日々は楽しい♪

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2005.6.10〜7.17

 7月17日(日)

 井上和彦さんの「声優アクターズスクール」を見学に行く。
 基礎科の生徒たちが体を使って声を出している。
 冗談を交えながら、的確な指導をする和彦さん。
 的確な指導とは技ではなくハートなのである。
 こういう和彦さんだからこそ、大物声優なのであり、大地とも馬が合うのである。
 いやいや、大物声優なんていう肩書きは似合わないなあ。
 とにかく俺は大好きで尊敬もするよ。
 3時間のレッスンが終わって話をする。
 和彦さんとお互い、自分たちの考えや思いを話すのは初めてだ。
 やっぱり同じような思いでそれぞれの仕事をしているんだなあと、改めて思う。
 和彦さんが基本にしている3つの考えを聞いたよ。

1,人の悪口は言わない。
2,人に感謝する。
3,自分を褒める。

 簡単なようでなかなか出来ないことで、でも、コレが出来ればきっと誰もがハッピーになれると思うよ。いい世の中になれると思うよ。
 特に「自分を褒める」というのはいいよねえ。みんな、自分を褒めようぜ。自分に自信を持とうぜ。
 俺は「人の悪口」は結構言う方でさ、それが自分への戒めになると言う考えなんで、1のかわりに「人を褒める」を入れたいね。「人に感謝する」と、似てるけど違うんだな。おべっかではなくてね。いいと思ったら声に出して。言葉にして褒める。褒める言葉のボキャブラリとハートが本物の人間関係を産むんだと思うんだよ。それが自分の人生を豊かにするんだと思うんだよ。
 和彦さんにそういう話をしてもらって、日々襲ってくるたくさんの「腐りたくなること」に立ち向かって行ける気がしてきたよ。
 人と話すことは本当にいいコトだね。
 今日のレッスンを見ていて若者ではないのにまた体を動かしたくなっている俺。
 そして、時折じんと来ることがあるレッスンであった。
 若者よ、オレも負けないよ。共に楽しい番組を作って行こうじゃないの。

 7月16日(土)

 TAHITI STUDIOで目が覚め、そのまま「杉並アニメーションミュージアム」に直行。
 「おじゃる丸と大地丙太郎展」の唯一の大地のトークライブ

 昨日ふと思いついてウクレレ持って行くことにした。
 渡辺はじめさんもゲストで来てくれる。
 おじゃる丸の描き方教室をやるためだが、ウクレレのチューニングもやってもらう。
 トークショーは子供も大人も混ざってる。
 さらに江口寿史一家が来てる!
 はじめさん、急に「江口さんの前でうまく描けなかったらどうしよう」とかびびってる。ははは。
 そのエグチンもはじめさんの描き方教室で「おじゃる丸」描けるようになったって言ってた。ははは。
 ウクレレでは「ウクレレさん」を歌う。
 いやあ、いい歌じゃん。コレ、唯一オレの作詞作曲だよ。

 夜は伊東久美子が参加すると言う「スタントマンのためのアクション教室」の見学。
 アクションの先生に「声優さん」とか呼ばれてたわ。
 久美子が初級コースにてでんぐり返しをしている最中、その横では上級者コースでがばんばんぶっ飛んだり跳ね上がったり回ったりしてる。
 こういうの見てるとオレも動きたくなるわ。
 なんとオレと彼らはガタイが違うモノかと思うよ。俺のこの怠慢な腹!
 オレも、鍛えようかなあ。
 まずでんぐり返しくらい出来ないとなあ。……なんて事を思ってしまうほど……。(実際にはやらないと思います。怠慢なんで)。

 さらに夜、長濱博史初監督作品「蟲師」のコンテ打ち。
 久々の稼ぎ仕事。
 と、言っては身もふたもないけど、ずっと大地と共に作品を盛り上げてくれた長濱っちの初監督作品だからね。及ばずながら参加しなくちゃ。
 この「蟲師」、彼の演出なら相当面白い物になるはず。
 キャラクターデザインと総作画監督は馬越嘉彦。音楽は増田俊郎、音響監督たなかかずや、制作アートランドと、「十兵衛ちゃん2」「ギャグマンガ日和」そのままのスタッフだからね。面白くならないはずがない! て、アニメ雑誌より先にこんなこと書いていいのかよ。いいよね。
 ちなみにオレはラス前の話のようだ。

 7月15日(金)

 「けやき十四」、BQMAPメンバープラス客演メンバーで初顔合わせ。
 で、本読み。
 始まった!
 ついに始まったよ「けやき十四」。
 いやあ、おもしれえ!
 読み合わせおもしれえ!
 もうかなり細かく指示したくてうずうず。
 大変そうだけど楽しみだわ!
 まあ、今日は稽古はそこそこで一同飲みに出る!
 終電近くで一旦解散するが一部メンバーがTAHITI STDIOに来て飲み続ける。
 そこでひょんなことから置いてあった、俺の20歳の頃のピュアな日記が見つかり、どれどれと読み始める。
 俺は19歳くらいから10年間、ほぼ毎日日記をつけていたのだ。
 しかも、こうやって公開するものじゃないので……、どひゃあ、セキララ!
 しかもほぼ恋の日記!
 しかも一度に何人も好きになってる!
 しかも好きのランク付けまで書いてある〜〜〜。
 そして!
 当時、一番ラブだったSさんに告白の日の日記がある。
 あああ、Sさん、好きだったなあ〜。
 BQMAPの奥村主宰が読み上げる。
 ひゃあ! はづかちい!……と、思いきや、恥ずかしくない。
 もうすでに違う人の日記じゃ。
 今はすっかり汚れておるわ俺は。他人の日記を読んでいるようで何ともなかったわ。
 好きな人に告白する前の心境から告白セリフからその店を出るまでの間の会話がすべて書いてある。うんうん、確かにそうだった。忘れてたけど。うんうん、ピュアピュア。
 しっかし、少しはこの頃のピュアさは取り戻したほうが良いよね。
 とかなんとかわいわいやっているうちに俺、倒れる。
 またいつの間にかいなくなっていたわ、みんな。
 またしこたま飲んでしまったわ。

