――そして、また、次の土曜日。
【光輝】
「……また来たの? 飽きてきたんだけど」
部屋に入るなり、光輝くんがそんなことを言ってきた。
【綾乃】
「えぇ……、でも、そんな、困るよ」
【光輝】
「困るの?」
【綾乃】
「うん……。飽きてきた、って言っても、勉強はしないといけないんだし」
【光輝】
「まあ、綾乃は困るよね。僕がヘソを曲げたら仕事がなくなっちゃうし」
【綾乃】
「そ、それもあるけど……」
【光輝】
「綾乃ってホント、正直だなあ……」
【光輝】
「普通、ここはもう少し、別のこと言わない? 将来のために勉強した方がいいとか、なんとか」
【綾乃】
「あっ……」
【光輝】
「はははっ、ちょっと元気出たなぁ」
【光輝】
「ねえ、綾乃。僕の言うこと、なんでも聞くんだよね?」
【綾乃】
「う、うん……。何かな?」
【光輝】
「じゃあ、ちょっとスカートを短くしてよ」
【綾乃】
「えぇ……!」
【光輝】
「僕はどっちでもいいけど……。やるの? やらないの?」
【綾乃】
「えっと……」
どうしよう。
スカートを短く、って……。
これ以上、短くしたりしたら、下着が見えちゃう……。