2001年夏の思い出
今年(2001年)の夏朝日道場では、全国大会、土用稽古、岩手遠征といろいろな行事があり当ホームページにおいてご紹介致しました。その他にも心に残る出来事がありましたので「夏の思い出」として掲載いたしましたのでご覧ください。
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今年8月に、当道場の淀縄寛先生の父(栄一郎先生91歳)がご逝去されました。淀縄寛先生のご意向により、故人が生前中に一番好きだった剣道をやって忍ぼうではないかということで、通夜稽古を行いました。遠方より沢山の皆さんに集まって頂き、盛大に通夜稽古が開催出きたことに対して感謝を申し上げると共に御礼を申しあげます。
その時の写真を掲載致しましたのでご覧ください。尚、故淀縄栄一郎先生のご冥福をお祈りすると共に、これまでのご指導、ご尽力に感謝申しあげます。
もう一つの思い出は、毎年当道場の土用稽古が行われますが、この土用稽古のために北海道からわざわざ一人で来た少年がいましたのでご紹介します。その少年は、北海道の東海大四高2年の更田君です。彼は、以前中学生時代に当道場へ稽古に来たことがあり、その時に稽古をした同級生とまた会いたいということで訪ねてくれました。一人での参加と猛暑の中での稽古とかなり厳しいものがあったと思いますが、彼は何かをつかんでくれたと思います。私たちもこのような勇気ある少年をみると心打たれるものがありました。来年開催される茨城インターハイでは、是非選手として参加できることを期待します。

故淀縄栄一郎先生の写真を囲んで全員で撮影
当道場の中学生と記念撮影
(前列右から2番目が更田君です)
当道場の高校生と記念撮影。
特に谷口君(日大岩瀬)と稽古をしたかったそうです。
(前列右から2番目が更田君です)