 一方その頃、同時にラピュタ阿佐ケ谷の「チャンバラ特集:あっぱれ!東映大時代劇祭り」のチラシ作業も順調。
 チラシ作業は美人担当編集、ホントはデザイナーのSっち。写真はふゅーじょん猫ミミ。

 7月14日(木)

 朝まで飲んだのにちゃんと朝から仕事。「おじゃる丸」カッティングだ。
 体はだるいけどね。当たり前か。若くないんだからいい加減にしとかんとね。っていうか、若いよ俺達は。
 しかし、餃子食いすぎた腹はカラオケ熱唱はしたが、軽く1.5キロ増だわ。
 なのに、今日また目黒のイタメシ屋で演出家の奈良橋陽子さんとの会食にて、めちゃ旨かったもんでまた食い過ぎたわ。
 野村祐人が母上である奈良橋さんを紹介してくれたんだが、途中で山口祥行も現れる。
 でも、今日は次女が一緒なので、さすがに俺も猫をかぶっておとなしくしてた大地丙太郎でした。

7月13日(水)

 シナリオを終わらせて今日はのんびり。
 ああ、このくらいの仕事量が心地よい。
 ちょっとやったらちょっとのんびり、みたいなのっていいなあ。

 このところ目が異常に疲れる。
 老眼も入って視力も大分低下してきているので一度医者に診てもらおうと、紹介された荻窪の医者に行くが「院長急用のため休診」だって。
 しょうがなく金曜に延期。
 で、金曜に行くつもりだった「フライ、ダディ、フライ」を観に新宿に行く。
 この映画、ちょっと前にFMで特集やってて、じっくり内容を聞いていたのと、予告編のカットからかなり期待していた。
 だが、残念、期待外れ。
 っていうか、何もかもがヘタ。
 シナリオも演出も演技も。
 特に「復讐」のベースとなるための「家族」の描き方がぬるすぎる。脚本は原作者らしいけど娘を育てたことないんだろうなあ。岡田君が在日である意味も、あまりない。
 結局その映画の一番要の部分が描かれないままにドラマが進むのでまったく気持ちが乗っからなかった。
 そこに加えておかず的な描写にとどめておけば良いような「粋なユーモア」もどきがくどくて滑ってる。やりたいのは「粋なユーモア」なんだろうけどうまく行ってない。
 堤信一演じる「おっさん」の味方が多すぎる。
 ドラマに挫折も絶望もない。だから、カタルシスがないのだ。
 大地はこの映画が本来持っている要素は絶対面白い物だと思うのだ。
 たくさんのマイナス要素からはい上がってくるおっさんのカッコ悪くもカッコイイ姿を観たかった。
 多分、俺ん家の方がよっぽどドラマしてると思うよ。

 なんていうがっかりをしながら新宿の駅前に来る。
 ここに2枚の写真。
 6月10日に亡くなった永島慎二のフーテンの頃の写真。
 そして、今日の同じ場所の写真。

 「フーテン」は大学の頃、感化されて俺達も真似したわ。山手ホテルは随分利用した。
 新宿も変わったのう。

 夕方、E.T.Tの江口寿史、田村信、大地丙太郎withズミーこと泉晴紀が集結。
 千葉県の柏まで「ホワイト餃子」を食いに。
 全員がアロハ。
 俺達今年の夏は「アロハ」と「開襟シャツ」を推奨してるのさ。
 雪駄、パナマ帽もオプション推奨。
 「ホワイト餃子」は柏が地元のエグチンの推薦なんだよね。
 「小さいから結構数食べられるよ。ひとり30個は軽い」のエグチンの口車でまずは餃子80個注文。
 オレの餃子好きから行くと4人の男がいれば100個は軽いと踏んでいたのだが来たらうわ〜デカッ!
 聞けばエグチンが30個食ってたのは高校の時だって。
 俺達、49,50のおっさんだぜ! そんなに食えぬわ。
 しかもこの期に及んでタムタムが「オレ、餃子そんなに好きじゃないわ」。何しに来たんじゃ!
 結局7個残して食った数は頑張って63個。
 腹が苦しい。タムタムは結局食ったのは4個半。
 なんちゅうがっかり中年餃子ツアーじゃ。

 腹ごなしに歌うかってコトで地元スナックに入り矢継ぎ早に歌う。
 オレのスナックバージョンのレパートリーは20代前半のスナック遊びで鍛えた筋金入りよ。
 「哀愁の街に霧が降る」なんて誰が知っとるんじゃ!
 その後、場所を新宿のスナックに変えて、さらに大暴れ。
 オレ「エメラルドの伝説」歌ってる最中にかわいらしい女給(写真右下の)の下半身に思いっきり酒を倒してしもたわ。
 わっはっは!
 今宵は狂宴じゃ!

