008 スポッテッド バラムンディー
ふつうに描いたものではなく、すべて別々のフィルムでマスクを作って、一枚の印画紙にそれぞれ露光時間を変えて光をあてることにより濃淡を出したもの。露光時間が長いほど白くなるので非常にややこしい。なぜこんなことをやったのかは今となっては良く憶えていないが、当時写真学校に行っていたので焼き付けなど、しょっちゅうやっていたので、なんか面白そうな気がしたのだろう。写真の技術を使ってシルク印刷のような事がやってみたかった。AL編集部でその大変さがわかったのかどうかは分からないけど、はからずもアイデア賞をいただいた。  2001.10