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Lowealpan
ロウアルパイン
創立者はアメリカの登山家グレッグ・ロウ。弟のマイク・ロウらと共にグランドティトン北壁の冬期初登頂に挑んだ
彼は自ら考案した世界初のインナーフレームザック「エクスペディション」を使用した
これが登山家の中で評判になったのをきっかけに
末弟で著名なな登山家でもあるジェフ・ロウも加えた3兄弟で1967年に会社を創立
GREGORY
グレゴリー
クライマーとして著名なアメリカ人のウェイン・グレゴリーが初めてザックを作り上げたのは14歳のときである
1971年にグレゴリー・マウンテイン・プロダクツを設立
以来ザック作りだけに情熱を注ぎつづけパイオニア的存在として1960年代後半からアメリカで盛んになってきた
アウトドアスポーツを支えてきた。グレゴリーの作るザックは頑丈なことで定評があり
「バッグのロールスロイス」と形容されるほどの信頼を得ている
MILLET
ミレー
1921年バッグ職人だったマルク・ミレー夫妻がフランスのシャモニに近いサランシェルでザック工場を設立
その後、アルプス三大北壁の初登頂争いや、戦争中はアルプス守護隊使われるなどで実績を伸ばす
1950年には、モーリス・エルゾークを隊長とするフランス隊が人類初の8000m峰に挑むに際しミレーのザックを使用
ミレーの名が世界に轟いた、人間工学的な立場からの工夫に加え、カラーリングの美しさに根強い人気がある
lafma
ラフマ
1936年、フランスのガブリエル・ラフマが創設
軽くて耐久性のある素材を吟味し、本格的な山岳用ザックを作ることを目指した
毎年新しい背面システムを開発するなど、常に新しさを追及する姿勢に定評。
アイテムもキャンプファニチャー・スリーピングバッグ・テントと、多岐に渡っている
vaude
ファウデ
1975年、ドイツの登山家A・V・デーヴィッツ自ら道具を作り、それが評判を博したのが起こり
ファウデとはフォン・デーヴィッツの愛称である
ありきたりの物作りを避け、徹底した改良を加えること、リーズナブルなプライスにこだわることに定評がある
PACTECHNOLOGY
パックテクノロジー
丈夫で長い間使えシンプルで誰もが背負いやすいことをコンセプトにデビュー
単独で8000m峰の壁に挑む究極のクライマー山野井泰史が使用し、その性能を証明した
ブランド名には「先端技術の追求」という意味が込められている
mt.dax グランドジョラス北壁登攀の経験を持つ半谷貞夫が1976年に創設
半谷は74年に厳冬期の穂高岸壁を登攀中偶然、単独行の長谷川恒男ともにビバーグする
その超人的なクライミングに魅せられた半谷は彼のヨーロッパ三大北壁冬期登攀を道具作りの面から
サポートすることになり、それがダックスの起こりとなった
「行動能力をアップさせる用具」をコンセプトに作られた本格指向のザックはシンプルなデザインと頑丈さで定評
MADDEN
マデン
アメリカの著名なアウトドア・スクール、アウトワード・バウンドUSAのインストラクターだった
ダン・マデンが1972年に創設。マデンはスクールでにおける経験を生かして
ハイキングから本格登山、しかも一年を通して使える理想的なバッグを作り出し
その後の爆発的なバックパッキング・ブームをリードしていく
現在も世界中の登山学校やボーイスカウトで使われたり米軍の公認サプライヤーになるなど
ユーザーの幅は広い
Karrimar
カリマー
カリマーの歴史はすなわちイギリス山岳会の歴史である
1918年イギリス人のマイク・パーソンがサイクル・バックメーカーとして創設したカリマーは
エベレスト征服に情熱をかけたイギリス登山隊にザックを供給したのをきっかけにザックメーカーに移行
SAシステムなどの画期的な発明で世界屈指のブランドになる
軽量でことさら美しいフォルムは世界30カ国で愛されている
DANA DESIGN
デイナデザイン
1984年アメリカ人のデイナ・グリーソンが創設
デイナはもともとアウトドア用品店の修理職人で、このとき覚えたザックのフィッテング方法の知識を
独立してから製品作りに生かした。大型ザックはモデルごとに五つのサイズを作りそれぞれベルトの角度を変えた
従業員は顧客の体のサイズを計り体に合わせたベストの物をチョイスする
服を選ぶようにザックを選ぶ。ディナデザインの信頼はこのきめ細かさから生まれた
MAMMUT
マムート
1862年登山が探検だった時代にマムートはスイスでザイルを作り始めた
