Qメモランダム・2006年 桜の頃


2006・4・9 ー早朝の羽津城跡にてー 桜を愛でる主とともに。(ワンちゃんにはこの美しさがわかるかしらん)
2006・4・29 ピクニック
 大きなおにぎりを2個とおやつをもって,いなべの中里辺りへドライブに出かけようと計画をたてました。しかし、犬の竜が車の中で苦しそうにあえぐので 途中下車をして大井田の河原で一服しました。丸、、三角、四角の白い建物のあるところ。
 桜の木の下に場所をとりました。員弁川の向こう岸はサッカーをやっている。遊ぶ人の声がとぎれない。芝生に寝ころんだり、トンネルをのぞいたり、山の斜面をかけ巡ったり、ダンボールを敷いてすべってみたりして 子供たちがいろんな遊びをしています。古い機関車が一角に据え付けてあってマニアらしい人がいろんな角度から写真を撮っている。三岐鉄道が側を走っていてとてものどかです。ここは 母が生まれたところです。
2006・4・30 関の地蔵さんへ
関宿は東海道五十三次の内、47番目の宿場町です。関宿は唯一、歴史的な町並みが残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。 江戸時代の高札場跡が今は関郵便局になっていたり、百五銀行も見つけました。 桶屋、電気屋、八百屋、などの商店が営業していたりして買い物も楽しめます。             


この関宿の 中心にあるのが、関の地蔵さんとして敬愛されている地蔵院です
 
資料館の建物が印象に残りました
2006・4・25 チューリップ
 みーんなチュリップですよ。横へずらっと並んだチューリップが踊り出しそうで好きだけど、こうやって眺めるのもかわいい。なるほどユリ科というのも合点です。最近は多様な品種に改良されていますねーあんたもチューリップなのって聞きたくなる。
 芽がでた頃から、ずいぶん長い期間を楽しませてもらったような気がするわ。花壇には いったい何本くらいあるのかなと ひ〜ふ〜み〜〜よ〜と数えてみたら70本くらいあった。竜に食べられそうでヒヤヒヤしたものですよ。
2006・ 4・22 さくら
 桜散る頃。桜への未練なのか、ひらひらと肩に落ちかかる花びらは格別美しく感じる。公園の広場には いつの間にかふわふわのピンクのじゅうたんが敷き詰められていた。水上のは「花いかだ」というから、しゃれている。
 海蔵川の桜が終わると阿倉川のイヌナシの自生地には 白い花を付け出すと聞いていたから、思い出して覗いてみたら、もう終わっていた。気候が不順だから咲き急いでしまったのかな。
2006・4・12 美術鑑賞
 春の白日展・ルオー展 へ  行ってきました。忙しい年度更新の真っ最中なのでこの時期に行くことには躊躇しますが、そこを曲げて出掛けました。絵を描く仲間たちとの鑑賞はこの日。偉大な作家の作品を批評するのは恐れ多いけれどまた楽しいものです。
 ここでは ルオーの絵の新しい魅力に触れることができました。
 グワッシュ というのが出てきますが これは不透明水彩絵の具で描かれたものです。塗りの厚いものは おがくずを混ぜてあるそうです。
出光美術館所蔵の作品が数多く展示されていて、収集家の眼力にも 敬服した次第であります。


海蔵川の堤防


海蔵川


海蔵川


九華園


レンガ前の桜


諸戸邸宅近辺
2006・4・8 スケッチ 諸戸邸宅
九華園付近で桜の花見をしながら絵を描きました。雨のち曇りのち晴れ。心がけのよい人ばかりなのでしょう。お天気も味方につけてスケッチ日和になりました。終わる頃には風もきつくなり、桜のお花がひらひら舞ってキャンバスに落ち、まばらに張り付いて絵を引き立ててくれました。
 若かりし頃、この辺りへ連れてきてもらった事があったことを思い出しました。どうして何年も忘れていたのでしょう。ずいぶんと立派なお屋敷で、お堀の辺りも情緒があった。今はその頃とは違ってスーパーがあり、マンションが隣接し、辺りの環境も変わってきているのは歴然としている。
2006・4・4
 シデコブシ(垂坂公園)
 
