一人旅

　就職した年から毎年ほとんど一回は一人旅をしている。行かなかった年はほとんどなくて、多いときは年に二回行ったときもあるから、合計の回数としては相当に多くなったと思う。最初は友達と都合がつかなくて、それでもせっかくの夏休みだから一人でも行こうと思ったのが始まりである。その時は十和田湖まで２泊３日の旅だった。一回行ったら抵抗がなくなって、それ以来一人旅をするようになった。
　以来ほとんど全国に行っている。ただ思えば残念なのは、それらを記録に残していないことである。写真は最初の頃はある程度撮ってはいたが、途中から全く撮らなくなった。それがあれば、このＨＰのネタが少しは楽になったのになあ（＾＾；
　初めの頃は行きたい場所は探さなくてもいろいろあったが、だんだん行くところが少なくなってきた。それでも何か一人旅が癖みたいになって、探してでも行くようになった。そして最初の頃と違ってきたのは、以前はわりときっちりと予定を立てて行っていたのが、最近は行ってから次の日の行動を大まかに決めるという具合にだんだんいい加減になってきた。まあ、予定を立てたところで、予想よりも時間が足らなかったり、あるいは余ったりで、乗り物の時間と合わせるのが苦労するということもあるのだけれど。
　毎年今年が最後かもしれないと思いながら行っているが、今年も行くことができそうである。とは言っても、この歳まで延々と一人旅をやっているのが、いいことなのか悪いことなのか、もはやわからなくなってきたけどね（苦笑）

2001年7月12日