サッカーワールドカップ速報2

 
2002年6月14日日本対チュニジア戦。長居スタジアム前はジャパンブルー一色に埋まっていた。試合は2:0で日本が勝ち、初の決勝戦進出を決めた。
 
この日一番のサポーターに出会った!
背中にマジックで「JAPAN]」と書いてあった。
 
じっとしていても汗がにじみ出てくるような蒸し暑さだったが、鎧かぶとに身を包んでチケットを手にいれようとがんばっていた二人。海外のカメラマンに取り囲まれていた。
 
 日の丸のめがねやシールを売っている外人の姿が目に付いた。サッカーに便乗してちゃっかり商売をしている彼等には脱帽だ。
 
この間のイングランドのサポーターたちと違って、日本のサポーターは全体的におとなしくて地味な感じだった。その中でも目立っていたのがこの四人。
あまりの暑さにウーロン茶を買いにローソンに入ろうとしたら、女の子たちのものすごい歓声があがったので振り向くと、ちょうど日本選手を乗せたバスが通過するところだった。

一番前の席のトルシエ監督と最後尾に座っている宮本選手の顔がはっきり見えた。中田選手は反対側の席だったようだ。試合は家でテレビ観戦したけれど、やはり日本人が一丸となって応援する姿には感動してしまう。

見えない大きな力が波動となって大阪の長居スタジアムに押し寄せていたみたいだ。

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