 7月12日(火)

 結局「けやき十四」の二稿を上げるのに徹夜。
 朝までに上がれば夕方からの殺陣稽古でメンバーに配れるからだ。
 実は日曜の殺陣稽古の筋肉痛でかなりデスクワークがしんどい。
 そのため、夕べは4時までは頑張ったんだが、体力が持たず家にも帰れずTAHITI STDIOでばたんきゅー。
 朝9時に起きてそのまま続きをやった。久々の泊まりだ。

 10時半に完成!
 担当木田嬢に送信して、一旦家に帰り風呂。
 13時から「杉並アニメ物語」の打ち合わせを兼ねて金春智子さんと会食。
 「小澤」に行くつもりが30分待ちだと言うのでしかたなく北商店街の韓国料理屋に行く。
 「小澤」の麻婆ランチ食べたかったあ。
 明日また行くか!

 その後、高円寺の行きつけの散髪屋「バッドナイス」に行く。
 もう長髪がうっとうしかったんじゃ。
 少し短くしたわ。
 ちょっとワイルドにしたわ。

 夕方から板橋で殺陣稽古。
 そこでみんなに台本が配られる。
 台本を配る担当のBQMAP中村嬢が「配役もすべて印刷されていて、最後まで出来てる台本です!」と言って配ってる。
 え〜? ってーことは普段そんな台本ではないと言うことね?
 俺は決められた通りにびっしーと台本上げてたわ。
 なんちゅうえらいんじゃ!
 しかし、そんなこと言われると嬉しいよ。
 だけど、今日の殺陣稽古、最後の最後で、俺、全部足が逆になったまま発表してしまったのは相当悔いが残るわ。
 稽古で何度も何度も手を合わせ、ラス前にはかなり完ぺきに動けたのに。
 前に山口祥行に「手を覚えるのは俺は足で覚えるンスよ」と言われてなるほどと思ったが、その足がおぼつかない。悔しいのう。

 だって、俺がシンをやれる殺陣稽古は今日が最後なんだもん〜〜〜。悔いが残ったままじゃ。
 さて、しかし、こうして「けやき十四」は本稽古に入って行くのでありました!
 どんどん面白くなるよ。
 こんなアクションの稽古って、ほんなこつ楽しくてかなわん。

 7月11日(月)

 「けやき十四」のシナリオ第二稿改訂中。
 普段、掛け持ちしているくせにひとつのことしか出来ない不器用な俺。
 夕方から来年の新作アニメシリーズの打ち合わせだったんだけど、頭にイメージが浮かんで来ない。
 結局、その前に大地がやらなくてはいけないことをひとつづつ終わらせて行きましょう、という結論。
 しーましぇん。
 まずは長濱博史の初監督作品「蟲師」のコンテ。んで「けやき十四」。
 今度の新作はどっぷりと作品の中に浸ってやりたいの。
 できる限りその間、掛け持ちをしないでやりたい。
 「おじゃる丸」は仕方ないにしても。

 夜、去年の4月ぶりに大平透さんに会う。
 大平さんのご自宅近くの神楽坂の中華屋で会食。
 コレが何気ない中華屋なんだけど、えらく旨い。
 同行した次女も俺も好き嫌い人間なんだけど、トリ肉料理も全部平らげてしまった。かなり旨いよここ。「香港酒家」という店じゃ。みんなも行き。
 しかし、俺達、親子で好き嫌いあり過ぎ。対外的になんて恥ずかしい親子だよ。恥ずかしくないけど。ははははは!
 父親にとっての大平透さんは「喪黒福造」であるし「ゴア」でもあるけど、やっぱ、元祖「スーパーマン」。
 これは我がお袋でもそう答える。
  しかし、16歳の次女にとって大平透さんは「ダースベーダー」ですよ。
 図らずも夕べテレビで放送していたのを聞いたばっかり。
 この2世代に渡ってあこがれの声を聞いているっていうのも不思議だよ。
 そんな大平さんと次女、コザルこと新子夏代と不思議なメンバーの会食であった。

 7月10日(日)

 昼過ぎにTAHITI STDIOに昨日の宴会の後片づけに行く。
 この片づけがどうも俺は好きだわ。 片づけフェチだわ。
 普段、ひとりで使っているからあんまり極端に汚れないTAHITI STDIOも、5,6人からの宴会のあとは気持ちの良い汚れ方。
 これだけ汚れると片づけ甲斐があるのだ。
 ああ、楽しい〜♪

 そして、12日から始まる杉並アニメーションミュージアムの「おじゃる丸と大地丙太郎展」の展示物を搬入。
 この展示物(大地のお宝)は展示会中も微妙に増えて行くかも。
 あと、先着何名様かには、ご自由にお持ち下さいグッズコーナーもありまする。

 夕方からBQMAPの「殺陣稽古」。
 いよいよ本稽古も目前で殺陣の方も少し本格的に。
 殺陣指導の「和太刀」の清水さんの話は面白い。
 そして模範演技はすさまじくかっこいい。
 俺も今日はかなり汗を流す。
 これ、実はこのところ減量できないのでダイエットのつもりでやる。
 あにはからんや、途端に1kg減量成功!
 わっはっは!
 これぞ趣味と実益を兼ねるの術!
 兼ねるの術て!

 7月9日(土)

 久しぶりのギター教室。
 これからしばらく大地は芝居の稽古に入るので、今日以降9月まではお教室に参加出来ないのである。しくしく。
 なかなか上達しないので焦りはあるものの、レッスンの2時間はひたすら弾きまくる。

 終わってまたまたやってしまいましたリキプロ飲み。
 山口祥行、野村祐人、中野裕斗、勝矢秀人、長濱博史、紅一点伊東久美子と、まあ、Vシネ好きのアニメ屋とアニメ好きのVシネ屋の合コン。
 なぜかこのメンバーのTAHITI STDIO飲みはホントに落ちつく。
 話もつきない。
 明日早くからロケだと言うリキプロメンツに、長濱っち、伊東久美子が現場見学に行く話がまとまってたな。
 同業のような異業種交流はよかよか。
 これぞ「アニメ界とVシネ界の融合」の第一歩なんじゃ!

