ロブ 「『製造法に従って出来た“肉”に髪の毛を1本入れるとその人間の映し身が1体現れる』?」
テイカー「そういえば数日前にな」






「便利そうな術が載っていたから試してみたんだが、その時は何も変化なくてな」
「ちょっとそんなの触って大丈夫なの」
「髪の毛が入らなければ反応しないから平気だろ」






「失敗だと思っていたら、まさか今頃になって現れるとはな」
「作り手の思い通りに俺が動かない時点で失敗だろ」
「まあ確かに」






ケイン「待って、何で俺に無許可で俺を作ってるの?」
テイカー「だって俺で試して顔が崩れた奴とか出来ちゃったら気分悪いじゃないか」
ケイン「俺の人権どこいった?」