強い糸の製造に経験を蓄えていったマムートは、そのノウハウから生地を、
そして89年満を持してザックの生産を始めた
ヨーロッパで高い評価を得て日本上陸
ZEROPOINT
ゼロポイント
アウトドア用品全般をリリースしてきたモンベルが1982年創設
高所登山・極地遠征などに挑む冒険家に必要な物を供給し、人間の可能性を広げたい、
という会社創設の原点を実践しようという思いからだった
ザック開発のテーマはどんな状況でもベストフィッティングで背負える「全行動型バックフレーム」
BIG PACK
ビッグパック
1976年ドイツ人のクヌート・イエーガーが創設
会社の起こりが中にたたんだ生地を広げてディバッグに変身させられるウエストポーチのヒットだったとは
思えないほど現在のラインアップには冒険家の野心を揺さぶる物が並んでいる
GRANITE GEAR
グラナイトギア
カナダのクェティコ地方へ旅した際ジェフとダンは使用したザックのひどさを嘆き、
焚き火を挟んで理想のザックを作ろうと誓い合った
創設は1986年、アメリカミネソタ州
JANSPOT
ジャンスポーツ
野山を歩くのが大好きだったアメリカ人、マレー・プラッツが自分用のザックとテントを考案したのが起こり
創設は1967年。
OSPREY
オスプレー
1974年アメリカ人のマイケル・プフォティンハウアーが創設
専門の絵画と趣味の登山を一体化させたいと考えていた彼は、ザックのデザインに着手
過剰装備を避けたシンプルなデザインの中にも、人間工学に基づいたカッティングと機能が駆使された
背中にやさしいザックを作り上げた
ARC TERYX
アークテリクス
アークテリクスとは始祖鳥の学名を略したもの
1991年の創設以来一貫してカナダ国内でデザイン・製造してきたザックは「体の動きを妨げないデザイン」が
コンセプトになっている。素材の選択、その使用方法、細部の加工で独自の工夫が施され評価は高い
KELTY
ケルティ
自宅ガレージでアメリカ人のディック・ケルティが1952年に初めて作ったザックは
S字カーブのアルミフレームを使用しウエストベルトで荷重を分散させる方式を取っていた
今日の原型をすでに備えていたこのケルティバックはその後のバックパッキングブームの引き金となった
ORTOVOX
オルトボックス
電気技師だったドイツ人のカンペルは、山岳救助用トランシーバーの開発に携わったのがきっかけで
救助用具をコンパクトに収納できるザックを作り始めた
それがいつしかアルプス山岳プロガイドの間で高い信頼性を得るようになった
創設は1980年
Outgear
アウトギア
オーストラリア人のロジャー・バックルが1982年に創設
バックルはタスマニアの奥地に踏み入った際あらゆるアウトドア製品に失望し、メルボルンに戻って
200ドルの資金を元に道具を作り始めた
生地にコットンとポリエステルの混紡材を使用しているのがアウトギアの特徴
一本一本の繊維に樹脂を染み込ませているため強い撥水性と防水性を発揮する、オーストラリア軍ご用達
OverLand
オーバーランド
1981年アメリカ人のグレッグ・フレッチが創設
野山を歩き、サイクルで走り、カヌーで川を下っていたフレッチが
ジャンルに関係なく自然を楽しみたいと言う人のために作ったブランド
10年使われた自社製品を顧客から取り寄せ研究するなど商品開発は地道
BAILESU
バイレス
1973年コージツがオリジナル商品の開発部門を独立させる際作ったブランド
創設以来作りつづけてきたザックは77年K2、92年ナムチャバルワなどの登山隊に使用され、
日本のヒマラヤ遠征を支えた実績がある。商品はすべて国内で開発されている
Berg
ベルグ
アルピニズム発祥の地ヨーロッパアルプスの伝統的なトレッキングスタイルを再現しようと創設された日本のブランド
ターゲットは家族と共にのんびり自然を楽しみたい人、付属アクセサリーを排したクラシックなスタイルが特徴
wildpeak
ワイルドピーク
アウトドア用商品OD BOXがプライベート・ブランドして1994年に設立
ザック修理を通じて蓄積した、堅固なザックとはいかなるものかというノウハウを形にした。
本格的登山を目指す人向けの物が多く、重荷時の背負いごこちに特に気がくばれれている
MOUNTAINSMITH
マウンテンスミス
1983年にデザイナーのパトリックスミスがコロラドに創設した
マウンテンスミスのザックは腰全体で荷重を受けるように設計されている物が多く
スキーツアーなどの激しい動きにも横ぶれしないのが特徴