 7月8日(金)

 「ダンゴゴン太」の単行本がちっとも進まないでいるのだ。
 忙しい後にフヌケていたせいだ。
 いい加減続きをやらねば。
 そして今年中には出してえのだ!
 ということで、ふゅーじょんの才谷ボスとその話をツメに行く。
 が、まあ、なんつーか、つまらなかった感が……。
 「ゴン太」読み返してみたが大分面白い!
 いや、かなり面白い!
 こりゃ、早く世に出さねばなあ。
 で、また、その勢いでもう一冊今年中に本を出すことにした。
 こっちは仮だけど「大地丙太郎読本」。
 この監督生活10年を記念して出そうと思う。
 こっちもかなり面白いぜ。

 夜は、何年かぶりに時代劇好きなイラストレーター近藤ゆたかに会う。
 それと元時代劇マガジン編集長の高木晃彦氏と巨漢三兄弟飲み。なんたって高木氏は100キロの大台男。オレが84キロ、ゆたかが80キロ。うわっ!
 一応、そこに時代劇好きの映像新聞美人編集ライターO嬢が加わりなんとか汗臭さを抑える。デオドラント効果か!
 時代劇を語るはずが、高木氏とは最近「捨て犬」「幻覚」の舞台挨拶がきっかけで会ったせいもあり、ほとんどVシネ話。
 そういえば今年初の取材だった映像新聞に、俺も初めて「アニメ界とVシネ界の融合を果たす」とO嬢に言うたのであったっけ。
 もうすぐそれも実現されるに違いない。
 しっかし、いろんなことを考えてる男である大地丙太郎は。

 7月7日(木)

 ちょうど10年前の7月7日が大地のデビュー作「ナースエンジェル りりかSОS」の第一回目放送日だったので、今日が大地の監督生活10周年記念日でもある。
 そして主人公りりかもこの日で20歳になったことになる。
 スタッフだった桜井弘明の音頭でささやかなお祝いパーティをする。
 本当はファンも集めて盛大にっていう話もあったんだけど、今の心境がそうではないので、本当にささやかだった。
 集まったのは他に麻生かほ里と鈴木薫。
 渡辺はじめさんとたなかかずや、仲尾あずさが仕事の関係で来れなかった。
 この4人でTAHITI STUDIOでDVD「りりかSОS」を観ながら10年をしみじみ語る。
 いやあ、当時はみんな初々しい。
 しかし、きっちりみんな10年歳をとったんだね、と。
 今、出来ないことがこの作品では出来たんだなあと、自分の足跡を見つめなおしたナイトになったのです。

 7月6日(水)

 あるプレゼンをするために朝、緊張の8時起き。
 まったく頭が働いていない。
 やっぱし午前中はあきまへん。しかもギオンのモーニングを食べる時間ナシ。
 でもまあ、なんとかこなしたけど、ヤケに緊張したわ。
 いつもは仕事は依頼される男。
 だから、こんな仕事がやりたいので是非! というプレゼンはやったことないんだよお〜。
 しかし、コレが実を結んだら、日本のエンターテイメント界は驚くはず!

 午後、青山のネルケプランニングで「けやき」の第一稿の打ち合わせを奥村氏と行う。
 直しやら検討個所はあるものの、最初に「面白い」と言ってもらってほっとする。
 おや、何やら今日は緊張のある日だな。

 7月5日(火)

 腰痛の昨日の治療はけっこう効果あったぞ。
 さすが医者!
 このまま時々リハビリ続けてみよう。
 そういえばちょっと前に江口寿史に教えられて吉祥寺の「十字式健康法」という所に治療に行ったんだが、ここはオレは効果ナシ
だった。
 わりと有名な所らしいんだけど、ここ、変。
 治療の先生が5分くらい気を注ぎ込むらしいんだけどその時に「ふぃっ、ふしっ、ふしゅ」という息の漏れる音がする。
 そういう音を出しながら治療してくれるんだよ、とは聞いていたんだけど、実際に聞いたらもう吹き出しそうになったよ。

 朝は最近、阿佐ケ谷駅前のギオンのモーニングが多い。
 本当は単品のバタートーストの方が野菜てんこ盛りでいいんだけど、やっぱりセットの安さに走るよね。
 ここで「プレイボーイ」とか「フラッシュ」とか読みながらかなり濃いホットで目を覚ますのさ。
 しかし、今日もコレといった仕事ナシ。
 クイックジャパンの「ギャグ日」関連の取材が一件あっただけ。
 この状況はいいのか悪いのか分からない。
 仕事あった方が燃えるけど、なんか、今はないことでボンヤリ過ごせる。
 しかし、オレは仕事ない時はなんにもしない男だわ。

 7月4日(月)

 腰痛がちっとも良くならないので医者に行った。
 このところ医者に行く気にさせる痛さだったから。
 釧路もNJも浅草でも、歩いていると、いや、立っているだけで痛くてつらかったから。
 レントゲンを見ると背骨がちょっと歪んでいる。いや、かなり歪んで見えるなあ。
 先生はそんな大袈裟なモノではない、という。
 取り合えず、治療に入る。

