2006年 1月1日発行 No.451
2006年に向けて 永本 慶子
クリスマスの準備にあわただしい中でこの原稿を書いている。
金田佐久子先生と西川口教会で奉仕させて頂くようになって、2回目のクリスマス。少しは心に余裕を持てるかと思ったが、目の前のスケジュールを必死でこなしているうちに、気がついたら、いつの間にかクリスマスになっていた。
西川口教会での奉仕が決まった時、わたしは自分にこう誓った。「無理に頑張らず、一日でも長く、一言でも多く福音を語らせて頂こう」と。
わたしは心も弱いが、体はもっと弱い。見掛け倒しである。おまけに病気の都合で、一日おきに、大半の時間を病院にとられてしまう。
そんなわたしがなぜ伝道者として召されたのかと神様に問うてみた。主は「わたしが許す限り、一日でも長く、一言でも多く福音を語り続けなさい」と答えてくださった。
以来これはわたしの生きる目標であり、支えである。この目標は2006年も変わることがない。