Qメモランダム秋の頃


知人からのプレゼントです。この後 2番手がいっぱい蕾を付けています。
当分の間ー楽しめそうです。                              


蜂の巣。蜂の大群がみえますか
黒く写っているのが大きな蜂の固まりです。
先日菊の植え込みの中にあった蜂の巣へ
過って手を突っ込みました。 9・23


オブジェ

BGMは「秋の夜半」
伊勢〜知多
年金制度・給付と負担のバランスをどうすべきか 2003・11・25

 年金改革を主要な争点とした「マニフェスト選挙」とも呼ばれた衆議院選挙が終わった。国民の関心が高い年金のテーマにある程度具体的な改革案を出したのは 民主党と公明党でした。老齢基礎年金の国庫負担割合とか消費税を財源とするなどが一例です。

 そもそも公的年金は現役世代が保険料を負担する「世代間扶養」のしくみ。政府の予想を超えて少子高齢化が進んだので、すでに現在の保険料では年間の給付をまかえない財政難に陥っています。現在は 会社員の場合で年収の13.58%(労使折半)相当となっている保険料を 2002年には20%になる。これ以上はこの率で固定となるような試算例(保険料固定方式)がでています。また保険料を納める現役世代が減ったり、平均寿命が延びた場合に連動して年金水準を下げる「マクロ経済スライド」を導入するという方式も検討されています。経済が悪化しても現役の負担が増えないように給付費に歯止めをかけるという。
 自営業の国民年金も引き下げて財政を調整する。意見書は年金水準がどの程度下がるか調整機関には触れていないが「給付の急激な変更は適切ではない」と既に受け取っている人の年金を維持する方向を示した。厚生省は20年かけて徐々に引き下げる案を検討しています。モデル世帯(会社員の夫と専業主婦)の給付水準は現役世代の手取収入の59%(現在)〜53%(将来)に下がる。今 年金改正案に注目しています。    紅葉
文化祭 2003・11・16

 諏訪公園や周辺の諏訪商店街で「まちなか文化祭」が開催されました。くつろげる場として大盛況でした。商店主さん達が お忙しい中、協力しあって いろんな場をつくり、盛り上げて見えました。私は2番テントで「蟹味噌汁」を食べてきました。とても美味しかったです。皆様があたたかく迎えてくださいました。お世話様でした。

 この後、東員町の文化祭へ行き、油絵の展示コーナーでお客様をお迎えしました。友人が来てくれたので 近くのお茶席へいっしょに入りました。彼女は編み物を出品してました。また腕を上げましたね。後でわかったのですが Hさんは洋裁の方へ出品されたようです。余暇を利用して 得意分野の製作に精を出して見えたのですね。

   秋のひととき

東員油絵クラブ絵画展のご案内 2003・11・11

Part1 2003・11月 4日(火)〜11月 9日(日)

Part2      11月11日(火)〜11月16日(日)

 10:00〜19:00 月曜休廊  
ギャラリーテルミナ(テルミナ8階・松阪屋名古屋駅店上)

 今日は Mさんと当番をしました。仲間の良い作品に触れてきました。良いチャンスを与えてくださってありがとう! 4〜5人くらいのお客様が見えてました。 柳瀬先生も4時頃お忙しい中を来て下さいました。私は「藤原ヶ岳」を描きました。
 題名は「ぽっかりうかんだ白い雲」です。

 新しいデジカメで最初に撮ったのがこの画像です。(2003・11・10に購入)。思い切って機種を変えてみたのですが 今回のは カメラの取扱い方や 写し方について懇切丁寧に説明書きされていて 使い勝手がとてもよろしいです。 
深まりゆく秋・六甲 2003・10・3
 kimuちゃんの案内でメルヘンは六甲山を散策。

 雨に煙る木々のぬくもりにふれてきました。アセビの林の中で まむし草やスカンポなどもみつけました。山道の袖は至る所に「アジサイ」が植えてあって 最盛期はどんなにか色鮮やかなことでしょうと思いを馳せました。 


馬酔木

 六甲ガーデンテラスでは お気に入りの雑貨ショップを、ホール・オブ・ホールズ六甲(オルゴールミュージアム)では100年前に最盛期だったアンティークオルゴールを鑑賞しました。、自動演奏をする楽器のピアノ、オルガン、バイオリン、アコーディオン、太鼓などの音色を聴きました。サンタルチアやメモリーなど美しい音色が心地よかったです。サボテンを活用して砂のようなものを入れて 波が打ち寄せるような音を出す楽器もありました。こんなにきれいな音が存在すること自体に感動すら覚えました。
六甲高山植物園なども見て回りました。花は少なかったのですが 「りんどう」や「われもこう」「野菊」「ダイモンジソウ」「ヒゴタイ」「エーデルワイス」(葉のみ)などがありました。

