夏の頃 戻ります |
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ゴッホ展へ行ってきました 2005・8・28 ゴッホ美術館・クレラー=ミュラー美術館所蔵を中心とした作品が120点あまりありました。 有名な「ひまわり」の絵を何とか見ることができました。(アルルでのセクションというコーナーでの展示室。) この頃、ゴッホはユートピアの夢をかかげ、南仏の強烈な太陽と豊かな自然のなかで仕上げた作品ばかりなので、鮮やかで、強烈なタッチの色彩が迫ってくるようでまばゆいばかりのコーナーだった。(補色の効果もあり) 会場へは50分待ちで、2階を埋め尽くすような感覚で らせん状になって並んで順番を待ちましたが、「愛地球博と違って炎天下ではないからいいよね〜」という人の話し声でおかしくなりました。ゴッホの代表的な作品を拝むためにはという期待の現われでしょうか。皆さんいい表情をしておられました。 1880年代くらいのゴッホの友人たちの作品も紹介されていた。 ミレ、クロード・モネ、セザンヌ、ゴーギャンなども見ることが出来て、目を休めることができた。 ジャポニズムを誕生させるきっかけになった絵師は 葛飾北斎。このひとの評価は今なお高い。書物で読んだ記憶では パリでフランス人に質問した結果、もっとも有名な日本人は 北斎だったというから。 ここでも ゴッホは浮世絵に興味をもち、ここでは歌川広重の絵が展示してあった。 同日、用事があって いなべ市へ直行したが、畑の草取りをしたときに、ふと眺める景色は安井曾太郎の絵にもみえるし、はたまた、田んぼの稲はゴッホの色彩や筆のタッチに見えてくるから 愉快だった。 |
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暑中お見舞い申し上げます 皆様お元気ですか? 私、暑さには強いのです。 酷暑の折柄、 どうか ご自愛下さいませ 夏がくーれば思い出す〜♪ はるかな尾瀬〜野のこ道 |
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スイカ 2005・8・23 先日、いなべの友人宅を訪問した折のこと 「みやげにスイカもっていく?」という。スイカは農機具の奥の巨大冷蔵庫にあった。2個入れてくれた。「畑で採りたてでねー」という。2個とも それはそれは〜おいしかった。長年農業に携わってきた人の気の入れ方を垣間見た。この味は忘れられない。 小さい頃は 「スイカ切ったよ〜おいで」の母の声に パンツ一つになってかぶりついた。近所のおばさんが縁側から 「やっちゃん スイカ食べてきなー」といって勧めてくれたけど「ええわ〜」といってかえってきた。おいしそうなスイカだった。そんな夏も思い出していた。 |
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安井曾太郎展 2005・8・21 8月6日から9月25日まで 三重県美術館にて公開中です。21日の朝方は土砂降りの雨の中で 出足をくじかれそうでしたが、思いたたっが吉日というから決行しました。 津駅から徒歩で10分ほどの場所、付近は瀟洒な住宅街なので珍しさもてつだってきょろきょろしながら歩くので坂道でも苦にはなりません。 今日は 「家庭の日」とかで全館無料でした。(第3日曜日)次回は9月18日がその日です。 「やっぱり安井でしょ」「骨格がしっかりとしていながら動きのあるいつまでも見飽きない絵」「梅原龍三郎と比較してもめん(安井)と絹(梅原)」とかいわれる。 彼の描いた絵はともかく最高でした。わたしの大好きな画家のひとりです。 |
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ゴーヤ 2005・8・20 ゴーヤのにがみとうまみをうまく引き出してこくのある味になると、とてもおいしいの・・・。 苦味をおさえようと塩もみするとビタミンCが3割も減ってしまうから要注意ですって。 「ためしてがってん」で紹介されていた調理方法です。 ゴーヤーの白和え
ゴーヤーの白和え用の甘みそ
※日持ちは、冷蔵庫で2週間。 ゴーヤーチャンプルー
ゴーヤーンブシー(みそ炒め煮)
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恒例の滝見物 2005・8・16 山は風があって麦わら帽子が飛ばされそうになりました。にぎやかなキャンプ場のテントなども見やりながら 杉木立の間を突き進んで 魚止めの滝を目指して登りました。去年は 台風後の土砂崩れで道がかなり荒れていましたが、今年は整地されて歩きやすくなっていました。 久しぶりの坂道は しんどくて2度も休憩しました。たった20分くらいの道のりなのに・・・・・ そこに2時間ぐらいいたでしょうか。蝉時雨の声と滝の水が勢いよく流れる音が織り合って心地よい。ミーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミーンと歌うのは命のある証。目の前の谷川の水は澄み切っていて手を差し伸べるとひんやりとしている。 じっとしていると 寒いくらいで チョッキを一枚重ね着をしました。ちょっと贅沢な気分を味わいました。 |
