僕らの７日間サイト閉鎖日記
閉鎖。
まだ続けたいのに閉鎖に追い込まれる人っていると思います
で、色々とＨＰを見たとき、維持の難しさや、閉鎖にいたる経緯を書いた人はいても、閉鎖した後の事を書いてる人はあんまりいない。
その人たちが閉鎖をした後どんな気持ちでネットをやっているかについては中々知る機会はない
その人たちはどんな気持ちで閉鎖した自分のサイトを見てるか
それを、自分で味わってその気持ちを書いてみよう
ということで、閉鎖してみました♪
まずは、どの程度閉鎖をするかが問題です。
色々と考えたのですが期間としては一応２週間。
現状のカウンターの回りとアクセス解析からこの程度が閉鎖期間として妥当でしょう
で、あとは自分の中のルール
まずメール、掲示板、携帯メール、携帯は必要最低限以外使わない
この企画、最近高騰する電話代を考慮して脱ネット体質を目指すという狙いもあります。
という事でとりあえずこんな日記をのせてみました
１２月９日 日記更新無期限凍結のお知らせ
あはようございます、秋雪です
いつもこの「秋に降る雪」をご覧いただきありがとうございます。
今回は皆様に簡単なご報告申し上げたい事があり筆をとった次第です
本日１２月９日を持ちまして一身上の都合によりサイト更新の方を無期限凍結する事となりました。
再開時期に関しては未定です。
２度と更新する事はないかもしれませんし、１年後かもしれません。
短期間でしたが本当に皆様、つたない文章を読んでいただきありがとうございました。
私信
現在物理的理由により掲示板、メール、携帯メール、携帯、メッセンジャー等々、一切反応ができません。
そのため音信不通になると思いますが、どうかご心配なく。
秋雪は元気にやっております
本当に皆様どうもありがとうございました。
また、いつか皆様に会える奇跡が起こる事と心より願っています
本当にどうもありがとうございました。
これなら、一見閉鎖ですが復活しても支障がないように見えます。
さて、それでは閉鎖生活スタートです
リアルタイムでの秋雪の悶えっぷりを存分にご堪能ください。
１日
さて、閉鎖して数時間。いきなりイベント系の友人から電話がかかってきました。
上記のルールにのっとり電話に出ないようにしてましたんだけどね。
しかし、１時間おきに電話。少し不審に思い、電話にかけなおす事に・・・・・
電話の内容はここでは書きたくありません。ただ、一人友人を失いました。
彼があんまりにも怒っていたので原因が何かはわかりません。
ただ、閉鎖という極限状態の中、秋雪に対する精神的打撃はかなりのものでした。本気で胃に穴があきそうだよ
すごい苦しいです。
で、今回リンク先に削除願いを出しました。
この企画を中途半端な閉鎖ごっこにする気はなかったので誰にも漏らすつもりはありませんでした。
それだけに、このサイトに関わる多くの人を傷つける可能性があります。
はっきりいって日記サイトとしてやってはいけない企画です。
だから同じく日記系サイトでリンクしてくださってる方々には本気で顔向けできません。
そういうことで申し訳なさのあまり日記系サイトの管理人様には削除メールを出しました。
まずは、木村心様。本当に今までどうもありがとうございました。
その時のザレゴトを見ると申し訳ない気持ちでいっぱいです。
２日目
起きてとりあえずサイトチェック
同じページで日記を書いてる相方とるて君の日記とメールを見て血の気が引きました。
慌てて電話をして状況説明。
ただ、正直な話状況説明した所で今回の企画について理解及び同意してもらえたとは全然思っていません。むしろ、これがきっかけで友人をやめられる可能性も大と思って現在進行形で本気で焦っています。
本来なら企画をはじめる前に相談しなければならなかったのに・・・・・・
つくづく自分のやってる事の最低さ加減に嫌気がさしてきました。
さて、まあ落ち込むのはこれ位で次はそろそろ２週間後の再開に向けて色々と思考。
自分の書いてる文章を読んで電波だなー、と笑ったりしております。
あ、後メールを一通書こうかと。
いや、後々の事考えると必要かな、と思いますし。
夕方になってリンク削除願いを送った英さんからメールいただきました。
さり気ない優しさがにじみでる文章でした。
それだけに、自分のやってる事がねー・・・・・・・・・・
さて、カウンターもそろそろいい感じに鈍くなってきました。
ここで、嬉しさを感じるほどおかしくはありません。
いや、本来閉鎖っていえば自分のＨＰの残骸なんて見ないでしょうけどね。
今回は閉鎖から再開までの精神的なプロセスを見せたいがために書いているので見ないわけにはいきません。
特にアクセス解析をか見るともうダメです。
だって毎日来たお客さんが落胆するんだぜ
自分の日記を毎日見てくれたお客さんが・・・・・
いや、気まぐれなのかもしれないけどさ、それでもどこかしら気に入った人がわざわざお気に入りに登録して見てくれてるんだぜ。