 所用があって 一足先に山を降りました。山の中腹から 折しも〜きらめく1000万ドルの夜景を見ることができました。綺麗でした。 


ヒゴタイ
スケッチ旅行 2003・10・25 
 油絵のクラブの仲間達と信州へ行ってきました。お天気に恵まれ 風もなく良い日和でした。さわやかで 暖かみのある空気を感じてユッタリと描いてきました。石垣先生の合図で 良い場所を見つけたら そこでバスを止めて描こう!というスタイルです。一つは 北アルプスの山々を描きました。山は雄大です。もう一つは ブドウ園がある絵です。秋の夕日に照る山やブドウ園は綺麗で神秘的でした。  
五百羅漢 2003・10・21

 小学生の頃 遠足できました。菰野までかなり歩きました。大きな羅漢さんだったな〜〜と記憶してます。境内の東西南北をぐるっと歩きました。
らかんさんがそろたらまわそじゃないかヨイヤサ ノ ヨイヤサ ヨイヤサ ノ ヨイヤサ♪〜〜
輪になったり ボールをついたりして遊んだ思い出があります。

羅漢さんは お釈迦さまのお弟子さまだった人たちで、歴史上に実在していたそうです。すべてが違った相貌と表情をしている。どこかでお会いしたような人があちこちにいるようで、不思議な空間でした。「羅漢」とは仏教の修行者のことです。この羅漢さんは普通石仏が多く、大きさも1mに満たないものが多いようです。

Qのお花畑へ・絵をクリックしてね
再会 2003・10・20
 梅戸発・お隣りのしずえさんが亡くなられました。93歳の大往生です。ここで 10年振りに幼友達に会いました。Mちゃんは 家の中から外にいた私たちをいち早く見つけたようです。葬儀中なのに一人だけこっちを見てなつかしそうにしている。 いつまでも見とる・・・。そのうちに痺れを切らして 座敷から降りて庭までやってきた。おしゃべりがつきなかったね。 
藤原ヶ岳 2003・10・15 
 鈴鹿の山を描いて欲しいとkちゃんに頼まれて久しい。秋のいい時期にと ここ1〜2回ですが 貝戸へスケッチに行っています。空気が特別に美味しいのです。こんな良い機会を与えてくれてkちゃんに感謝しています。山を目前にして描く喜びに浸っていますよ。なかなか思い通りに筆は運ばないけれど・・・。

 白日展に花ちゃんが見に来てくれた様子。じろうちゃんも・・。ありがとう。猫の目がよかった!だって。忙しい間を縫ってのことでしょう。白日展でも いろんな人にお世話になりました。

絵をクリックしてくださいね
明日香へ〜〜
我が里に 大雪降れり 大原の 古りにし里に 降らまくは後   (天武天皇)                    
大原

都に珍しく大雪が降ったとき「こちらの里には大雪が降ったよ。そのうち大原の古い里のも降ることだろうよ」と降る雪に子供のようにはしゃいで 大原の里にひっそりと暮らす五百重娘(いおえのいらつめ・藤原夫人)に無邪気な歌を送る天武天皇。五百重娘からは「あなたが大雪とおっしゃるその雪はこちらの水神様にお願いして降らせた雪のほんのひとひらがそちらに舞っただけです。」とあやすように返している


大原
甘樫丘
水田のなかにある標高148mの丘。小さな台地になった頂上に立つとのどかな飛鳥の里を一望できます。大和三山を浮かべる平野は黄金色で敷き詰められていました。中央左から畝傍山、耳成山、香具山が一望できます。岡の中腹には飛鳥古京から藤原京遷都後に古都を回想した志貴皇子歌碑がひっそりと立っていました。もう少しで見逃すところでした。



うねめの〜歌碑
釆女の 袖吹きかへす 明日香風 都を遠み いたずらに吹く (志貴皇子)                   


畝傍山


耳成山


香具山
奈良県立万葉文化館 
勘様のご厚意により 「上野 誠先生」に館内を案内していただきました。先生は万葉文化論を絶妙な語り口で披露されます。ここでは万葉の世界にどっぷりとつかって来ました。「風呂で読む 万葉挽歌(上野先生著)」を購入してきました。
会場では 万葉集の和歌をモチーフにその歌心を現代日本画の画家が何点か描いてありました。これらは とても興味深いものでした。その中で印象に残った歌です。絵はいつか自分なりに再現しようと思います。

