「みやこのハッピートーク」    

                              DEC. 2004

★「年の瀬」

パソコンの調子が悪くなって、この1ヶ月インターネットメールもできなくなりやっと修理してもらった・・・と思っていたら、今度は自分でコードにつまづいてコンセント部分を壊わしてしまい、再び動かなくなってしまいました。

パソコンとは相性が良くない?・・しばらく「お休み」していました。そんなこともあってハッピートークもさっぱりのらず、書けませんでした。

●11月末に「心の友」であったモモが突然死んでしまいました。大きな目と耳で家族の出入りをチェックし、隙あれば遊んでもらおうとクンクン鼻をならして訴えていた姿を思い出すと、寂しさでいっぱいになります。

郵便配達のお兄さん古紙回収車のおじさんにも散歩途中に声をかけてもらったりと人気者でした。(我が家のオンナノコは3人ともおじさんキラー?です)私にとっては3人目の子どもを育てる感覚だっただけに、玄関に残されたままの首輪やエサ入れをみるとウルウルしてしまいます。

●今年もあとわずかになりましたが、なんといっても大きな出来事は、かってからの願いでもあった「福祉関係」の仕事をさせてもらったことです。障害のある方がこの社会で生活するには多くの支援が必要であり、職員、ご家族の方は精いっぱいがんばっておられますがなかなか解決しなければならないことも多い中、私自身どんなことができるのか・・・と考えさせられた1年でした。財政問題も大きいので、来年は独自にチャリティー企画ができたらいいなと思います。

●仏光寺で月1回開かれる「サンガに学ぶ」の聴聞、韓国語のレッスン精神医療関係の集まりなど「学びの場」にも参加しそこでいただいたプリント類もふえてファイルに整理するなど、充実した時間を過ごせました。

あちこちのイベントにも顔を出したり、親しい方と食事をしたりお茶を飲んだりと、自由になる時間をフルに活かして動き回った1年だったような気がします。

映画観賞も多少はペースダウンしたものの定例化し、最近では「隠し剣 鬼の爪」「ハウルの動く城」と話題作もすぐ観に行くというすばやさ・・・。(でも自分で予定を決め動くというスタイルには、まだなじめません) 

●今、計画中の「プロジェクト」(住職日誌参照)にむけても着々(?)と準備中・・・といっても、とりあえず裏庭の整理ですが・・・昨日も1日かけてプレハブ小屋のかたづけをしました。

8年前庫裏を建て直すときに放り込んでおいた本類、子どもたちの小中学生の頃の教科書・ノート類などがほこりにまみれて出てきました。仕事と家事に追われあわただしくすごしていた当時の様子について「おかあさんはいそがしいので・・・」という言葉が何度もでてきたり、新しい家ができるのを待ち望んでいる素直な気持ちを、子どもの目線で書かれていました。

また、中学校入学前夜の不安な気持ちを綴った文や、漢字練習帳、絵、習字など、思い出多い品がいっぱい、これらを再び整理して段ポール箱にまとめました。

●境内の桜の葉が全部散ってしまいすっかり冬模様ですが、暖かいので雑草がたくましくのびてきています。年末の掃除、草抜きなど主婦としてもやるべき事が盛りだくさん、「テキパキと動かないとネ!」と自分に言い聞かせています。

災害の多かったこの1年を思うと、来年はおだやかな年にと念じつつ、皆様、よいお年をお迎えください!!(12/19)


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