秋田犬むつの日常をリアルタイムで知ることが出来ます。出来れば毎日のようにむつの行状を追加していきたいと思っています。でも犬は何時も昼寝をしているから....おまぬけネタがそんなにあるかどうかわかりません。
平成14年 水無月
6月30日 はれ...あつい!!
今日は暑かった。犬式の毛皮温度計によると29度ぐらいまで気温が上がったようだ。あまり暑いので車の下に寝ていたら車の油が付いて背中の一部と右耳が黒くなってしまった。でも涼しいところで寝込むのは気持ちがいい。そんな気持ちで寝ていると御主人がやってきて僕の身体をナデナデし始めた。僕はいちいちお愛想を振りまくのも面倒くさいので「死んだふり」を決め込んだ。すると御主人は僕の身体を激しく揺り動かした。「しょうがないなぁ」と思って寝ころんだまま首だけ御主人の方に向けて「何か用か」と言った。すると御主人は小屋においてある冷蔵庫から氷を取り出して僕の鼻先に置いた。
(この冷蔵庫の中には御主人の宝物が入っているらしいんだけど、その話はいつかね)
僕は「ありがたい」と思って氷をぺろぺろなめた。外ではあつい中、チョウチョウさんが花にとまって蜜をぺろぺろなめているようだった。「氷、冷たい、すずしい」、かくの如く飼い犬の日常はだらだらと、そして平々凡々と過ぎゆくのであった。
6月29日 はれ
また今日の夕方散歩は自転車だった。今日はラブラドールという大きな犬に出会った。向こうの御主人も自転車での散歩だった。僕は例の如く犬の本能を丸出しにして、ラブラドール犬の側に行きたがった。向こうの犬も僕の方に来たがっているように何度も僕の方に顔を向けながらヒョンピョンはねている。僕の御主人は20メートルくらい離れたところで止まって向こうが行きすぎるのをじっと待った。この前の「むくむく茶色大犬」に出会った時学習したことを覚えていたのだ。僕は遠ざかっていくラブラドール犬を見送りながら「キャン」と一言鳴き声を上げた。それが何を意味するのか御主人は理解できないようだった。僕もわからない....
6月28日 はれ
僕が散歩に行く時、必ずやらなければならないことがある。「散歩の作法」とと言うやつだ。まず御主人の「お座り」の言葉で腰を折って正しい犬座りをする。次に「てて!!」と言われると前足を右と左交互に御主人の手のひらにのせる。それから散歩ヒモが首輪につけられる。でも「よし!!」と言われるまで立ってはいけないんだ。「よし」の命令で初めて散歩に出発できる。僕は嫌々やっているんだけど、御主人は服従訓練のつもりらしい。やっている途中であくびなんかが出てきたりして....時々あっちを見たりこっちを見たりしながら適当にやっているけどね。でも御主人は「てて!!」がうまく自分の手のひらに乗らない時なんか何度もやり直しをさせるんだ。うまく乗らないのも当たり前だ。僕がよそ見をしているからなんだ。散歩から帰ってくるとまたおすわりをさせられて散歩ヒモがはずされて、やっと解放されるのだ......
6月27日 はれ
夕食の後、サッカーボール遊びに付き合わされた。僕はボールで遊ぶのは大好きだけど、自転車散歩して疲れている。それにご飯を食べ終わってゆっくりと横になっているところへボール遊びになんか誘わないで欲しいなぁ。御主人がボールを蹴ると僕も犬なので本能的に飛びついてしまうが、すぐボールを抱えたまま「フセ」の格好になってしまう。すると御主人が叱るんだ「もっとしっかりボールを蹴るように」って言ってね。それでも抱え込んだままでいるとボールを取り上げて蹴るんだ。するとそれにまた僕が飛びつく....抱え込んで横になる...それの繰り返しなんだ。
「自転車散歩に行った日ぐらいは止めて欲しい」って言いたいけど言えない...御主人は僕とボール遊びをするのが楽しみなんだからね。飼い犬としては疲れていても遊んであげるのも仕事の内だと割り切るべきなんだろうかねぇ....