天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ
                              (柿本人麻呂) 


雲は山川の発動ととらえられました。それゆえ 雲は「立つ」と表現されます.「立つ」は神霊の現れるときの動詞です。あるいは遠くにたなびく雲を見ては万葉人は遠く離れた人を思うよすがとしました。
第29回公募 中部白日展 2003・10・7
会期 10月7日から10月13日まで
    AM 9:30〜PM 5:00
会場 名古屋市博物館 3F ギャラリー
今年も出品しました。多くの方のご来場をお待ちいたしております。

万葉集 2003・9・30
万葉集には自然の移り変わりや営みなどの自然現象を読み込んだ歌が多い。それらは万葉歌人の自然に対する洞察力や観察の賜。ここでは故人の残した森羅万象への思いをすこしでも探りたい。

萩の花 尾花葛花(くずばな) なでしこが花 をみなえし また藤袴(ふじばかま) 朝顔が花
                                     
                                      (山上憶良)

一つ萩、二つすすき、三つ葛、四つなでしこ、五つおみなえし、それから六つ藤袴、七つ朝顔、これらが秋の七草の花だよ・・子供のために憶良が指折り数えながら詠んだのでしょう。秋の七草の藤袴は中国では蘭草とされ、生乾きのときに芳香がありますね。そのため身につけたり洗髪などに使われました。薄紫の筒状の花をつけます。我が家のも咲き始めました。明日の朝は見頃かしら。                                
日本最古のアンソロジー、万葉集 2003・9・24

およそ7世紀から8世紀半ばにかけて作られた・我が国最古の歌集.全20巻,4500余首収められています。欽明天皇から大伴家持の最終歌までの130年間の歌という。

歌を3点

春過ぎて 夏来るらし 白たえの 衣干したり 天の香具山 
                                    (持統天皇)
山籠もりする若き早乙女たちを遠望して季節の推移を実感した歌です。

憶良らは(おくららは) 今は罷らむ(まからむ) 子泣くらむ それその母も我を待つらむそ
                                    (山上憶良)
楽しい宴で中座して立ち去ろうとする時の挨拶に代わる一首。家では子供らが泣き、その子の母も私の帰りを待っていますので憶良めはこれで失礼します。中座して宴をしらけさせない苦労人の憶良の配慮がほほえましい。

あしひきの 山川の瀬の 鳴るなへに 弓月が岳に雲立ち渡る
                                    (柿本人麿呂)
山の中を流れる川の瀬音が高鳴るとともに、弓月が岳に雲が勢いよく立ちのぼり広がっていく。山や川の神霊の活動をダイナミックに捉える歌


 
   今・・万葉の散歩道へは飛鳥の風を感じながら歩きたい。
いまなお 人を惹き付けてやまない憧憬の地、飛鳥、この穏やかでやさしい田園風景には愛憎、驚喜、嫉妬、裏切り、策略・・・あらゆる人間ドラマが繰り広げられる。ここに歌と古代史の舞台が潜みひしめいているのです。
飛鳥銀座コース
吉備姫王墓ー欽明天皇陵(猿石)ー高松塚周辺ー鬼の俎(まないた)・雪隠(せっちん)ー天武・持統天皇陵ー亀石ー川原寺ー橘寺ー岡寺ー万葉文化館・富本銭出土地ー飛鳥寺・蘇我入鹿首の塚ー

吉備姫王の墓(檜隈墓・ヒノクマノハカ・)明日香村平田
  吉備姫王は孝徳、皇極(斉明)天皇の生母。墓の鉄柵の中に4体の猿が膝を抱かえてうずくまっている。どれも笑っているようにみえ愛嬌のある猿。

欽明天皇陵
 このあたりで最大の前方後円墳。欽明天皇の時代は百済から仏教が伝わるなど後に開花する飛鳥文化の源となった。

鬼の俎(まないた)・雪隠(せっちん)・・・高松塚あたり・・・
秋には至るところに曼珠沙華が咲くという。畑の囲まれた小道をはさんで下側には 雪隠、少し離れた高いところには俎がある。もとは蓋石(雪隠)底石(俎)扉石の三石を組み合わせた古墳の石室だった。通行人を捕らえては俎で料理して食べ、雪隠で用をたしたという伝説が残っている。一説には蘇我氏の墓ともいう。

