「さて、第2回は『マニューバーカード』その1だ。
 これは攻撃の軸になるカードだから結構肝心だぞー」
「また俺は実演に使われそうだな・・・」







「この黄色いのが『マニューバーカード』だ。
 右上の数値はカードを使うのに必要なコストみたいなものだ。
 で、右下の数値が相手に与えるダメージの数値になる」







「今回はカード名の下の文字に注目だ」
「このカードには『ストライク』ってあるね」
「そうだ。マニューバーカードには『ストライク』『グラップル』『サブミッション』
 さらに『ハイリスク』『トレードマーク・フィニッシャー』なんていうのが存在する」






「『ストライク』は打撃技だな。単純にダメージを与えるカードが多い。
 コストも低いカードが多いから、序盤の攻撃に役立つだろう」
「ごふっ」







「次に『グラップル』。相手と組み合う技や投げ技なんかがこれだな」







「特殊効果を持っているのが多いかな。
 インサイド・クレイドルみたいな丸め込みも『グラップル』に入っている」
「痛い痛い痛い痛い」






「そして『サブミッション』。関節技だ。コストは中程度、くらいか」







「是非ともタップさせてやりたいな」
「むぐぐぐぐ・・・(がくっ)」







「この3種が序盤から中盤の攻撃に使われる事になるだろうな。威力は様々だ。
 だがコストの存在がある分強力なカードをただ入れてるだけじゃダメだぞ。
 次回は『マニューバーカード、その2』だ。じゃあまた次回まで、レスト・イン・ピース」
「・・・(いつか復讐してやる)」