 16時からビデオ取材。
 これは杉並アニメーションミュージアムのアーカイブに入るとのこと。
 その中で、コレはよく聞かれるんだけど「影響を受けた人や作品はありますか?」という質問に答える。
 当然、いつもと同じ答え。
 赤塚不二夫と、近衛十四郎、江口寿史にチャップリン。
 で、その理由を話しているうちに、おおっ、と、自分でも納得するほど、明快に今の大地丙太郎作品を構成している要素がこの4人にバランスよく配分されていることが分かった。
 って、その理由は、いつか杉並アニメーションミュージアムのアーカイブを訊ねてこのビデオ見てにぇ。

 7月3日(日)

 「けやき十四」の麗子用マイ刀を買いに浅草に。
 にぎわう仲店通りをBQMAPの奥村直義氏と郁ちゃんこと高瀬郁子とブラブラ物色しながら歩く。
 2軒の店で、麗子フィットの刀を物色。
 直義さんはメジャー持参。
 ジャストフィットの刀は見つかり、今回はこの刀を大地が麗子にプレゼント。
 これで思う存分自宅でも刀と差した生活してもらいたいね。

 6月30日(木)

 「けやき十四」台本第一稿上げる
 祝杯上げたいが、飲み友達がいない。
 最近気づいたけど、真夜中でも気楽に呼び出して飲める相手が極端にいなくなってる。
 これもフヌケの間、人間付き合いを絶っていたからだね。
 こんなとき無性に寂しさ全開するのさ。

 6月29日(水)

 NJで増えた2キロは何とかまた元の戻りつつある
 なのに昼のカツ丼食った。
 駅前の富士そばのカツ丼セットだわ。
 今日は朝から一日TAHITI STUDIOで台本執筆。飯だけが楽しみなのに、富士そばのカツ丼セットとわ……。
 でなければ「松屋」のとろろご飯セットだっったかも。
 どっちも楽しむ飯じゃないよ。
 「けやき十四」台本、一旦は上がった。
 コレを読み返し、また少し修正入れて明日までに第一稿を上げようという寸法じゃ。

 6月27日(月)

 杉並の山田宏区長と、杉並アニメーションミュージアム館長であり、大地の仲人であり、日本の最高峰アニメーターである鈴木伸一先生とテレビ対談したわ。
 これはCS「桜チャンネル」の山田区長の番組。
 放送日がわかったらまた告知するけど、異色の取り合わせ対談だったわ。
 区長が手にしている色紙は、区長が描いたおじゃる丸の絵。
 コレは7月12日からの「おじゃる丸と大地丙太郎展」(テレっ)で公開展示される。他にもいろんな人が描いたおじゃる色紙が展示される予定。

 この「おじゃる丸と大地丙太郎展」という企画展は、今年の7/12〜9/4まで杉並アニメーションミュージアムで開催。
 すげえ照れ臭いけどね。
 鈴木伸一館長が、なんかお宝を出せって言うんだわ。
 これを機に大地丙太郎のがらくたとお宝も展示するって。
 なにがあるかなあ。
 まず、曙出版の「おそ松くん全集」全24巻かなあ。さらに初めてオヤジに買ってもらった日本刀のイミテーション、とかね。
 で、7月16日にはおじゃるの映画上映と何らかのイベントをやるわ。多分、渡辺はじめさんも来てくれると思う。
 対象はファミリーなんだけどね。

 6月24日(金)

 久しぶりに中野に行ったので「青葉」に行く
 やっぱり旨え〜〜。
 そういやアメリカで2キロ太って来た。
 戻さねば!
 ラーメンなんか食ってちゃいかんわ。
 でも戻すわ。
 今日はもう食わんわ。

 6月22日(木)

 今回のNJではあんまり写真撮らなかったんだよね。
 持って行ったカメラはEXILIMとHОLGAのみ。
 カメラって持って行き出すときりがないからさ。敢えて制限した中で取ろうと決めたの。
 で、EXILIMでもあんまり写真は撮らずにムービーばかり撮ってたね。
 今、編集してるけど、まあ、数だけはよく撮ってるわ。
 その内、公開……できるかなあ?
 出来ないような……?

 で、今回の俺達のメインイベントは麗子との一対一の殺陣披露。
 着物も袴も本格的に用意したし、ジュラルミンのモデル刀もわざわざ持って行ったわけだけど、土曜日の本番に向けてとにかくホテルの部屋でひとりで練習、麗子と顔を合わせるとすぐに練習。
 とにかく稽古に余念が無い俺達だったわ。
 行きの東京駅でのプラットホームで考えた新たな技も入れてみたりして。いや、最終的には清水先生や臼井くん、郁ちゃんに付けてもらった手は完ぺきで結局は入れられなかったけどね。
 でも英語のセリフも考えてギャグ落ちにしてみたりしたよ。

 本番では悩んだけど度が入ってない悪者サングラスをかけたよ。
 でもさ、コスプレのみんなの派手さに比べたら悪者サングラスで悩むなんて小さいわ!
 アメリカはでっかいどう!
 ド金髪くらいこのとすれば良かったわ。