6月26日 はれ
久しぶりに暑い一日になった。朝はひんやりして散歩などは気持ちがいいのだけれど、夕方は舌を出してハァハァ言いながら歩かなければならない。.....散歩の時の話がこの日記には多いけれど飼い犬の行動範囲が広がるのは散歩の時ぐらいだから話題も多いんだよね。....
自転車散歩に行った。県立大学の校舎の裏から自転車に乗った人がきたので「下のお兄さんかも知れない!!」と思って僕は一生懸命御主人の乗った自転車を引っ張りながらその人を追いかけた。御主人は楽なものだから何も言わずに僕に引っ張らせている。600メートルぐらい全速力で走ってしまった。隣の集落まで来ると御主人は僕を止めて「あれは違う人だよ」といった。そこで僕は、はっと気づいた。下のお兄さんは電車や自動車で行かないといけない遠いところに住んでいるんだったと...御主人はずるい!!僕の勘違いを利用して自転車を引っ張らせて楽しんでいたんだ!!。これは散歩から帰ったらもらうおやつは煮干し4本だけじゃすまないぞ、もっとたくさんもらわなくちゃ!!
6月25日 はれ
さくらんぼ初体験
夜、ご飯がすんで横になっていると御主人が赤くて丸いきれいなものを持ってきて僕の口に入れた。プニュプニュしていてなんだか気持ち悪かったので何度も口の中に出したり入れたりした。御主人はそんな僕を見て赤くて丸いものを口の中に放り込んで僕の口を押さえた。するとそれは自然と僕の口の中でつぶれて中から甘い汁が出てきた。「これはうまい!!」と御主人にいうと「さくらんぼと言うものだ」と教えてくれた。」
僕はあまりおいしいのでタネまでお腹の中に入れてしまった。僕がタネまで飲み込んでしまったのをみた御主人はこんな事を話してくれた。
「ある男がサクランボの種を飲み込んでしまった。すると、しばらくたってから頭の上に桜の木が芽を出して、見る見るうちに大きな木になって満開の桜が咲いた。すると頭の上の桜に花見客が大勢やって来てうるさい。
あまりうるさいので桜の木を引っこ抜くと大きな穴が出来た。そこに雨水がたまって池になって鯉やフナがわいてきて釣り人が大勢押し掛けてきて、これもうるさい、ある日、とうとう男は世をはかなんで自分の頭の上の池に飛び込んで死んでしまった。.....
と、言う話...種を食べると頭の上に桜の木が生えてくるのか...でもどこか変な話...じっくり考えても犬の頭ではわからない。今度御主人にどこが変なのか聞いてみよう...
6月24日 あめのちはれ
夜遅く御主人が帰ってきた。僕は地面に横になっていたのだけれど飛び起きてお迎えをした。御主人は僕をナデナデした後、鼻に触ったとたん「また夜遊びしていたな」と言われた。「しまった、ばれてしまった。」犬は寝ていると鼻が乾いているもので反対に起きて活動していると病気でもない限り鼻がしっとりと濡れているものなのだ。この時は僕の鼻が濡れていたので夜遊びしていたのがばれてしまった。それに近くにサッカーボールも転がっている。「あれほどご飯を食べたらすぐ寝るようにと言っていたのに」と言われたが、昼間に熟睡しているために夜は眠くない。「夜遊びをする子は不良です」とも言われたが、僕、もうすぐ2才になるんだ。2才っていったら大人だよねぇ。人間の歳だったら19才でもうすぐ20才って所かなぁ。それに僕は番犬だから夜の仕事をしているんだ。時々ボールを転がして遊んではいるけどね。
6月23日 はれたりくもったり
この前、自転車散歩に成功してからと言うもの一日おきぐらいに夕方の散歩は自転車を引っ張らなければならなくなった。御主人はただ黙って乗っていればいいので楽だ。
この日、御主人は僕に「おまえ、やせたんじゃないか?」...と心配そうに言った。そりぁ、毎日自転車を引っ張って2キロや3キロ走ったら人間でもやせるよね。そんなに心配なんだったら食事をもっと多くしろって言うの!!それに、やせたんじゃなくて、筋肉が引き締まって来たと言ってください!!
