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2002年5月1日発行 No.407 
巻頭言より

「五月が来た」

                                         島  隆三

礼拝が変わる
 5月から礼拝が変わります。今までの幼小科礼拝は親子礼拝に変わり、前半が子ども対象、後半が大人だけの礼拝になります。
 ヤング礼拝も中高生に焦点をしぼって階下の小礼拝堂で行います。
 一般礼拝は15分開始時間を早めて、昼までに余裕を持って終るようにしたいと願っています。一般礼拝の説教は、「エフェソの手紙」が終りましたので、「ヨハネの手紙」を学ぶことに致しました。これは「交わりの手紙」と言われますが、「わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです」とある通り、奥行きの深い交わりです。「教会の交わり」をテーマに掲げた今年にふさわしい手紙ではないでしょうか。

祈祷会が変わる
 祈祷会も5月から変わります。今まで夜の祈祷会は金田伝道師によってマルコ福音書を学んできました。77回に及んだこの学びも4月一杯で終りましたので、5月から心機一転、旧約から申命記を学ぶことに致します。
 また、昼間祈祷会では、使徒言行録を学んでまいります。6月には有志によって使徒パウロの足跡を訪ねるトルコ、ギリシャの旅が計画されていますので、その見聞も学びの助けになるでしょう。
 聖書研究の担当は、3人の担任教師が順番にいたします。従って、今までのように担当者が固定しません。それぞれの教師の特色が出る聖研になるでしょう。

成人科に参加しよう
 5月からのもう一つの特色は、9時30分から一斉に成人科を行うことです。今までは時間もずれていて、内容も明確でなく、どこに出て良いのか分かりにくかったと思います。5月からは開始時間を一定に統一して、それぞれのクラスを責任者に明確にしていただきますから、自分に合っていると思われるクラスに出てみてください。初めは、試しに参加してみて、合わないと思ったら止めてもよいでしょう。しかし、参加すると決めたら、できるだけ休まないで出席しましょう。「継続は力なり」で、続けていくときに、出席する意味も明確になり、自分自身も成長していくことに気づきます。また、成人科のような小グループでは、お互いの交わりが深められ、礼拝とは違った恵みに浴することができます。今まで躊躇していた人も積極的に参加しましょう。

ディボーションの学び
 ディボーション・トレーナースクールが5月20日に終了します。9名の受講生が、皆で励まし合って学ぶことができたことは神の恵みでした。ディボーションについては、最近の「西川口だより」でも取り上げられています。この学びは、個人にとって益するだけではなく、今後の成人科やグループ例会でも活かされると信じています。トレーナースクールに出られなかった人も、学んだ人から聞いたり、月刊「幸いな人」等で学んではどうでしょうか。信仰生活の生命線が日々のデボーションに隠されていると感じています。

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