シデコブシの花はやはり美しい。今年は寒かったので開花時期が遅れていました。ピンク色や白色に紅色をおびた、花弁の多い花が目をひきます。お目当てのべニコブシは咲き終わっていた。
 シデコブシは岐阜県、愛知県、三重県のごく限られた地域の低地・低湿地にしか自生していません。シデコブシは生きた化石とも呼ばれ、過去の気候やその他の環境条件の変化に耐えて生き残った遺存種です。
 田光のシデコブシ群落が昨年の3月に国の天然記念物に指定されました。場所:菰野町田光字西北山
                     рT9−391−1160(菰野町教育委員会)
2006・4・1 竜とお出かけの巻
 母の畑仕事に一役買いました。
大井田まで40分くらい乗りました。
 叔父(母の弟)がナタで杭を何本か削っていました。「おおーきたか」と仕事の手を休める。元気そうである。

 100メートル先に野口夫妻の姿を見つけました。ご主人が「20年ぶりだね〜ちっとも変わらんねー」とか、「社会保険事務所に息子さんといっしょに看板が上がってるねと」声をかけてくださる。
  
 畑で草取り、そして 畝を起す。ねぎ苗とささげの種ををまく。日差しがきつくて顔がひりひりするが平気。
 
 母屋の竜也夫婦と猫に会う。ずっと心配していた彼の腹痛は完治したようなので安堵する。竜がさかんに彼の顔をペロペロなめている。ここは猫屋敷なので 猫が犬の気配に怒りの声をあげている。地に響くような唸り声です。

 あちこち連れてもらって 世の中はつくづく広いものだと感じました。車酔いに、まいったよ(竜より)