6月22日 わすれた...
この日の朝、散歩に行く前にこの日記を書こうとしたら、御主人がパソコンの調子が悪いからと言われて結局書いているのは23日なんだ。おかげで昨日はどんな天気だったか忘れてしまった。犬は忘れっぽいからね。
御主人が何か重い大きなものを買ってきて小屋の中に置いた。四角い箱の中に入っていてふたがしてある。僕は中が見たくて見たくてしょうがなかったけど御主人は中のものを取り出そうとしない。「何が入っているんだ」と聞いたら「高速切断機と言って鉄なんかの堅いものを切る機械だ」という。御主人はとりあえず使う予定がないのか中のものも出さないで家へ行ってしまった。僕は中が見たくて見たくてたまらないので、前足の爪でがりがりと箱の上をひっかいたらふたが開いてしまった。鼻をつっこんで中をのぞいてみると「説明書」と書かれたものとねじを締める時に使う道具の入った袋が出てきた。その下にも何か大きなものが隠されているようだったがふたの下にさらに段ボールがかぶさっていて、犬の手ではどうしようもなかった。とりあえず一番上に入っていたその袋を口でくわえて取り出して袋を食い破って中のものを見てみた。「説明書」というのはいくら読んでも犬の頭では理解できないのでビリビリと引き裂いてやった。金属で出来たものをかじってみたが歯に悪そうなのでほっておくことにした。御主人は何時あの箱の中身を取り出すのだろうか...?。その前に「説明書」をバラバラにちぎった報いで御主人にほっぺをぶたれたことをお知らせしておく....
6月21日 あめ
今日は雨なので一日中犬小屋の中で寝ている。近くに田圃があるのでカエルさん達の歌声が聞こえてくる。これが僕の最高の子守歌になって、ただでさえ眠い犬がこれを聴くと深い眠りに誘われる。でも、カエルさん達は偉いね。カエルさんのお母さんは卵を産むとそれっきりで世話もしないんだってね。だからカエルさん達は生まれた時からお母さんを知らないんだ。生まれてから死ぬまで全部自分で何もかもしなきゃならないんだね。僕は生まれて五十日でお母さんと別れてこの家に来たけれど、それまではお母さんのオッパイを飲ませてもらって世話してもらっていたんだ。犬もカエルもそうだけど人間だっていろいろな親子関係があるよねぇ〜
6月20日 うすぐもり
この前布団が汚いと文句を言ったら御主人がコンクリートの床の上に段ボールを敷いてその上にゴザを敷いた寝床を作ってくれた。僕はその作業をうさんくさそうに見学していた。この日はちょっと蒸し暑いけれど風があったので昼寝をするには絶好の日和だと思っていた。僕は、御主人の敷いてくれた寝床に.....敷いてくれた寝床をじゃまくさそうに踏みつけて犬小屋の中に入って横たわった。「おおっ、この中にも涼しい風が吹き込んできてきもちがいいし゛ゃないかぁ」僕は新発見したような気持ちになって思いっきり惰眠をむさぼった。後で犬小屋の中に寝ている僕を見て「最初からそこに寝ていればいいものを...」と僕を馬鹿にしたようにつぶやいた。
6月19日 こぜんあめ、ごごはれ
