平成16年度酸性雨研究会オールナイトミーティング報告 

 

2004年10月20日、秋田県で酸性雨研究会のオールナイトミーティングが開催されました。

会場の風景は土器屋由紀子(江戸川大学)提供

http://album.nikon-image.com/nk/NAlbumPage.asp?un=57256&key=460057&m=0

 

(3)  オールナイトミーティング-2004年秋田の場合-   井上智博(千葉県環境研究センター)

目的 今年も学会開催地・秋田で開催された、全国各地から集まった老若男女の酸性雨研究者たちが一堂に会する酸性雨の集い・オールナイトミーティング(ANM)が、いかに「!?」な集まりであるかを考察する。(注1

方法 (1)調査期間 2004102020:3023:30

(2)調査地点 第一会館川反店(秋田市)

(3)調査項目 参加者(行動?発言??)の観察、料理、土産等。

結果と考察 当日21時の地上天気図を図1(下記URL参照)に示す。台風0423号の接近で、当日朝の天気予報では「午後から雨が降り始める」と言っていたが、酸性雨分科会が終了した20:00頃までは曇天を保っていた。ところがANM会場に移動する頃からついにはポツポツと降り始め、会場を出る頃には傘無しでは歩けないほどとなったという事実はさすがに酸性雨ANMならではである。今回の会場は宿泊が伴っていない場所というのが例年とは違う点ではあったが、広くて綺麗な和室でゆったりと座ることができ、またサービスも一流で非常に快適であった。秋田名物のきりたんぽ鍋や比内鶏をはじめとした数多くのおいしい料理、会場側から提供していただいた数種の秋田地酒、そして全国から集まった参加者からの各地のお土産・・・。しかし何よりも特筆すべきは、北は北海道から南は沖縄まで全国各地から集まった39人の参加者達(一部を図2(下記URL)に示す)である。その顔ぶれは「何を今さら」ではあるが、酸性雨でトップクラスの研究者というだけでなく、個性派揃い! 会場内は盛り上がる集団があちこちで見られ、環境を語る熱い話もあれば「んっ?」と驚く暴露話まで・・・。そしていつの頃から始まった、賞品を目指しての異常に盛り上がったジャンケン大会などなど・・・。ANMが昔のようなオールナイトでなくなったにもかかわらず、会を重ねる毎に、さらに味わい深くなってきたと感じるのは筆者だけであろうか? 恒例の自己紹介でお土産を持ってこなかった(持ってくることを知らなかった)ことを告白してしまったヒトのいい方々は、自ら「来年はX倍お土産を持ってきます」と宣言。X=2からスタートして4か5?までは行きましたよね。来年の開催地名古屋では、例年以上にお土産が増えそうで、これまた楽しみです。さて、私は何を持っていこうかな? 来年の幹事の方々、ANMではお世話になると思いますがどうぞよろしくお願いします。

謝辞:今回のANMをお世話していただいた幹事の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで大変心地よい時間を過ごすことができました。

追伸:こんなミーティングですから、初参加の方も WELCOMEWELCOME!です。

注1)        本当は村野さん(国環研)にこの原稿を押し付けられました。次はあなたの番ですよ!と。

参考文献:大原真由美:オールナイトミーティング報告HP版,(2004)                            

 

写真・図が含まれた「学会抄録様式」のものは、こちらをご覧下さい。画像は拡大できます。

http://album.nikon-image.com/nk/NAlbumPage.asp?un=57256&key=468013&m=0

 

(2)平成16年度 酸性雨オールナイトミーティングに参加して   酒井哲男(名古屋市環境科学研究所) 

   酸性雨分科会の終了が例年より遅く20時過ぎに、生涯学習センターをあとにして、会場へ向かいました。会場(第一会館川反店)はネオンきらめき店先にお兄ちゃん達がたっている賑やかな街中にあり、定員5名の小さなエレベーター(定員オーバーは確実に警報が鳴る)で上がりました。部屋は広くて、一同に会することが出来、綺麗な畳間でした。秋田名物の美味しいきりたんぽもいただけて、秋田県環境センターの皆様に感謝です。会はM先生の学会参加の主要な楽しみはこの会にあり(私の記憶違いかな?)の挨拶で盛り上がり、自己紹介に移りました。はじめは会長のD先生、マスコミに登場された?由。(残念ながら私は拝見していませんので内容は不明。)次はOさん、以下、よくお目にかかる人や、初めての方々の、持参した土産を含めた紹介が続きました。土産を忘れた人の「次回は○○倍持参する」との宣言もありました。順々に4倍まではいったと記憶しています。(すいません、来年は名古屋で開催しますので)。いつもは参加されるSさんがいないとのTさんの嘆き(怒り?)もありました。D社のおみやげ、希望者多数で、M先生とのジャンケン、ポンは盛り上がりました。毎度のことですが、各地の名産品があふれていました。貴重らしいお酒も廻ってきました。わいわいしているうちに、いつの間にか2330分になり、お開きとなりました。 関係者の皆様、楽しい会をありがとうございました。第46回大気環境学会年会は平成1797日−9日に愛知県産業貿易会館(名古屋市)で開催される予定です。期間中は愛知万博も開催しています、是非、お越し下さい。名古屋城の金鯱も地上(?)に降りてお出迎えするかも。

 

(1)久々のオールナイトミーテイング    大原真由美(広島県保健環境センター)

大気環境学会酸性雨分科会終了後、タクシーに相乗り分乗し、会場に到達。この日は台風が来ており、雨の日となりました。参加人員は40名弱。

会場は広く、綺麗な場所で、とてもゆったりと過ごせ、満足でした。キリタンポ鍋は食べられたし、いつもながらの全国の多くの名産を食しながら、いろいろな人と意見交換ができました。国の動向や全国環境研や各自治体の情報交換をし、多くの人と歓談できました。最近は全国各地で名産展が開かれていますが、この会には勝てないでしょう。最後は23時と言っていたのに、なんと、23時30分頃まで、参加者の殆どがいました。私まで、その時間にいたのですから、驚きです。会長のD先生やMさんも、オールナイトでなく、ちょこっとミーテイングにしよう、と、言っていたのに、結局、最後までいちゃいました。D社のおみやげはステイックメモリーとカメレオン人形で、テンポのある、M氏とのじゃんけん大会はものすごく盛り上がりました。私も欲しかったなあ。カメレオンが当たった人はあちこちをさわったり、押したり、結局、色が変わらないことがわかって、ちょっとがっかり。けど、酸性雨に当たると、色が変わるかも?当たった人は試してみられました?H氏はおみやげを持ってこなかったので、来年は3倍のおみやげを持ってくると言っていましたから、名古屋のミーテイングは楽しみです。関係者の皆様、本当にありがとうございました。                                          

(あとがき)後日、D社から例のカメレオンが送られてきました。

“弊社のCharlie Chromeleon です。色は変わりません” と、書かれていました。“

Charlie だったのですか。良い思い出になりました。

                                          

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