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SCARPA スカルパ |
1960年代マッターホルン北壁の単独冬期初登攀に成功したヴァルテル・ポナッティを筆頭にイエジー・ククチカ、 トモ・チェセンら多くの一流クライマーが絶大な信頼を寄せてきたブランド 北イタリアのアゾロ村で1938年に創設され、当初は林業家用のワークブーツと、 イタリア山岳兵用の軍靴を生産していた 現在、タウン用からプラスチックブーツまで数多くの製品を供給している |
zamberlan ザンバラン |
イタリアンアルプスで活躍していた登山家であり、靴職人でもあったジョゼッペ・ザンバランが、1929年に創設した 本拠地はイタリア、ドロミテ山麓・スキオ村 快適な登山靴を追求する姿勢は親子2代にわたってクラフトマンシップとして受け継がれた 彼らが世に出した皮革製軽登山靴は現在のトレッキングシューズに少なからぬ影響を与えている とくに、モデル「フジヤマ」は多くのメーカーが手本にしている |
GARMONT ガルモント |
創設者のナンド・ガルビオとイタリア語で山岳を意味するモンターニャが組み合わされネーミングされた さしずめ「ガルビオの登山靴」と言ったところか。 1964年の創設時はスキーブーツが専門だったがその後、本格的トレッキングシューズメーカーとして 独自のショックアブソーバーやフレームフレックス・システムを打ち出し、数々の名品を作り出している |
SALOMON サロモン |
スキーメーカーでおなじみのサロモンは1947年、フランク・サロモンと妻、そして息子の3人で スキーのエッジ製造会社をフランスに設立したのが始まり 52年には安全性の高いビンディングを自社商品第一号として発売。 その後も独創的なスキーブーツなどを発表しつづける そのスキー靴の製造で培ったノウハウを生かし、92年トレッキングシューズを開発 |
MEINDL マインドル |
ドイツ・バイエルン地方のキルンハンショウリングに本拠地を置く登山靴メーカー 19世紀初頭にマインドル家が創設。当初は紳士靴やレザー・ウェアを作っていた |
SIRIO シリオ |
「日本人に適したイタリア製ハイキング・ブーツが欲しい」と考えた、花香昌男がイタリアALP社との共同研究により 木型からラバーソール、アッパーなど、すべて日本人向けに開発した日本の登山靴ブランド |
goro ゴロー |
「半ちくなものは作らない」と、森本五郎が登山靴を主体に1973年製造を開始。 その言葉どうり堅牢な製品に職人の頑固さが漂う、 一方ゴア・ブーティーを取り入れたのも早く進取の気性にも富む。 現在は2代目勇夫がその頑固さに磨きをかけ、質実剛健な靴を作りつづける すべてが手作りで、特注や修理ソールの張替えなども完璧 |
Raichle ライケル |
1909年当時、スイスの登山家ルイス・ライケルは満足できる登山靴が無かったため自分で作り始めた 以来、いいブーツにはかかせないといわれるガルサー社の革、ビブラム社のソールを共同開発してきた スイス軍ご用達ブランドとしても有名 |
DEMON デモン |
ヨーロッパの登山靴生産のメッカ、イタリア・モンテベルーナ発祥の地。 登山靴からスポーツ、カジュアルシューズまで製造している |
LA Campegina ラ・カンペジーナ |
靴作り38年の経験を持つカルディオ・フルスカルソが1972年にイタリア、トレビゾ地方コルヌーダに設立 以来、軽登山靴を作りつづけている。スノーブーツの生産量ではイタリアで第2位を誇る |
SPORTIVA スポルティバ |
1880年イタリアドロミテの山麓で一足ずつ手作りの登山靴を作り始めた。 1954年スポルティバの靴を履いたイタリア隊のK2初登頂により一躍有名になる 現在でもクライミングアドバイザーによるフィールドテストの成果を靴作りに生かしている |
AKU | AKUとはカナダのインディアン居住地意味する言葉 1968年イタリアのガランド・ボーディンが野性的でアクティブなシューズ作りを目指しディンスポーツを設立 91年に社名をAKUとする |
ASOLO アゾロ |
登山靴メーカーの中で、いち早くコーデュラナイロンや靴底の衝撃吸収材など新素材を導入したことで知られる イタリアでゴアテックスを登山靴に用いたのも同社だ 社名はベニスの北の名勝アゾロの地で創業されたことに由来 |
ARKOS アルコス |