なんと!!今日の夕方散歩も自転車だった。今日はこの前行った集落の反対側にある集落の山の下まで行って来た。この前よりは大部距離がある。行きは颯爽と風を切って走った。山はもうすっかり濃い緑になっていて、その上にまだ雪の綿帽子をかぶった鳥海山が今日はまたいやに近くになって見えていた。帰りは疲れたので亀のようにのそのそ歩いたり、気をと取り直しては並足や早足で歩いてみたりした。その帰り道、大きくてむくむくした茶色いワンコに出会った。向こうも御主人と散歩の途中だった。僕は相手のワンコのことをよく知りたいと思ったので夢中になって近づいていった。御主人の止めるのもきがずに...その結果、御主人の乗った自転車を引き倒してしまった。相手のワンコは僕の勢いに恐れをなしたのか、僕なんか相手をするのもいやだと思ったのか、逃げられてしまった。この結果、学習したのは僕ではなく御主人だった。僕は犬なので、よその犬に出会ったら興奮してしまうのは本能だから学習してもどうにもならない。一方御主人が学習したことは「飼い犬がよその犬に出会った時は自転車を降りて引きヒモをしっかりと握っていなくてはならない!!」と言うことだった。
6月18日 はれ
散歩に行くとカモさん達が田圃の中を泳いでいる。きっと餌を探しているんだね。田圃の中にはトンボの幼虫やおたまじゃくしなんかがいっぱいいるからね。僕が近づくとたいてい飛び去ってしまう。僕が小さい頃は追いかけて捕まえてやろうとしたこともあったが、そんなことは無理だとわかったので黙って目で追うだけになった。カモさん達はたいてい2羽一緒に行動している。きっと夫婦なんだなと思う。仲良く並んで餌を探しているんだ。これから巣を作って卵を産む準備で忙しいのかもしれない。1羽で行動しているのはまだ独身で相手を見つけることが出来ないカモさんなんだな。でも不思議なのは3羽で行動しているカモさんなんだ。どういう関係なのかわからないなぁ...仲良し兄弟なのかなぁ.....もしかして一夫多妻か多夫一婦なんて言う三角関係なのかも......?
6月17日 くもりのちいちじあめ...のちはれ
ぼろぼろの布団に寝ている。誰かいい加減洗ってくれないかなぁ...泥やホコリが一杯たまっている。御主人は「そんなに嫌なら犬小屋の中で寝れば...」という犬小屋の中にはゴザが敷いてあってこのぼろぼろの布団よりは清潔そうだ。でも今の季節は外に寝るのが一番気持ちがいい。第一、僕は番犬なので見張りをしなければならないから奥の方にある犬小屋の中に寝るわけにはいかない!!
だが御主人は「番犬のくせに何時も熟睡しているじゃないか!!」と文句を言う。あれは昼間の話で、夜は...ちゃんと番犬の役目を....もしかすると、夜も僕自身が知らない内に熟睡しているのかもしれない....
6月16日 はれ
夕方の散歩は自転車散歩だった。春頃に「飼い犬のつぶやき」コーナーに自転車散歩が失敗に終わったことをのせたけど、今日の自転車散歩は快適で大成功だった。なぜ成功したのか?...それは僕が自転車散歩について学習したからだ。この前の失敗を反省して、あまり強く引っ張らない事と急に立ち止まらないようにした。
それに御主人が僕の行動に目を配ってくれて、僕が走りたい時は自転車のスピードを上げたり疲れた時はブレーキを利かせてゆっくりと走って、時々自転車を降りて歩いたりしてくれた。なんと言っても引っ張る自転車が替わったことが大きく作用している。この前乗ったのはギア付きだったけど華奢だった。今回のは下のお兄さんが高校の時学校まで通学に使っていた、がっしりとした自転車だ。おかげで、今まで行ったこともない隣の集落の山の下まで行って来て、いい汗をかくことが出来て舌を長く伸ばしてハァハァいっている。御主人もこの自転車散歩に満足だったらしくて、また行こうと思っているらしい。たぶん一週間にいっぺんは行けるかなぁ...
