酸性雨研究会オールナイトミーティングin長崎
村野健太郎(酸性雨研究会副会長:法政大学 生命科学部 環境応用化学科)
第52回大気環境学会は2011年9月14日〜16日に長崎大学で開催されました。
これに伴い、酸性雨研究会オールナイトミーティングは初日の9月14日の夕刻に市内の「ベストウェスタンプレミアホテル長崎」の15階の高級レストランで、49名という多数の参加の下、開催されました。ホテルも高級感いっぱいであり、また高層階であるので、国内三大夜景と言われる長崎の素晴らしい夜景を見ながら、ほぼ3時間に渡りみんなが情報交換を行い、友好を深めました。
このオールナイトミーティングは、1987年に故玉置元則さん(元兵庫県立健康環境科学研究センター)を中心に、地方環境研究所のメンバーが東京都で第1回を開催してから途切れることなく開催され、今回は25回という節目でした。当初は泊まり込みによる本当の意味のオールナイトミーティングであり、金沢の学会の時には飲み過ぎてしまって、座長が学会場に遅れそうになるハプニングまでありました。しかし参加者の高齢化と、宴会と宿泊が同時に行える会場確保の難しさのために、現在は2〜3時間の飲み会ですが、過去の栄光を捨てきれずにオールナイトミーティングと銘々しています。(誤解された方には申し訳ありません)
今年は学会本体の分科会講演会の開始が早かったために、オールナイトミーティング自体も早く開始されました。村野健太郎酸性雨研究会副会長による乾杯の後、みんなそれぞれのテーブルで語り尽くして友好を深め、中頃に堀場製作所と日本ダイオネクスからの豪華プレゼントによる景品大会があり、盛り上がりました。(堀場製作所様、日本ダイオネクス様、ありがとうございました)不祥私も拙著「地球環境がわかる」を3冊景品に提供しました。飲み放題、食べ放題でみんな十分に楽しんだあと、最後に東日本大震災に遭われた北村洋子酸性雨研究会副会長の挨拶でお開きとなりました。
今年は、長崎県の環境保健研究センターの研究員の皆様には不慣れな中をセットして下さり、心から感謝を申し上げます。出席者の取りまとめは大原真由美さん(元広島県立総合技術研究所保健環境センター)に、参加者勧誘のための酸性雨研究会メールニュース配信は谷尾桂子さん(京都府健康福祉部生活衛生課)に行って頂きました。感謝申し上げます。
来年度は大気環境学会が9月12日から神奈川大学で行われます。酸性雨研究会メールニュースで、御案内いたしますので、オールナイトミーティングへの皆様の御参加をお願いいたします。
この酸性雨研究会オールナイトミーティングは、参加者のバランスが非常に良い集まりです。もちろん酸性雨に今ドップリ浸かっている人も、かつて浸かっていた人も、「酸性雨って関係ないよな」という人も、自由に参加してお互いに意見交換をします。今年は大学の修士課程の学生が9名参加して、若さを強調しました。この会合の参加者を年代別に取ってみると、20代、30代、40代、50代、60代、それぞれが10人±2人になっています。(私には皆様の年齢は正確には分かりませんので、推測です)また、女性は男性の1/4程度の出席で、男女のバランスも良く、老若男女、非常にバランスよく参加されている会合です。
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酸性雨研究会オールナイトミーテイング
(第52回大気環境学会:長崎)
毎年恒例のオールナイトミーテイング。
長崎の夜景を見ながら、ほぼ貸切状態のはずで…、人数多いほど心置きなく飲めます!
ぜひ、ご参加くださいますようお願いします。
会場:15階 The Kitchen 長崎港側 (ビアホール)
参加申し込み方法:以下のどちらかにメールでお申込みください。
田村 圭(長崎県環境保健研究センター):Email:kei-tamura@pref.nagasaki.lg.jp
大原真由美((元)広島県立総合技術研究所):Email:oohara@msg.biglobe.ne.jp