来ません、正直なところ。。。やれることをやっていって自然な流れで復帰ということになると思います。
あれから１０ヶ月が経ちましたがこのくらいの時期がいろいろと問題が出てくるところだそうです、経過を見ながらそれに細かく対応していくというやり方しかなく、いつ頃こういうことが出来るようになって、その次にはこうで、といったような考え方が出来ません。毎日練習前に話し合い状態によって今日はこういうメニューでといった感じです。明日は足がどんな反応をするんだろう？それに対してどんなトレーニングが出来るんだろう？といったことを考えながら寝る毎日です。
皆さんの期待に早く、且つしっかりと答えられるようにしっかりやっていくのでもう少々お待ち下さい、、、、、
一日一日を精一杯やってます。。。。。

遂に大台に乗ってしまいました・・・。
プロ９年目ですが、この世界に入った頃は３０歳の人達を見て「大人だなぁ、、、。」って思ってました。そしてこんなに長くサッカーやってるんだなぁって。時が経つのって早いですね、自分がそんな立場になってしまいました。。。
いろいろなことがありましたが１番感謝したいのは両親、兄ですね、今まで好きなことをずっとやらせてもらっていつでも僕の事を応援してくれています。今は仙台に来てたまにしか会えませんがこっち来る前は週１回の休みによく実家に帰っていました。試合もよく見にきてくれてましたが移籍してからはまだ試合を見に来てもらえてません、最初は生活が落ち着いてからそのうちと思っていたところ、今回のケガといったことになってしまいました。。ずいぶん心配掛けただろうし、楽しみにしてくれていたのにがっかりさせてしまいました。早く復帰して一生懸命やってる姿を見せたいですね。

 

皆さんは家族をどのように想っていますか？

 

僕は家族を自分のことを誰よりも理解してくれて誰よりも信じてくれてるかけがえのない存在だと考えています。小さい頃はわからなかったことが歳を重ねる毎に少しずつわかってきますね、その度に感謝しています。

 

ケガした時同様に今回の誕生日も沢山のメッセージを頂きとても嬉しいですね、そして友人からも電話、メールなどほんとにいっぱい祝福してもらいました。仕事上でもこれだけ期待してもらい、更にプライベートでも沢山の人に気遣ってもらい自分はとても幸せ者だと思います。サッカーが出来ない状況でも辛くないです、、あえて辛いことを言わせてもらえば元気な姿を見せられない事。。でもやれることを一生懸命取り組めば、あとは時間が解決してくれるでしょう、それを信じてやるだけです。

 

気が付けば明日から今シーズンが始まりますね、あまり気にせず自分のペースを守り完治を理想としこれからもリハビリに励みます。
早く暖かくなって欲しいですね、そんなプレゼントが欲しいところです、、、

 

・追伸・
いろいろとプレゼントを頂きました、この場を借りて「ありがとうございました。」と伝えたいです。
誕生日の練習に行く前に宅急便が届きました、ショージからです。ビックリしたけど心遣いが嬉しかったですね。
っていうか「そんなことを考えてないで２４時間ケガを治すことを考えなさい！！！」
みんな待ってるよ！

 

たぶん・・・

サテライトリーグの対浦和戦を観に行きました。

着いたのが後半開始過ぎになってしまいスコアは０−１、
負けてると思った後浦和のキーパーを見たら洋平じゃない・・・。あれ！？と思っていたら接触して交代したと、、かなり酷そうと聞いて浦和の控え室に行ったら横になってすごい勢いで苦しがってる（；；）わかり易く言えば陣痛のように。もう試合を見てる場合ではなかった、傍にいることしかできないが。。。またも自分の無力さを感じ、いたたまれない気持ちになった。軽傷であることを祈るしかない。二人して湘南のトモが心配になった。

 

チーム内でも怪我人が多い。そしてここ１年プライベートでも大事な仲間達が大怪我に見舞われる、自分と同じ怪我が３人も４人も。。

 

怪我なんてなくなればいいのに、そしたら思いっきり好きなこと出来るし、悲しい気持ちにならなくて済むのに。

でもお医者さん達は困っちゃうか・・・。