そういう人達とは２度と出会えないかもしれないんだぜ
３日目
朝出掛けにアクセス解析を見て撃沈。
幕張からアクセスしてる人が見てくれてる。
この人は既に閉鎖した日に来ていて、それでも来てくれてるんです。
秋雪の実社会の友人とリンク先が訪問者をほぼ占めてる中、どこからかきてずっと見てくれてた人なんです。
この人に見てもらいたいと、思って頑張ってきた部分もあるんです。
あまりの申し訳なさに、慌てて裏日記だけアップ
きちんと説明する場を作るので、もう少し見捨てないで欲しい、といった内容の事を書きました。
弱いなー、自分
閉鎖期間を２週間から１週間にしようかと思います。
自分が作ってきたものが壊れていくのを見るのは辛いわ
ていうか、再開する意味あんのかな〜。ていうか、自分に酔いすぎじゃないの、マジで。だって、再開しても馬鹿かこいつって感じで２度と見てくれないんだぜ。単に勘違い野郎がのこのこ帰ってきただけじゃん。
それわかって再開するのもどうかと・・・・・・
カウンターも回んなくなったしね。はあ、どうでもいいや。
４日目
風邪をひいたみたいでダルイっす
掲示板に書き込むのがこわいなー。なんか、秋雪お断りって見えない看板が立ってそうでこわいわ。いや、書き込みたいんだけど流れとかに乗り切れない感じ。
自意識過剰ってわかってるんだけどさー。ねえ？
幕張の人がどなたかわかりました。
わざわざ日記で私信を書いてくれました。
ありがとうございます。
５日目
このあたりからサイトを見なくなる
究極的にいえばサイト運営は自己満足といえるんだけど、全てを自己満足で片付けると自分の心の狭さを露呈するのよ。
何がやりたいのか、それってどんな物でもやりはじめると忘れるんだよなー。
初期衝動。これが維持できるかが問題
そんな事を風邪ひきの熱でおかしい頭で考えていました
本当にデーターから何から消そうかな、とか。でも、望まれたいないからこそやるべきだとか。そんな事をつらつらと。
６日目
要は自分がまだやりたい事があるかどうかって問題。
自分のサイトの客観的価値はわかっていて、そのうえでどうしたいかが問題
閉鎖も再開も自分のため
どっちがしたいか、それだけを素直に
ずっと、自分の本心を考える日々
７日目
さて、最終日です。ついに、サイトを見ている人が秋雪１人になりました。
また１からです。
だいたい、閉鎖宣言してから撤回して戻ってくるほど恥ずかしいものはありません。前見ていた人が何も言わず見ていると思うと本気で気持ち悪いです。
それでも、続けるのはやっぱまだやりたい事がある。というか、半年やってきた事をここで潰すのはもったいない、とそれだけです。
これからは一人この場所で寂しくつぶやいていこうかな、と
そろそろ復帰します
総括
さて、皆様この文章を読んでどのような印象をうけたでしょうか？
あまりいい印象を受けなかったかもしれません
でも、秋雪は思います。これって日常風景なんじゃないかと
毎日更新する日記サイト管理人にとって日記を書く、というのは生活の一部に組み込まれている気がします。
生活に対する比重はそれぞれ違うでしょう。閉鎖しても全然悩まず現実社会で生きていく人も大勢いるでしょう。
ただ、そうじゃない人もいるんじゃないか、と思って書いたのがこの文章です。まだまだ消化不良で見せたいものの半分も見せられない文章で後悔中なのですが（半笑い）。
皆様も自分のお気に入りのサイトが閉鎖する事にこれからも何度も出会うでしょう。
その時、その管理人さんが閉鎖後どんな気持ちで過ごすか、それを想像して最後の言葉を送ってあげて欲しい。閉鎖後の管理人がどんな気持ちでモニターを見るのか少しでも想像して欲しい
その想像する時の材料にこの文章がなれば、と思い書いた次第です
少しでも秋雪を心配してくださった方どうもありがとうございました。
後日談
さて、今回閉鎖する前から気が重かったのは再開後の事でした。
今回書きたかったのは、閉鎖だけではなく、閉鎖して復活したらどうなるかという点も含まれていたのです。
本来本気で閉鎖するならデータをサーバー上の消せばいいんですが、復活を前提にしている以上それはできません。そこで、データ−を消す事なくそのまま残しておきましたし、普段どおりアクセスログをとっている関連ページも覗いていました。
実世界の友人サイトのHPにも結構書き込みをしていました。
その為、秋雪をよく知る人たちは、今回の閉鎖劇をネットでよくある「管理人の気まぐれ閉鎖→寂しくて復活」と予想していたようです。
そう思われる事は秋雪も予想済みでした。その上で「僕らの閉鎖日記」をあげました。
貴方たちの予想は外れてるんだよ。
勝手に決め付けないで欲しいな。
先入観を持たないようにしてるって言って、結局先入観でみちゃうんだよね
そういう事を伝えたくての閉鎖でした
そのため、本来の「閉鎖→復活」とは周囲の反応も違うかもしれません。
閉鎖→復活というのはネットでよくあるパターンだと思います。