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お盆 2005・8・14 炎暑の候、14日は初盆でした。西国三十三箇所をお参りした朱印のある軸を床の間に飾りました。この中で、父と一緒に行ったのは竹生島。両親を車に乗せたまま 桟橋で待っていてもらって、その間に船で行ったことを何気なく思い出しました。 ささやかなご膳には、冷酒と、ワイン、ビールを添えました。 |
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愛犬ジョン・さようなら 2005・8・9 残念ながら今朝未明に他界しました。 我が家に来て15年になります (2005年4月26日に撮影したもの) この頃はもう後ろ足が老化して歩くのもしんどいという状態。 お気に入りの勝手口から顔を出していた最後の写真となりました その後は痛々しくて写真を撮っていません ジョンよ長い間 家を守ってくれてありがとう。 |
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とびっきり目を引くのは?2005・8・8 これはアナナスです。ドイツ語でパイナップルという意味。 熱帯植物でグズマニア属よ Nさんからのプレゼントです。ありがとうございます。 もう1ヵ月くらいになるでしょうか。トロピカルガーデンの 気分です。訪れる人の目を楽しませてくれます |
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花火 2005・7・30 20年ぶりに? 桑名の花火大会へ行ってきました。揖斐・長良川をはさんで、なばなの里側から家族4人で見物しました。おにぎりの弁当もつくってもらって着く前に車の中でおいしくいただきました。 花火イコール夏の到来を感じさせます。 近くの幼児が 感動も極まって発した一言は「保育園の花火よりきれいやな〜」には笑ってしまいました。 |
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お詫びします 忌中でしたので、HPも勝手ながら、しばらくお休みさせていただいておりましたので更新できませんでしたが、またぼつぼつと つたない文を書き始めようと思います。 |
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満中陰の法要 2005・7・24 朝の10時から自宅で営みました。みなさまにおかれましては先日の葬儀の際にはご香料、お供物など大変ご心配にあずかりました。また何かとお世話してくださいましたこと、謹んでお礼申し上げます。 葬儀当日は非常にあわただしく悲しむ間もなく時間が過ぎてしまいました。 しばらくたちますと父の存在が大きかっただけに いい知れない喪失感と寂しさにとらわれました。その間には皆様からは暖かい励ましをたくさん頂戴しまして本当にありがとうございました。 母も元気にやっております。父も安心して成仏したことと存じます。 |
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犬のジョンのこと。 、我が家の家族の一員となって早、15年になります。今や、老犬となってほとんど寝たきり状態となりました。それでも食欲は旺盛ですが...一人では食べられませんし、水も飲めません。歩くことも立つことも出来なくなりました。それでもがんばって生きようとしているジョンです。 ある日、きつい泣き方をするのでみたら ウジが数十匹わいていました。それからは日に何度か半身浴をさせています。これでよしよし。 しかし、 介護3ヶ月になって 毎日途方にくれるようなアクシデントが待ち受けているとは。 |
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そしてジョンが立てなくなった 2005・6・9 父が亡くなった日でした。泣きやまなくてこまりました。しばらくして獣医さんへ行ったら「お前、おじいさん(父のこと)の道先案内をしやなあかんやんか〜」と言われていました。 |
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大変!ジョンが歩けなくなった 2005・5・25 後ろ足の状態が悪くてもう散歩をする気力がなくなった様子。ついに歩けないという事態が発生しました。今思うと、父がほとんど立てなくなり、寝たきりになった頃と重なります。 |
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初夏のころの食べ物といえばなに? それは 山形からの便りの かわいいサクランボ。 白磁のお皿に食べられそうな分だけ並べる。 ひとついただくと、爽やかな甘さがのどを潤す。また一つという風に。そのつややかな赤さが美味しさをひきだすよう。こんなひとときがいいですー。 |
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