平成22年 3月
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3月3日 くもり、はれまあり
今日は「おひな様」の日だと言うけれど、老犬の僕には関係のない話である。この所、足が痛くて散歩にも行けないでいる。朝散歩には行かないけれど、おやつはしっかりともらったりするから食欲だけはいくらかあるみたいだ。身体の調子も思わしくないけれど暖かくなったら少しは良くなるかと思っている。我が家の主従(御主人と僕)もお互い歳だし、と言っても人間である御主人は定年前3年と言った所だけれど、純粋種の秋田犬である僕なんかは、定年後10年を過ぎた当たりのような気分なのである。もっとも、御主人の叔父さんが飼っていた「大雲女号」という秋田犬は20歳まで生きたと言うからすごいものだと思う。さて、夕御飯も食べ終わったので、ここら辺でお話しはひとまず終わろうかのう〜・・・・・・話し方まで老犬になっている近頃の僕なのであった・・・・
3月2日 くもり
「今日も昨日も雪の空〜・・」と毎年この時期になると御主人が心の中で口ずさむ歌。おなじみの唱歌「早春賦」の一節である。本当に、この歌の歌詞は今頃の季節をぴったりと言い表していて感慨深い。一方、同じ旧文部省唱歌である「冬景色」の歌詞はここら辺の気候風土とはなじまないものがある。特に「げに、小春日ののどけきや」とか「人は畑に麦を踏む」など、北国と言うよりは関東以南辺りの風景とも思われる。だから、北国の人間である御主人は「早春賦」を歌う。声に出して歌うと犬でも下手だとわかるので心の中で歌う・・・・そして、この歌を心の中で歌う頃になれば春はすぐそこまでやって来ているのであった。
3月1日 あめからゆき・・・
あっ!!という間に3月になってしまったね。だけど今日は冷たい雨が雪に変わって野山はうっすらと雪景色になった。やっぱりね・・・なごり雪って言う降り方だけれど、3月になってもどっさり雪が降る時もあるしね。どっさりと言っても5から10センチぐらいだから心配する程でもない。但し、自動車の冬タイヤから夏タイヤへの交換は用心深い御主人なんかは4月になって、やっと取り替えるようだ。僕なんか「四足歩行動物用自動スパイク」を一年中装備しているんだもんね。冬の滑る時期は爪が自動的に雪をしっかりつかむように出来ていて、とっても便利なんだ。と、言っても犬の肉体の一部である足のことなんだけれどね。