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私と森川いづみさんとの出会いは、あまり積極的なものとはいえませんでした。
私がAVを観るようになったのは91年5月ごろだったと思います。年齢から考えて少々遅いと思われるかもしれませんが、それは私の持っているビデオがβだったからで、90年の暮れにVHSを買って観られるようになったのです。 当時雑誌を見ていて、観たいと思ったのは五十嵐こすえ、高見沢杏奈、小鳩美愛などで、いづみさんの名前は知りませんでした。彼女たちのビデオを観て、それなりに良かったのですが、やはりパッケージや雑誌のグラビアとくらべ少々がっかりしたのを憶えています。静止したグラビアではわからない表情や声、横顔とのバランスなどいまひとつ感がありました。(もちろん私個人の好みの問題ですが) その後レンタルショップをブラブラしながらパッケージで“これは”と思ったのを借りて観ると同時にダビングしてとっておいたのですが、しばらく借りない間ダビングしたもので用を済ませていました。そんな中でいつも観てしまう作品があることに気付きました。他の作品を観ていても、いつの間にかその作品に戻っているのです。それがいづみさんの『ドーテイバスターズ 舐めつくす』だったのです。(この作品のおかげで「アナルでなければ3Pに在らず」という変な信念を持ってしまった、笑) その後レンタルショップにあった、いづみさんの作品14本をすべてダビングしましたが、時がたって近所のレンタルショップでは見かけなくなり、ほとんどあきらめていました。 2000年代に入りネットオークションで多数出品されているのを知り、また集めだしたのがこのHPを作るきっかけになりました。その後、雑誌なども集めて現在に至っています。 あの頃偶然いづみさんの作品に出会えなければ、今の私は無かったかと思うと幸せな運命に感謝したい。 管理人アート S38.1 福岡県 本業.デザイン、イラスト、立体造型など |