サンポート・シンボルタワー親子見学会

香川県建築士会高松支部主催
2003年8月3日

高松支部が夏休みの小中学生に現場見学を体験して貰おうと企画した物で11組の親子が参加しました


シンボルタワーは、サンポート高松の中核を担う施設として位置づけられるもので、
交流と連携を基軸に、国際化・情報化に対応した文化・コンベンション機能
情報発信交流機能、民間の業務・商業機能など多様な機能を備えた、
香川県・高松市のシンボルとなる交流拠点として、
香川県・高松市・シンボルタワー開発(株)が共同で整備するものです。
シンボルタワーは、高層棟と低層棟の二棟で構成され、
西側に県の施設や民間のオフィスと情報文化関連施設を
中心とした地上30階の高層棟を、東側に高松市の新市民会館や民間の商業施設を
中心とした地上7階の低層棟を配置する計画となっています。
(↑シンボルタワー開発株式会社HPより抜粋させて頂きました)

サンポート・シンボルタワーについての詳しい事は以下のHPでご覧になれます

シンボルタワー開発株式会社

香川県HP サンポート高松

高松市HP シンボルタワー

新市民会館「サンポートホール」
↑大変良くできたHPで平面図のクリックするとその方向から見たパース図を見ることが出来ます

2004年春完成予定の(仮称)シンボルタワーの親子見学会のお手伝いで参加してきました
少しですが当日の様子をご覧ください

駅前広場から見た2003年8月3日現在の様子です
見学会の始めは会議室にてどんな建物なのか
説明を聞くところから始まりました
まずは地下からです
白っぽく見える壁の部分が地下構造物で
上のコンクリート色をした部分が低層棟の地上部で
特殊なゴムパッキンのような物を間に挟んで
乗っかっているだけで繋がっていません
地震の時、地下は地面と一緒に揺れますが
地上部はゆっくりと揺れるだけです
この構造を免震構造といいます
写真では解りにくいですが開口部のように見えるところに
ゴムが入っています
地下駐車場はこの先で
駅前広場の地下駐車場と繋がります
工事用のエレベーターに乗って高層棟26階に到着です
みんな始めての高さからの眺めに興奮気味です
ではここから少し26階からの眺めをご覧にいれますね
まずは、ホテルクレメント側です
港側赤灯台の瀬戸しるべも写っていますが
この画像サイズでは見えませんねf(^_^)ぽりぽり
駅前広場の羅針盤がきれいに見えます
JR高松駅も遙か下です
私が施工管理したバスシェルターも写ってます〜
市街地方向です
建物を見学しているのか、
眺めを楽しんでいるのか…苦笑
遠くに五色台が写っていますから西側の眺めですね
天気のいい日には瀬戸大橋も見えるそうです
中の様子もしっかり見学しましょう
さて、今度は16階に移動です
ここに写って居るのが工事用エレベーターですが
一度に20人ぐらいは乗れ、
スピードも高速でビックリしました
内装工事も着々と進んでます
16階から眺めた低層棟の様子です
9〜28階がオフィス棟ですが
最低25坪から借りれますが、1フロア230坪借り切ると
家賃は約、360万かな(汗)
16階から低層棟越しに見る港です
低層棟は免震構造ですが
この高層棟は制震構造です
装置や錘を駆動させて、
その反力を利用して揺れを抑える方法ですが
ここに写っているのがその一つ「オイルダンパー」です
ここは高層棟と低層棟の間で、
開放的なエントランス空間「デックスガレリア」の部分です
両棟を複数階で結ぶデッキが設けられます
正面に写っているのが円形バルコニーと
エスカレーターを組み込んだ
「オリーブタワー」の部分です、駅前広場が一望できる
ガラス張りになるそうです
完成した時を想像しながら見学しているんでしょうか
最後に低層棟に戻り、新、市民会館
「サンポートホール」内も見学させて頂きました
おまけ画像
これがホールに設置される客席の試作品です
特徴的なのが、
背もたれの裏に見えるエアコン吹き出し口です