☆できごと☆

〜我家の出来事をかいつまんで書いてみました。デジカメを始めたばかりでアップするには忍びないのですがタネがなく載せてしまいした。〜

1992(H4.)アイン養子にくる
3月29日兄弟3匹中学校の先生の家に生まれました。早速授業の終りに「誰か貰ってくれる人」と言ったら、間髪をいれず裕実子お姉ちゃんが手を上げました。生後1ヶ月で養子縁組です。
健兄ちゃんは一目見るなりあの真っ白な子と一番やんちゃな子に一目ぼれ。名前まで誰がなんと言っても「アインシュタイン」と頑張りつづけ、健兄ちゃんの尊敬する物理学者からお名前を頂戴しました。
通称、アイン君は可愛くて、おとなしくて、利巧で、やさしい我家のアイドルになりました。
1993(H5.)子供達3人が一斉に卒業式を迎えた。
こともあろうに長男と長女の卒業式がダブってしまった。今まで全てに出席していた母親としては辛い選択だった。長男は最後の卒業式でもあり、その後のパーティー(謝恩会)の主催者でもある為親の出番もあり其方に出席することになった。
長女はまだ1〜2回卒業式があるだろうから今回はパスすることになった。小さい頃の授業参観などは10分刻みに見学、順番はじゃんけんなどと楽しんでいたっけ。
時には教室を間違えてあなたのお子さんは隣の教室よ等と教えてもらったことなども懐かしく頭をよぎった。
1994(H6.)長男独立。次男大学へ。
一人で生活したいと言い出した。給料も安く生活が成り立つか心配だったが、本人はかなりの覚悟で言い出したこと尊重する。親としては心配もあるが寂しさが胸一杯に広がった。でも子供はいつかは巣立ってゆく。勇気を出して巣立ちを決めた長男にエールを送ろう。
次男は一浪のすえ大学入学が決まった。コツコツと地道にやっていた成果が出たことはとても嬉しかった
1996(H8.)長女高校卒業短大へ。
娘は思いもしない分野の学校に入学した。感受性豊な彼女はやりたいことが一杯あり一度方向を決めるとまっしぐらタイプなのでなにをするにしてもプラスになる。
1998(H10.)長女ニュージーランドへ。二人そろって卒業。家を建て替える。
娘は2年になり就職をいち早く決めると今度はホームステイに行きたいと言い出した。単位を落とすことなく行けるよう計画していたらしい。成人式を終えた翌日ニュージーランドに旅立ち3月末帰宅。4月から社会人に成った。
息子もマイペースでめでたく社会人となり、ほっとする。
肩の荷が下りたところで家の改修を検討、思い切って立て替えることにした。色々と忙しい一年だった。
1999(H11.)パソコン購入。
子供達が夫々の道を歩き出したのを機に何かに挑戦。5月に「住環境福祉コーディネーター」の試験が商工会議所主催であることを知り挑戦することにした。何十年ぶりかの試験にすっかり舞い上がってしまった。が、ゲット。次に骨董品のパソコンを買い換えた。
2000(H12.)初めてのヨーロッパ旅行・夫定年退職。娘自主退職。
今年で夫は定年。記念の旅行に初めての海外旅行に挑戦。6月23日13時成田発JL407便でドイツフランクフルトへライン川下りや絵本にあるようなお城をいっぱい見てスイスのインターラーケン泊・アルプスを目の前にした静で綺麗な町だった6月27日は憧れのユングフラウ。まっさおに晴れ渡った空に雪を戴いたユングフラウとアイガー北壁を堪能した。
し・あ・わ・せ・
28日はパリ。ルーブル美術館とベルサイユ宮殿はやっぱり圧巻だった。セーヌ川くだりをして30日帰国。駆け足の8日間だった。

娘はひそかに計画していた青年海外協力隊に合格1月からの強化合宿のため12月に退職。夫も長かったサラリーマン生活にぴりおっどを打った。
記念すべき2000年だった。

2001(H13.)子供からのプレゼントニュージーランド旅行。娘がチュニジアへ。
還暦を迎え無事退職をした夫に子供達から旅行のプレゼント。娘の行ったニュジーランド世界一美しいガーデニングの町に行けることになった。
思いもしなかったプレゼント。嬉しくって嬉しくってしかもベストシーズンのフラワーフェステバルにも参加できるなんて。夢のようだ。
ツアーコンダクタのいない二人だけの旅。それでも不安より喜びがずーっと大きかった。2月17日成田発カンタス022便20時30分発。
18日クライストチャーチィ19日300キロの道のりをバスでマウントクックへ。素晴らしいの一語に尽きるのんびり山歩きを楽しみまぶたを閉じるまで目の前にマウントックックが輝いていた。21日はガーデンツアーこれは花の好きな人にはたまらなく楽しいツアーです。夜は真っ暗な空に天の川と南十字星、嬉しい一日でした。穏やかなお国柄にすっかり惹かれまた何時かはと思ってしまいました。

こんなやさしさをくれた子供達に感謝し、それぞれがもう独立独歩歩き出したんだと言う実感を味わいつつ幸せな人生を歩んで欲しいとひそかに南十字星に向かってお願いをした旅行でした

娘は1月5日には福島県二本松の海外青年協力隊訓練所で合宿を始めていました。語学、体力、歴史、予防注射など3ケ月にわたっての訓練はかなりハードなものだったようです。
3月26日帰宅1週間後には任地へ出発です。あわただしく荷造りを終え4月5日にはチュニジアに向かいました。生活習慣も宗教も言葉もまるっきり違う国でどうぞ無事に役割を果たし充実感に浸りながら帰国できますようにと祈るばかりです

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