 イベント2日目、サイン会にも来てくれた、NY在住の日本人バンド「PEELANDER−Z」のライブを観る。彼らはかつての少女隊のファンで麗子が来たことに大興奮してくれてる。
 突然麗子がステージに上げられる!
 「YASUHARA REIKOは、俺達のスーパースターでしたあああーーー!!!!」
 よっしゃー!
 そういうノリを待ってたぜ!
 ステージのREIKO、なんやら赤い帽子をかぶせられギターまで弾かされてるがな。
 すげえ!
 会場のタテノリの観客ナメ、ステージのREIKO!
 こりゃ、かつての少女隊を見ているようだ!
 REIKOの(急にアルファベット化しとるわ)姿は少女隊「SUPER VARIO」のジャケットのようだ!
 ひゅーーーー!
 オレも興奮してきたぞ!
 ムービー回しながらオレもステージに躍り上がる!
 PEELANDER-yellowがオレにピコピコハンマーを渡す。
 ピコピコハンマーて!
 とにかくそれでHit!Hit!Hit!
 他の客もステージに上げられライブは最高潮!
 PEELANDER−Z、サイコーだわ!!
 今回のこのコンベンション、この「PEELANDER−Z」ライブで幕開けした感じ!
 以降、俺達のハートには「PEELANDER−Z」が! いえーい! あめりかざびゅーてぃふる!

 でさ、今回の俺達のことを呼んでくれたMAYUMIが、行き違いに仕事で日本へ出張中だったのだが、ついに今回のイベントの間には戻れないとの連絡が入った。
 なんちゅう地球規模なすれ違いじゃ!

 実はNY最終日、俺達はMAYUMIの家に泊めてもらうはずだったのだ。
でも、なんとなくこんなことも予想していたので、以前泊まったマンハッタンのホテルを当たってみようと思っていたら、「良かったらうちにご招待しますよ」という通訳の恵子さん。
 即、「よ、よろピルクル!(実際には別の言い方で言っています)」
 そう、好意に遠慮しないのがアメリカスタイルさ!

 その恵子さんの家が、クイーンズのフォレストヒルズの近くの17階のアパートメント!
 窓からマンハッタンが見える!
 ひゃーーーー! サイコー!
 っていうか、これ、こどちゃNY編まんまじゃ!
 オレと麗子は、まさに紗南と直澄そのものだ!(テレッ)
 はからずもNYを見ずして作った「こどちゃNY編」は正しいビジュアルだったことが証明されたのだった!
 さすがはコクサイ的アニメ監督大地丙太郎である。(てれっ)

 恵子さん、マイケル夫妻のアパートメントに隣接するナイスな絶景住宅街、フォレストヒルズをのんびり1時間散歩していると、なんと!「レジェンズ」ロケハンで来た、ヨーロッパ調のかっこいい駅「フォレストヒルズ」に出た。それでここが「フォレストヒルズ」っていう場所だって初めて知ったんだけど。
 なんか感激だったわ。
 前に来た場所とつながるなんてね。
 そして駅前の「31」でアイスクリームを!
 これも前と同じ! 馬! いや、旨っ!
 この辺はスパイダーマンの世界だよ。

 オレはとにかくアメリカのジャンクなフードが大好きでさ(アメリカ人にとってはそれはジャンクではないらしいが)、ビーフ、ベーケン、エッグ、ハム、ベーグル三昧の日々に大満足だったのだが、この散歩の後に恵子さんに作ってもらったお茶漬けはさすがに絶品だったわ!
 麗子とともにもしゃもしゃおかわりしたわ。

 夜はMAYUMIに奨められた「BLUE MAN GROUP」のショーを観に再びマンハッタンへ。
 ホントはその前にNYの「フーターズ」に(オレは朝から行く気満々で)行こうと思って麗子誘ったんだけどめちゃめちゃ嫌な顔して拒むのよ。それが上の写真。お隣は恵子、マイケルご夫婦。仕方なく今回「フーターズ」は断念。そんないかがわしい店じゃないっツーの。巨乳のウエイトレスがいるだけじゃん! もったいないなあ、せっかくそこに「フーターズ」があるのによお〜。
 で、「BLUE MAN GROUP」の劇場へは恵子さんに地下鉄での行き方を教えてもらって麗子と二人で行ったんだけど、もう、お笑い珍道中よ。
 書くと長くなるけど、要するに乗る電車がわからず、教えられたホームで40分以上待ってたの。
 他のホームにはバンバン電車来るのに教えられたホームには一向に来ない。
 「これはおかしい」と2組の現地の人に聞いたんだけど「Here」と言うばかり。
 でもその人たちは反対の電車に次々に乗って行く。
 そのうちホームに電話があるのに気が付いたオレは恵子さんに電話してみる。
 「電車が来ないんだけど」「今どこですか?」「まださっきの駅です」「ええっ!? とにかくEトレインに乗って下さい」「あ、それ今来ました」「乗って!」「は、はい、乗ります!」慌てて受話器置いて乗ろうとするが、目の前でクローズド、ドア〜〜〜〜。
 わっはっはっは!
 なんちゅうカッチョ悪さ。
 しばらくへこんでたわ。

 しかし「BLUE MAN GROUP」はサイコーだったわ!
 客席まで巻き込んだ全編セリフなしのパフォーマンス!
 いやあ、笑った笑った!
 声出たよ!
 アメリカでは面白かったら「いえーーーー!」つまらなくても「ブウウウウウ〜!」と声を出す。ジェスチャーもする。
これがいいんだわ。

 そして恵子さんとマイケルに今度は車で迎えに来てもらったんだけど、これもまた麗子がおしっこしたいとか大地もマック行きたいとか勝手な行動をしてて大迷惑掛けた上でようやく合流。
 ホント、おれたちダメな子供のようだったよ。

 NY最後の夜は4人でマンハッタンの夜景を堪能しながらワインを飲む。
 いろいろな話をしたねえ。
 家族の話とかね。
 そのうち麗子がおかしくなってきた。
 あ、あの顔は酔っぱらった時と寝ぼけた時に出るぼけぼけ麗子だ。
 っつーわけで、そこでお開き。
 オレもソファベッドにバタンキュー。

 最後の朝も早朝から麗子と近所を散歩して、最後の写真を撮って、空港へ。
 なんか、帰りたくなかったなあ。
 最後の2日はホントにNice days。
 もう一日いたかったけど……。
 また来るか!

