石田波郷

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秋の夜のオリオン低し胸の上

葛咲くや父母は見ずて征果てむ

秋風や夢の如くに棗の実

朝顔に風も吹かずよ草の中

秋風や合歓に隣りて偽アカシヤ

わが胸の骨息づくやきりぎりす

新涼や鳩の接吻日浴びそむ

遙かなるものばかりなる夜寒かな

雲幾重風樹幾群秋ふかむ

八重葎露こぞりたる彼岸かな

秋の夜の俳諧燃ゆる思かな

秋の風萬の祷を汝一人に

送火をこえてショパンの流れけり

おもかげや二つ傾く瓜の馬

焼け跡にの衣きて子はあそべ

寸前や法師蝉ふゆるばかりなり

露けしや松山人も消息なく

くらがりの又降りいだすきりぎりす

食むや若く哀しき背を曲げて

秋の風母子相搏あそべるも

椎栗もただ昏むなり渡り鳥

東京に妻をやりたる野分かな

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