6月15日 はれたりくもったり
昨日はサッカーの試合で日本が勝ったようだ。僕も「日本の犬」としてうれしいよ。その夜に勝利の熱が冷めないのか雨が降ってきた。日本も勝ったことだしゆっくり寝ることが出来るなと思っていたら、今朝5時半頃御主人がやってきて散歩に連れ出した。僕は昨日の興奮がまだ冷めないので散歩なんかに行きたい気分じゃなかったので、イヤイヤをしたらほっぺをつねられて無理矢理連れ出された。散歩の途中でもイヤイヤをしたけれど結局いつもの散歩コースを歩かされた。
散歩から帰って「これでゆっくり寝られるな」と思って自動車の側で熟睡していると御主人がそっと近寄ってきて僕の身体を揺り動かした。僕はびっくりして目を覚ました。「なぁんだ御主人か...」と思ってそのままごろんと横たわったままでいると「邪魔だからどけ!!」といわれて車の側から追い払われた。
犬が熟睡できる所はこの家にはないのかぁぁぁぁ....
6月14日 くもり
人間の世界ではサッカーのワールドカップというのをやっているらしい。サッカーの世界一を決める大会らしい。
テレビという箱の中にその試合の模様が映し出されて見ることが出来るようだ。僕は一度も見せてもらったことはないけれど...大体、家の家族はそろってワールドカップには興味がないようだ。僕はサッカーが好きで毎日のようにサッカーボールをいじっていたいんだけど...
僕は御主人とサッカーボールで遊んだ。自慢じゃないけど僕のボールのけり方やドリブルの仕方は上手だと何時も御主人がほめてくれる。ポーンと蹴ったボールが僕の届かないところに転がってしまったら取りに行くのは御主人の役目だ。僕はそれを悠然と眺めている。ちかくに広い野原があったら思いっきりボールを蹴って遊ぶことが出来るんだがなぁ...
6月13日 くもりのちはれ
犬にはマーキングという習性がある。猫にもあるかどうか知らないが..特に雄の方がよりマーキングをしたがる。マーキングというのは、散歩に行った時、電柱や草むらなどにおしっこを引っかけて、「ここは自分の散歩コースだぞ」と主張することだ。さらに雄犬は自分の所有物や気に入った場所などにもおしっこをかける。
僕は、一昨日の夕方散歩に行って濡れたのでタオルケットで体を拭いてもらった。そのタオルケットがちょうど手の届くところに干されてあったので僕はそれを引きずりおろしておしっこをかけてやった。つまりマーキングしたわけだ。マーキングって言うのは人間で言えば自分の持ち物に名前を書くようなものなんだよね。牝犬はこんな事はしないらしいけれど....タオルケットにおしっこをかけたその結果は、御主人にほっぺをぶたれた。御主人は犬の習性だから仕方がない...とは思ってくれないようだ。
6月12日 くもり
昨日の夕方は雨ふりの中、散歩に連れて行ってもらった。御主人がやってきて「散歩に行くか」と言ったので僕は喜んでそこらあたり中を駈け回った。すると御主人が....あの忘れかけていたおぞましい「犬用レインコート」を取り出してきた。「まっ...まさか今頃になって着せようとするのでは...」僕は嫌な気がした。思った通り僕はそれを着せられた。それにもまして屈辱的だったのは、犬用レインコートのヒモが僕のお腹をひとまわりできなくなっていたことだった。御主人は一言、おまえ...太ったな」とつぶやいた。
僕はそれを着て御主人と散歩に行った。ごわごわしたそれが気になってブルぶるんと何度も体を震わせてフードの部分を払い落とすたびに御主人に叱られた。あまり叱られるので「ウウゥゥゥ」とうなって文句を言ったら、ほっぺを思いっきりつねられた...
6月11日 あめ
今日は雨なので、犬小屋の前に広げたぼろぼろの布団の上で腹を出して一日中寝ている。すずめさんは雨の中でも食べ物を探して一生懸命歩き回っている。大変だなと寝転がりながらそれを見ている。
寝るのに飽きてくると、プラスチックのハンガーを持ち出してじゃれたり咬んだりしてみる。最近はおもちゃとしてこのハンガーに凝っている。この前まではプラスチックのふたや植木鉢だった。退屈だ.....今日は雨だけど、散歩に連れて行ってもらえるだろうか....?