 イベント中、ずっとべったり世話と通訳をしてくれた、翠、恵子さん、車の運転もしてくれた主催者の一人ダグ、プレジデントのビル、音響の世話もしてくれたマイケル、ユージン、グレッグ、リンダ、トリッシャ、とうとう会えなかったけどMAYUMI、そして会場で会ったたくさんのスタッフのみんな(特にセキュリティスタッフ)、なにより俺達に会いに来てくれたファンのみんな、ありがとう。心から感謝!
 また会いましょう!
 See you again!

 しかし、ま、日本に着いたらど偉い湿気。
 ひょえ〜〜〜。
 NY&NJはホントカラッとしてるからね。
 でも、新宿が近づいてきたら、もう一刻も早くわが家に戻りたくなっているオレでした。

 6月16日(木)

 安原麗子とともに、NJアニメネクストに向けて出発!
 モデル刀チェックで2カ所引っ掛かる。時間は掛かったが、今回はそれを見越して2時間半前に成田に到着するように行ったのだ。
 実はオレって、飛行機乗る旅行の場合、90%ぎりぎり搭乗。ひどい時はオレのために出発遅れたこともある。
 名前を呼ばれて走ることもいつものこと。先日の釧路行きもそうだった。
 2年前の麗子とのサンノゼ行きも、余裕を観て30分前に搭乗口で待ってたのに、話に夢中で搭乗案内に気が付かず、やっぱり呼ばれた。わはは、バカじゃん!
 今回のフライトは、ギリ回避が最大の目標!
 でも、またギリで海外旅行保険の機械が見つからず、搭乗口まで来たにも関わらずまたイミグレまで戻ったりして「お早く願います」って言われちゃったよお。
 しかし、ビジネスクラスはモノスゴ快適!
 特にベッドになってしまう座席はサイコー!
 ANAはええわ。前回のユナイテッドはきつかったけどね。
 時差ボケ対策で徹夜して来たので、ぐっすり5時間爆睡!
 いつもは2時間くらいしか眠れないもんね。
 それから機内でリチャード・ギアの「Shall we Dance?」を観る。
 相変わらずドヘタ声優の吹き替え。
 これ何とかならんかね。
 いつも同じヤツがやってない?
 大体リチャード・ギアの声が20代後半に聞こえるんだよ。
 しかも魂まるで入ってない読み。
 でも泣いた。
 この映画良いわ。
 元の演出、演技が、ドヘタ吹き替えを凌駕したわ!
 日本のも改めて観てみるかな。
 J.F.ケネディ空港に着いて、スタッフの名雪恵子さんに迎えられる。
 高速でクィーンズからNYマンハッタンを横切ってNJに入る。
途端にのどか。
 ホテルにつき、スタッフと顔を合わせる。
 スタッフ、翠の案内で午後、タイムズスクエアに行く。
 そこからセントラルパークまでマンハッタン散歩。

 しかしセントラルパークで大雨に遭う。
 ひゃあ!
 翠が持ってきた傘ひとつに3人で入る。でもずぶぬれ。
 そこから車の迎えが来るまでの間、黄金のビル、トランプタワーの二階のスタバのソファでオレと麗子爆睡! さらに迎えの車の中でも爆睡。
 渋滞で45分くらいかかったらしいけど、オレも麗子もなんらストレスなし。
 スタッフ様、ありがとう。
 ごめんね。
 それから明後日発表する殺陣の稽古をちょっとして、12時はまた爆睡してましたとさ。
 ちなみにこの旅の麗子は爆睡三昧なのだ。

 6月15日(水)

 いかん!
 いかんわ!
 忙しさ拒否症だわ!
 確かに、一時のフヌケダメダメなオレからは復活はしてるし、3月までの忙しさに比べりゃそりゃ生半可じゃない暇だよ、実際。
 でも、ダメだ。あの頃の私にはもう戻れないのら〜。
 のら〜じゃないわ。
 なんでこんなに何にも仕事していないのに忙しいの?
 毎日がパニックよ実際。
 シリーズの仕事は「おじゃる丸」だけだよ。
 それもシナリオ、コンテは終わってるからアフレコ、ダビングがあるくらいなのに。
 っつーわけで、「レジェンズ」走っていた頃に約束していた仕事をいくつか先送りなどの調整をしている今。
 今は夏の芝居「風まかせ けやき十四」に掛けるよ。
 今月は「けやき」の台本一筋!
 それしか出来ないよ。
 掛け持ち出来ん。出来ン出来ン前見えん。
 その間はアニメの新作も一時ストップだなあ。
 7月中旬からは本格的な稽古に入るからね。
 ほとんどオレは稽古に没頭したいなあ。
 実は、その舞台の前後と重なって大きなイベントが二つあるんだわ。
 ひとつはラピュタ阿佐ケ谷の「チャンバラ特集」のぷろでゅーす。
 もうひとつは……まだ具体的には言えないけど、約2ヶ月間の大地丙太郎個人イベント。なんじゃそりゃ!
 だから……。
 9月一杯までは他の仕事は出来ないよおおおおお〜〜〜〜(きっと)。

 6月14日(火)

