2002年7月1日発行 No.409
優先順位をつける(金田佐久子)
伝道・牧会部の依頼で「西川口教会葬儀資料」を作成し、皆さんにお渡ししました。六月中に提出することになっているのですが、作成した本人もまだ書いていません。考えておかなければならないことが結構あって、それをはっきりさせないと提出できないなと、感じています。心のどこかに「まだ先だから」という不遜な思いがひそんでいるかもしれません。
ディボーションは御言葉に従う生活を目指しています。聴いた御言葉の実践を生活のどこでそれを行うか、祈りつつ考えます。良いことはたくさんありますが、主の御心は多くはありません。主イエスは人々をいやし、宣教し、弟子と共に過ごされましたが、その生活に留まることなく十字架に向かってゆき、救いを完成してくださいました。それが御心であったからです。
葬儀に備えると言うことは、人生の優先順位を見極める作業となるでしょう。生かされているのは、御心を果していくためではないでしょうか。優先順位をつけて、主の恵みを分かち合い、主の愛をあらわしていく生活を始めていきましょう
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