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2005年6月1日発行 No.444 ―キッズ・ヤング特集号―


教会の子供たちの一年                              永本 慶子

 毎聖日、一般礼拝に先立って子供たちが礼拝を守っています。今日はその流れを簡単にご紹介しようと思います。
 8時45分からスタッフのミーティングが始まります。ここで連絡事項の確認や打ち合わせが行われ、最後にお祈りをします。
 そうこうしているうちに子供たちがやってきて、子供礼拝の時間です。メッセージは各クラス担当者と教職2人、それに担当役員の川田愉兄などが交代で行います。
 礼拝後は階下に映って各クラスごとに分級が始まります。
 次に、年間行事の流れをご紹介します。4月の進級式から始まって、5月は母の日ファミリー礼拝、6月は花の日があります。花の日には、皆が持ち寄ったり、用意した花束を持って、消防署や警察署に日頃の感謝をあらわしに行きます。
 7月は、今年はしばらくお休みしていたファミリーキャンプが再開されることになりました。7月17日から18日の一泊二日、清らかな水と緑に囲まれた「奥多摩福音の家」というキャンプ場に行きます。今から準備して、みんなで楽しく行けたら良いですね。
 夏休みが終ると、9月の第一聖日は振起日です。「さあ、暑い夏も終った。心新たにまたやるぞ」という気持ちを新たにする日です。10月はまたファミリー礼拝が行われます。11月はもうクリスマスの準備に入ります。12月はクリスマス、1月のお正月が終ると、2月はまたファミリー礼拝があり、みんなでお餅つきなどをし、つきたてをいただきます。そして、3月、よく出席したお友だちの表彰式で一年が終ります。
 このことを覚えて、子供たちとスタッフのためにもお祈りいただけたらと願っています。

キッズクラス 各クラスの紹介

幼稚科クラス
 幼稚科は就学前の子供たちのクラスです。現在年長のOちゃん、Rちゃん、年少のSくんが来ています。
 活動は、工作、ゲーム、絵本を見るなどを月に一通りできるようにしています。聖書をテーマにしてやることもあれば、そうでないときもあります。幼稚科では初めと終わりに♪小さい子どものおいのりを お聞きください神様♪と歌ってお祈りしますが、最近は、毎回のように歌の後に自分でお祈りをしてくれるお友だちもいます。思いつくままに言葉を言っていたりもしますが、子供たちの心の中に「神様がちゃんといるよ」って教えてくれているように思います。
 クラスを担当していて思うのは、子供たちは本当に正直だな、ということです。わたしが、クラスの準備をしっかりした時は、目を輝かせてとても良く反応してくれますが、そうでないと、反応が鈍くなります。「もっと修行しなさい」とでも言われているようです。
 幼稚科は、石田弥生先生と2人でやっていますが、石田先生は、いつも子供たちを優しく見ていてくださり、わたしの良いパートナーです。特に年齢の幼い子供たちのクラスなので、一年違うだけでもできること、できないことの差が大きくなります。石田先生は、そういうところを良く見てくださっています。(白水かおり)
 白水かおり先生を紹介します。幼稚園の先生でもある白水先生はとにかく、子供好きで、子供たちからも愛されています。どのような状況でも落ち着いて対処する姿に敬服しています。いつもイエス様と共に行動されているのだと感じています。(石田弥生)

小学科下級クラス
 小学一年から3年までのお友だちのクラスです。毎週、平均5〜6名のお友だちが元気な顔を見せてくれています。子供礼拝を守った後、一階の金魚の部屋で分級を持っています。分級では、礼拝で聞いたメッセージを、パズルや塗り絵などを用いて復習します。その後は、皆で楽しくゲームをしたり、工作をしたりします。5月は母の日のカードを一緒に作りました。それぞれに工夫を凝らして、一生懸命にカードを作っている子供たちは、とても愛らしくまるで天使のようでした。
 スタッフは紺野昌子姉、藤原三千代姉と柏の三名。紺野姉は去年に引き続いてのご奉仕で、このクラスのお母さんのような存在。いらっしゃるだけで子供たちが安心します。藤原姉は今年デビューした期待の新人。優しいお姉さんとして子供たちにも人気上昇中。
 そして子供たちですが、先ずピカピカの一年生のTちゃんとMちゃん。この2人は教会が大好きで、いつも元気一杯です。元気さでは負けていないのが、Yちゃん、Kくん。昨年引っ越してきてすぐに子供礼拝に来てくれました。一方、引っ越しても変わらずに通ってきてくれているのがHちゃん。
 他に三年生には、ピアノが上手なKちゃん、いつもお母さんと一緒に来てくれるYくん、野球が大好きなTくん、小さい時から教会と共に育ってきたOちゃんとTちゃんがいます。一年生のYくんや二年生のOちゃんとはなかなか会えなくなりましたが、いつも覚えて祈っています。これらの子供たちを招いてくださる神様と送り出してくださる御家庭に心から感謝しています。(柏神学生)

小学科上級クラス
 今年から「成長」ワークブックを使いながら毎週の説教に沿った内容をみんなで吟味します。決まった答えを出さずに、お互いが自分の考えを自由に話し、相手のことにも耳を傾け、考えるという上級科ならではのひと時です。残りの時間は天気の良い日には積極的に外遊び(としたいが、体力的にかなりのギャップがあるのだ)。基本的にはお楽しみタイム。ウノ、トランプなどのカードゲームや工作などで時間はいつもオーバー気味だが・・・お迎えの保護者様、申し訳ございません。
 祈祷課題
 この世の患難に溢れている時代へ送り出す前に、心の平安をどこから得られるのか、日々得られ続けられるのか、子供たちを共に聖書を通して考え、見つけて生きたいです。どうか子供たちの心身の健康と成長が祝され、明るい未来があるように、神様からくるまったき平安と喜びに溢れるひびであるように、スタッフと教会が共にお手伝いをしっかりできるようにお祈りに覚えてください。
 キッズクラスのスタッフとして、子供たちと一緒に聖書を学んだり、遊ぶことは思った以上に楽しくまた大変です。ミーティングや、活動準備のための時間や労力等が報われ、子供たちとの親しい交わりと信仰の成長のため、お祈りと御協力をよろしくお願いします。(津田郷子、松澤真紀)

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