 帰宅後、海蔵川へ桜を見に行きました。まだ2〜3部咲きですが、辺りは、春特有のほんのりとした柔らかい感触があってうきうきしました。(Qより)
2006・3・31 飛騨高山じねんのむらオープン
 建物はすべて約200年前の古い民家を移築(八尾より)合掌の館、お食事処「自然薯料理 茶茶」を中心に飛騨の食事と物産、文化を楽しんでいただくそんな施設が「飛騨高山じねんのむら」です。おいしい食事と、ショッピング、高原野菜の直売所、忘れかけた懐かしい思い出がここにあります。四日市も30日は雪が降りましたが、高山は雪が多い。屋根はご覧の通り真っ白です。
若夫婦が皆様のお越しをお待ちいたしております。よろしくね〜〜
 場所は 岐阜県高山市丹生川町坊方1064−1
 п@  0577−78−2066
2006・3・30 なごり雪  
 寒かったですね〜。窓の外はボタン雪。
歌のお時間ですよー 
(1) 汽車を待つ君の横で
  ぼくは時計を気にしてる
  季節外れの雪が降ってる
  「東京で見る雪はこれが最後ね」と
  さみしそうに君がつぶやく
  なごり雪も降る時を知り
  ふざけ過ぎた季節のあとで
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった
2006・3・17 箱根の山は天下の険〜♪
 おかげ会の仲良しグループで 箱根方面へ行ってきました。いつも6人が全員揃って行けるように段取りをします。車酔いする直ちゃんを気遣って 電車の旅にしています。小田原〜強羅〜箱根〜大涌谷〜芦ノ湖へ
 新幹線から富士山を見つけたときは 幸せな気分になりました。また、大涌谷では 綺麗な富士山をバックに記念撮影をしました。40年前の修学旅行が彷彿としてきて感慨無量でした。箱根山の雄大さ険しさを思い出しながら歌ってみました。    以下どうぞ〜
『箱根八里』鳥居忱作詞・滝廉太郎作曲
第一章 昔の箱根
箱根の山は天下の険
函谷関も物ならず
万丈の山 千仭の谷
前に聳え後に支う
雲は山をめぐり
霧は谷をとざす
昼猶闇き杉の並木
羊腸の小径は苔滑か
一夫関に当たるや
万夫も開くなし
天下に旅する
剛毅の武士
大刀腰に足駄がけ
八里の岩根踏み鳴らす
斯くこそありしか
往時の武士
はこねのやまはてんかのけん
かんこくかんもものならず
ばんじょうのやま せんじんのたに
まえにそびえしりえにさそう
くもはやまをめぐり
きりはたにをとざす
ひるなおくらきすぎのなみき
ようちょうのしょうけいはこけなめらか
いっぷかんにあたるや
ばんぷもひらくなし
てんかにたびする
ごうきのもののふ
だいとうこしにあしだがけ
はちりのいわねふみならす
かくこそありしか
おうじのもののふ
第二章 今の箱根
箱根の山は天下の阻
蜀の桟道数ならず
万丈の山 千仭の谷
前に聳え後に支う
雲は山をめぐり
霧は谷をとざす
昼猶闇き杉の並木
羊腸の小径は苔滑か
一夫関に当たるや
万夫も開くなし
山野に狩する
剛毅の壮士
猟銃肩に草鞋がけ
八里の岩根踏み破る
斯くこそありけれ
近時の壮士
はこねのやまはてんかのそ
しょくのさんどうかずならず
ばんじょうのやま せんじんのたに
まえにそびえしりえにさそう
くもはやまをめぐり
きりはたにをとざす
ひるなおくらきすぎのなみき
ようちょうのしょうけいはこけなめらか
いっぷかんにあたるや
ばんぷもひらくなし
さんやにかりする
ごうきのますらお
りょうじゅうかたにかわらじがけ
はちりのいわねふみやぶる
かくこそありけれ
きんじのますらお
2006・3・14 結城神社の枝垂れ梅
「梅はまだかいな」と気になっていました。どうも例年より10日ほど遅れ気味。奈良のお水取りもこの時期です。春の訪れの便りの1ページを画像でどうぞ〜


本堂
2006・3・5 美濃の国
 仕事が午前中に終わって ドライブに出掛けようと予定を組む。たとえようもないほどの開放感。
 羽島の「魚勝」というお店でうなぎを食べようかというので賛成する。20年ぶりの 再訪かな。お店の中や庭のたたずまいは 当時とほとんど変わっていない。とても懐かしい思いで記憶をたどる。子供たちもおなじ事。

 お腹もふくらんだので・・・
関市の高沢観音・日龍峯寺へgo〜。本尊は千手千眼観世音菩薩です。
本堂五間四面入母屋造り桧皮葺で山頂傾斜地の岩上に建立す、前方は舞台造りで京都の清水寺によく似ており、美濃清水の異名で世に知られています。また、両面宿薙伝説の残る寺院でもあります
 地元の人から、「高澤観音」と親しみを込めて呼ばれている日龍峯寺は、古い歴史を秘めた名刹です。

 この寺は、海抜283m高澤山の山頂に位置しこの山より眺める飛騨、美濃、伊吹、養老の連山は限りなく美しく数百坪に及ぶ境内は古木鬱蒼と繁り自然の幽境観音霊地にふさわしい天下の景勝地でもありました。
  


山門
さあ〜どういう物語が始まりますのでしょうか

樹高はおよそ20メートル、根元の回りは3メートルを超える巨木で、根元より無数に分かれた枝葉はまさに千本桧の名にふさわしく、霊木として景観をそえています。
(市指定天然記念物)


多宝塔
境内には鎌倉時代、時の尼将軍・北条政子によって建立されたという多宝塔が残されており、(国の重要文化財)