2000年分

00/06/11 雨のKCBM

・K.TanakaさんのHPで、「KCBMで集合」という記事をみて興味を持った。宮城でKCBMがあると知り、EX−4に会えるかも知れないと淡い希望を抱いて行ってみた。が、朝から麓は霧雨が降り続き、蔵王中腹の現地はしっかり雨。会場はBIGBIKEでなければBIKEでないような雰囲気(ひがみ)。今後、EX−4でいくなら集団で行こうと心に誓った。
唯一の収穫は、新調したカッパが蒸れも少なく思いの外出来がよいのがわかったこと。
ステージ方面。何やってるかわからん。 雨をものともせず、沢山集まっていた。


00/07/29〜30 青森

・98年の7月まで、8年間も青森にいた。用事もないためすっかりご無沙汰だったが、突然思い立って一泊ツーリング。
家族が一足先に夏休みで帰省中。身軽だったし。突然のことなので、誰とも連絡を取らず、ただ懐かしい景色を眺めに行った。
・朝は10時に家を出る。始めに市内で防水バッグを買うため2時間ロス。12時ころ東北道に上がり、十和田まで。そこから雨の十和田湖をかすめ、八甲田山を抜け、青森市には18時着。
・夜、よく行っていた居酒屋へ。夕食食べに来たつもりだったが、ビールと牛串2本は食べたものの、マスターと話している間に食べるのを忘れた。おみやげにおにぎりを作ってもらった。ありがたいが申し訳ないような・・・。そのあと、懐かしいスナックへ。なじみのママさんは怪我で休んでいたが、2年も経つのにボトルは取っていてくれた。夏だから暑いのは当たり前だが、気持ちまで暖かくなった一夜。ちなみに、青森は、酒、海の幸、山の幸とも安くてうまいところ。冬、あんなに雪が降らなければもっと良いのだが。青森にはずっと関わっていたいと思う。
・翌日、帰りは碇ヶ関から秋田県の小坂へ。小坂から東北道で実家のある盛岡。実家で昼寝し、飯を食べ出発。途中前沢にいる弟へ母の弁当を届け、そこからはまっすぐ仙台へ。23時ころついた。疲れたが、1週間ちょっとで夏期休暇だ。本当に良いリフレッシュになった。
八甲田山中、城ヶ倉大橋 城ヶ倉大橋にて記念写真。
撮って下さった方はたまたま居合わせたプロカメラマン。
お名前くらい聞けば良かった。
完成間近のねぶた。勇壮なねぶた囃子が聞こえてくると青森は夏だ。でも、ねぶたが終わると一気に秋が来てしまう。 碇ヶ関の関所にて。ここは山が迫り、200Mほどの間に国道、東北道、鉄道が通る。まさに関所にぴったりの場所だ。


00/??/?? 牡鹿半島

・牡鹿半島は時々走りに行くところ。コバルトラインは景色もよく、気持ちの良いワインディングが続く。バイクで走るなら、県内で一番好きな道。でも、事故も多いようで、時々花が供えてあるのを見かける。楽しいのも無事故でこそ。気をつけようと思う。
・今回は時間もあったので、月浦を探索。伊達政宗の命で、支倉常長がローマへ渡ったゆかりの地。わりと近いところにサンファンミュージアムというのがあるが、そこにサンファンバウティスタ号(ローマへ行ったときの船)を復元したものが浮かんでいる。これがなかなかおもしろい。これで海を渡るのは命がけだったとよくわかる。でも、現実の問題として、トイレすらついていないわけで、相当不潔な旅であったろうなどと余計な心配をしてしまった。
支倉常長と書いてあるのは読めるが・・・・。 サンファンバウティスタ号が作られ、出航した月浦。
月浦の井戸。ここで水を汲んで出航したとか。 金華山。