 「アニメネクスト」ゲストの件で中に入って窓口になってくれている通訳のMAYUMIが1週間ほど前に「飛行機の予約です」というメールと共にURLをつけてきたので確認してみたらANAのチケットの内容が書かれていた。
 全部英語だったから、出発2日前の今日、念のためANAに電話で問い合わせてみたら「内容に間違いはございません」。
 良かったと思い「これは当日カウンターで名前だけ言えばいいの?」と聞いたら「『e-ticket』の予約控えは送られてませんか?」って、ゆーじゃなーい(ギター侍か!)「ないよ」と言ったら「それがないとダメでございます」と言うんだわ。
 肝心の予約をしてくれたMAYUMIは先週末から逆に日本に来ていて音信不通の有り様。
 「確認出来ないんだけど」と言ったら「極く希に、なくても良いチケットの購入のされ方をする場合があるようでございますが……」という。
 なんちゅう分かりにくい事言ってるの?
 「それは今確認できないの?」と聞くと「出来かねます」という。「当日カウンターでないと確認できません」と。
 だって当日行ってその予約控えがないとダメって言われたら搭乗できないんでしょ?」という「それじゃダメジャーン」と言うと、「では先方の旅行会社に確認してみて下さい」という。
 先方の旅行会社ってあめりかじゃん! JTB USAだよ! 
「ここって日本語わかる人いますかね?」と聞くと「さあ、わかりかねます」。
 そりゃそうだわ、オレ愚問だったわ!
 オレは焼津の半次か!
 無理じゃん!
 んならば、英語出来るやつに代理電話頼もうと思って片っ端から電話してたんだけど片っ端からいない。
 そんななか音信不通MAYUMIから、めっちゃタイミング良く、のんきな電話。 
 「大地サーン、旅行ノ準備ハデキター?」って、それで今てんやわんやなんじゃい!
 何はともあれ、「予約控えはないのかよお?」って聞いたら「カウンターデ名前イエバイイノ」と言う。
 い、いいのか……。

 6月13日(月)

 「けやき十四」記者発表。
 記者の前でまずはBQMAP出演者と安原麗子、那須めぐみによる殺陣披露。
 これがかっこいいんだわ。
 その後コメント言って……ちょっとした質問受けて……何日も稽古を重ねて、記者発表はわりとあっさりだったなあ。
 しかし、俺達BQMAP組はがぜん志気が高まったね。
 写真は表情に問題があって記者、雑誌的にはボツになったモノだけど、いいよねえ。
 記者発表終了後、その場で今度はオレと麗子のNJ用の殺陣の最後の稽古を付けてもらう。
 で、その時初めて着物を着て袴を付けた。
 むむむむ、ものすごい暑い! 超汗びっしょり! が、気分ええ!
 はまった!
 着物にはまった!
 今回、NJ用にBQMAPメンバーの臼井君に着物借りたのだが、オレもマイ着物欲しいよおお〜!
 多分痩せた!
 こりゃ絶対痩せた!
 えらい量の汗が出た。
 いや、毎回殺陣稽古ではものすごいのだ。
 目が開けていられなくなるもん。
 多分本当の決闘だったらオレ、目に汗はいって相手が見えなくなりそれで斬られるわ。ダメじゃん!

 6月12日(日)

 このところ「けやき十四」の記者発表で披露するためにBQMAP主要メンバーで特別殺陣稽古を何回かやっている。
 それと同時並行でオレと麗子がNJ(ニュージャージー)のアニメコンベンション「ANIME NEXT」で披露するための手もつけてもらっている。
 大地と麗子の一騎打ちの殺陣だよ。
 これは本番の芝居でもやらないNJだけの特別興行!
 オレも麗子も本格的に着物、袴を着てやるのさ。
 しかし、実際体がうまく動かんので四苦八苦。
 何度やっても出来ないのは悔しいわ。
 でも、殺陣を付けてくれている「和太刀」の清水先生に「筋がいい」と褒められやれうれしや。

 6月11日(土)

 リキプロジェクト映画山口祥行主演「幻覚」初日。
 また舞台挨拶の応援に出掛ける。
 立ち見まで出る程の大盛況。
 やくざ式サイコホラーのこの映画、3回目だけど、観れば観るほど役者の味を楽しめるね。
 終わってまたもや宴会に参加。
 もう風邪が最悪だったんだけど、飲む気満々でいたからクスリも飲まずにいたんだよお〜。
 朝4時半まで大はしゃぎしてたら風邪なんぞふっとんだわい。
 祥行にぞっこんの伊東久美子はもういつの間にかリキプロジェクトの常連だわ。
 やけにリキプロジェクトと仲いいわ。わっはっは、ええこっちゃ!

 6月10日(金)

 京都霊園で今年も近衛十四郎の墓参りをすることが出来た
 何故かお供は次女とアニメーション神戸の渡邊さん。
 今年はオールドを持参。
 これまた何故か祐人とヤマのサイン入りオールド。
 つまり普段飲んでるつもりで近衛さんと飲みたかった。
 そして今年は事前に「峰」を買って行く。
 深酒すると目黒さんに怒られそうだからちょっとだけ飲みながら舞台「けやき十四」の成功を見守って欲しいと手を合わせる。
 オールドはラベルに「近衛十四郎」と自分で書いて持ち帰る。
 そして神戸に入る。
 明日、アニメーション神戸の「アニメーション甲子園」の制作スタッフにアドバイス講義をする予定。
 前から望んでいたことなんだけど。
 夜中は渡邊さんたちと食事をして港を散歩。

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