あなたが、そういう場面に遭遇した時どんな風に対応するのでしょうか？
これから秋雪が貰った言葉を元に考えていただければ幸いです。
ある人からの言葉
ええと、まあ、不特定多数に向けて書いているウェブ日記なんて、直通メールでも来ない限りは、本人が意図した以上の責任は発生しないと思います。こっちだって面白がって見ているだけなので。閉鎖の理由なんて語らないほうがいいですよ。語るにしてもダミーをいくつか用意しておくとか。「閉鎖の理由」なんか語っちゃったら、再開するときに「再開の理由」として「閉鎖の理由」が解消されたことを説明しなきゃいけない。そんな面倒な。
まあ、３０％くらい想像してました。
あと、サイト閉鎖ってのは人によってはかなり重大な意味を持っていたりするので、「てめえにおれの気持ちが分かるか！ 事の重大さも知らないで！！」とか罵倒されるかもしれませんが、それはネット感覚の齟齬というものだと思います。
心配したかしなかったかと言えば、あなたがもしかして明日自殺するかもしれないのを心配するのと同程度には心配しましたが、そんなものです。
ところでこの「再開の理由」ってのはもしかしたらダミーなのかなあ、と思ったりもしたのですが、そこは突っ込みません。ホントの理由なんて本人すら「自分でも分からない」のかもしれないので。でも、人間には無意識とかいうものがあるそうなので、「色々なことが奇妙に符合する」のは心理テストが当たるのと同じくらいの必然性は持っているんじゃないかと思います
ある人との会話
うん、どれだけの人に迷惑をかけたかわかってやったのかな？
痛い、って自分だけだとでも思ってらっしゃるのかと。
謝って許してもらえるとでも思ってるのかと。
身勝手すぎたね。
今回の件は。
自分の中に何かを取り入れる為に、他人に迷惑をかけるんじゃない。:
それはやりすぎだ。
自己中すぎだね
心配した。なのに、計画的だったなんて信じられない。
いい加減にした方が良いかと思います。
自分の事しか考えてないのもどうかと思いますよ。
とりあえず、それが言いたかった。
私は単純に全てを投げ出したくなっただけかと思ってた。
それで、やっぱり寂しいから戻ってきたよーって。１週間くらいで戻ってくるだろうと思ってた。
自分のサイトだから好きにしても構わない。
でもね。やっちゃいけない事だってわかってるのにやるのっておかしいよ？
やっちゃダメなんだから。
ある程度大人で、社会を見たことがあるというならそれなりの常識は必要だよ。
利用するなと何度も言った筈です。
大事な人が居るのに、心配かけて迷惑かけて。それで、ごめんなさいで済むなら良いよね世の中
自分で閉鎖用に最初から作ればよかった。
それくらいのことする人かと思ってたよ。
最初から、秋に降る雪とは別にサイトを立ち上げて、軌道に乗せて、そこを閉鎖させればよかったんだ。
自分の大事な人たちを巻き込んで、迷惑かけてるのわかってて、胃が痛い。それだけで許されるとでも？
だから最初から捨て駒を作れといってる。
自分さえ痛ければそれで相殺されるのかね。
じゃあ、復活するべきじゃなかったね。
最後に、閉鎖について書いて本気で閉鎖すればよかったんだ。
あくまで、まわりは利用されたと思うだろうよ
終わり。
それで終わり。
二度と同じ名前でサイトを立ち上げたりしない。ネット卒業ってこったね
閉鎖したあと、やっぱもう一回やルーってのに対して文句は全く無い。
だけど、アナタは。アナタは最初から復活するのを前提にこういう事をしたんでしょう？
サイト閉鎖について書きたかったなら本気でサイトを閉鎖するときじゃなきゃ書いたらダメだと思う。
実験じゃん。見事に。
自分の為だけに人を巻き込んだ事を少しでも反省してるかって聞いてんだわ、あたし。
今アナタがあたしにしゃべってるのは何？
言い訳か。
こういうことがしたかったからしたんですごめんなさいか。
ふざけるな。いい加減にして。
嫌われたならもういいやじゃなくて、取り戻すにはどうすればいいか、でもなくて考えろ、人との関わりについてを。あなたはデリカシーが無さ過ぎる。
自分の事しか考えてない。
人を傷つけて、痛いのは自分じゃない。相手だ。
そこら辺、考えて。
傲慢な言い方だけど。次やったら絶対許さない。
反省も出来ない猿以下とみなす。
時間はかかるだろうけど、素晴らしい人間になれる様、頑張って欲しいと思うよ。
これが秋雪が再開してもらった言葉です
どちらも凄い嬉しかったです
日記サイトの閉鎖。他の人からみればなんでもない事ですが、管理人にとっては一大事です。
再開してみれば、色んな物を失っています
現在秋雪もそれに気付かせられる毎日です
もしこれを読んでいる貴方の好きなサイトが閉鎖した。
そして、復活した
もし、その時そのサイト管理人さんに声をかえようと思ったら・・・・・・
この文章を頭の片隅にでも思い出してくれれば嬉しいです
そして、言葉をかける際の参考にしていただければこれにまさる幸せはありません。