天武・持統天皇陵
天武天皇は崩御後、長期に渡る仮の葬りが営まれてから埋葬された。その15年後持統天皇は天皇として初めて火葬され、同陵に合葬された。(壬申の乱の立て役者の天武天皇とその皇后)

亀石

飛鳥に数ある奇岩の一つ。亀が気持ちよく昼寝をしているように見える。条里制の境界を示す標石という説もあり。

川原寺跡
弘福寺(ぐふくじ)ともいわれ天武朝以後奈良時代にかけて 大官大寺、飛鳥寺とともに三大寺に数えられた。現在は塔跡と 24個の大理石〔白めのう)の礎石以外創建時の跡はない。

橘寺・二面石

聖徳太子誕生の地と伝えられる.創建当時の建物は残っていないが 鐘楼近くの心礎がその偉容を物語っている。太子堂の南側軒下には 人間の善悪二相を表した二面石と呼ばれる石像が残っている。

岡寺
飛鳥時代の名僧、義淵(ぎえん)が天武天皇の皇子、草壁皇子の宮を賜わり学問所としたのが起源という。
飛鳥の里を見下ろす高台に仁王門(重文)、本堂、大師堂、昭和に再建された三重塔などを配する。本尊は天平の如意輪観音坐像(重文)、像高4.5mで塑像としては最大の仏さま。厄除け観音の名で知られ西国三十三ヵ所第七番の霊場になっている。
リアルな表現の義淵僧正坐像(国宝)、しなやかな天女をレリーフした白鳳の天人文甎(てんにんもんせん/重文)などの寺宝を伝える。(好きな寺のひとつ)

万葉文化館・富本銭出土地
万葉のふるさと・奈良にふさわしい『万葉集』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点として、国内外から多くの人たちが訪れ、楽しみ、学ぶことのできる機能と魅力を備えた「万葉文化館」が平成13年 9月15日(土)、明日香村に開館しました。

富本銭面の上下に「富」と「本」の字、左右に7つの点からなる星文様を配する。奈良県明日香村の飛鳥池遺跡から製品および鋳型が多数見つかり、和同開珎に先行する鋳造貨幣であったと考えられている。当遺跡のものは、飛鳥池出土例に比べると薄く、重量も半分以下である。

飛鳥寺
安居院(あんごいん)蘇我馬子が創建した日本最古の寺院だった。春には寺の前のレンゲ畑が一面に花を咲かせるという。

蜂の一刺し 2003・9・17
 大根の種を蒔くのに 畝をつくりました。やや深い目に・・・。撒くのは母にまかせて、「次は何するの?」 「土がカラカラになっとるでネギに水やって〜〜」器を探すと花の植え込みの中にありました。手をさしのべたとたんに 強烈な痛みが体中を突き抜けました。ナンダこれは?目をやると そこにはデッカイ蜂の巣がありました。巣へ手を突っ込んだのでした。手がボンボンに腫れ上がってきて そのうちに指先がしびれてきました。2〜3の病院へ行ったけど 土曜日の6時過ぎで みなお休みでした。最近蜂に刺される人が多いのよ。気を付けましょうね。
高年齢生涯生活設計セミナー講座 2003・9・8
日時・平成15年10月9日(木)  9:00〜16:30
場所・四日市シティホテル・定員 60名
 人生80年時代、勤労者にとって定年退職は人生の大きな転機のひとつです。定年退職を機に一身上、生活上さまざまな変化が起こります。この変化を乗り切るために、あたらしい生活への備えをしましょう。ここでは積極的な人生設計を樹立していくための いろんな知識や情報を提供します。自分にふさわしい新たなる生活様式や生活リズムを取り込んでみたらよいでしょう。
 定年前概ね5年以内の方々が対象になっています。
私は「厚生年金制度のしくみと受給手続き」についてお話しします。少しでもお役に立てたらと願っています。
正法寺 2003・9・1
 由緒ある格式の高いお寺です。りっぱな門を見上げて捉えました(画像)掲示板には 「むかし流した涙と汗が今日の笑顔の糧になる」とあります。
 ご本尊は 地蔵菩薩坐像。総高29cm,ヒノキ寄木造り、玉眼が施された鎌倉時代のもの。右手に錫杖、左手に宝珠をもつ。
(三重県指定有形文化財となっています)

 梅花観音霊場第64番札所でもあります。道元様のお心を梅花観音菩薩のお姿として現している 。 曹洞宗の開祖道元禅師が愛されていた梅の花・・「梅は寒苦を経て清香を発す」と。