環境化学討論会でのナイトミーティング
第14回環境化学討論会が6月15-17日に大阪市上六の大阪国際交流センターで開催されます。その初日15日(水)の夜、19:40-21:30にナイトミーティング第2部(ナイトディスカッション)が開催されます。そのうちのグループ4は酸性雨、大気汚染のセッションです。玉置と松本光弘氏でお世話をします。環境化学討論会にご参加の方はぜひ、お立ち寄り下さい。
(文責:玉置元則:ひょうご環境創造協会)
[グループ4] 分布・動態 −大気汚染(ガス・粒子、VOC、重金属、酸性雨、PM2.5)
世話人代表 玉置元則
京都議定書採択から7年余りたったが、地球温暖化の影響は想像以上に深刻であり、議定書が発効した今、待ったなしの対応が迫られている。このような地球規模の大気環境の変質に加えて、種々の化学物質による身近な地域汚染も必ずしも低減していない。現在の大気環境をとりまくホットな諸課題について話題を提供し、活発な議論を展開したい。次のような話題提供を考えている。
1.中国・モンゴル・日本の大気汚染(西川雅高:国立環境研究所)
2.ディーゼル排ガスとPM2.5(亀田貴之:大阪府立大学)
3.有害大気汚染物質測定における諸課題(今村 清:大阪府環境情報センター)
4.VOC排出抑制の考え方と測定手法(玉置元則:ひょうご環境創造協会)
5.乾性沈着測定手法の評価(松本光弘:奈良県保健環境研究センター)
6.酸性雨はpH5.6以下の降水のことではない(玉置元則:ひょうご環境創造協会)