イタリアで生まれた創業者のトニー・ヴェロは少年時代から靴修理の腕を磨いた その後北米や南米、アマゾンでサバイバル体験を積む。やがて故郷に帰った彼は冒険の経験を生かした 独自の靴作りを始めた。操業は1959年 |
GrandKing グランドキング |
甲高で幅広の日本人の木型を使って1981年から製造されている ソールパターンのモールディングにいたるまですべて国内生産 まさに日本人による日本人のためのハイキングブーツのブランドだ |
Dolomite ドロミテ |
1897年イタリアのドロミテ山麓で創業鋲つき登山靴が登山家の間で評判になり、 さらに1930年代に発表したイタリア初の革製スキーブーツで一躍有名になった シューズ界のグランプリ「ゴールド・コンパス賞」も受賞している |
DACHSTEIN ダハシュタイン |
ダハシュタインの歴史は1925年にオープンしたブーツショップから始まった その後従業員50人の町工場から登山靴を送り出す、本拠地であるオーストリア・アルプスの過酷な環境の中で スキーシューズ・トレッキングシューズの歴史をきざみ続けている |
LOWA ローバー |
1923年ドイツ人ローレンツ・バーグナーが創設 第二次大戦中は軍事用ブーツ製造で大きく発展し戦後は再び登山靴作りに専念 |
HANWAG ハンワーグ |
1921年ハンス・バーグナーがミュンヘン近郊のヒアーキルヘンにて創設 当初から一貫して皮革製登山靴に頑固なこだわりを持ち、 化学処理によりプラスチックに負けない堅牢性・防水性に優れた皮革を開発した |
DANNER ダナー |
1932年林業の盛んなアメリカ・ウィスコンシン州で、労働者向けのワークブーツ・メーカーとして創業 アウトドアブームが起こるとそれまでの製靴技術を生かしてトレッキングシューズの生産を開始 世界で初めて靴にゴアテックスを使用した |
MERRELL メレル |
革について徹底的に学んだランディ・メレルが完璧なハイキングシューズ作りを目指し 1970年代、故郷のユタ州ヴァーナルに出店したのが始まり それぞれのフィールドに合ったシューズの使い分けを提唱している LLビーンにOEM供給していることでも知られる |
TECNICA テクニカ |
1936年イタリアのモンテベルーナで創業 当初はイタリア軍に軍靴を卸していた、第二次世界大戦後は登山靴やスキー靴の製造で発展 現在本格的登山用ブーツから、中低山用、トレッキング用、ハイキング用という4種類のカテゴリーで商品展開している |
NIKE ナイキ |
マイケルジョーダンを筆頭に世界中のプロスポーツ選手の足を守るナイキが 「アウトドア・クロストレーニング・シューズ」を作り始めたのは1991年のことである |
TRWZETA トレゼッタ |
靴職人プリモ・ジゾラによって設立された登山靴のブランド 1960年イタリア北部の街から歩み始めたがヨーロッパ全土の著名なクライマーの意見を取り入れ 数年の間に世界の注目を集めるブランドとなる 現在も技術革新に全精力を傾けている |
HI−TEC ハイテック |
高性能にして低価格、軽量にして堅牢というコンセプトを掲げ、フランク・バン・ウェーゼルが1974年に創設 70年代後半にはイギリスのスポーツシューズメーカーのトップになりアメリカへ進出 80年代後半にトレッキング部門を設けた |
RedWings レッドウィング |
アメリカ中北部のミネソタ州にレッドウィングという小さな町がある そこに堅牢なワークブーツだけを作る工場が出来たのが1905年 今でもグッドイヤー・ウェルトという手間のかかる製法を用い丈夫な靴だけが作られている |
Clarks クラークス |
1825年サイラスとジェームスのクラーク兄弟がイギリスのサマーセット州で創設 当初シープスキン・スリッパを製造していた 第二次大戦中イギリス軍の砂漠部隊用にデザインしたデザートブーツは同社の大定番 |
WOLVERINE ウルヴァリン |
1883年グスタフ・アドルフは父に教わった皮なめし技術と加工技術で、前身となるハースクラウト社を設立 1903年には近代的な工場で本格的な靴作りを着手 そして現在、アメリカ人はウルヴァリンで仕事に出かける、と言われるほどの評価を得る |
GT HAWKINS ホーキンス |
ヴィクトリア王朝時代の1850年、イギリスのロンドン郊外にジョージ・トーマス・ホーキンスが設立 エリザベス女王に乗馬ブーツを納めたことにより王室ご用達の看板を得る またエベレスト初登頂にも貢献、人気を不動の物に |