なんちゃってコラムヽ(^_^))

 ☆ 競技ボディビルダーの笑顔の巻 ☆

「そんなに思い重量やったら体壊れるゥ〜」「お腹の脂肪を吸引手術でとろうかな?」
「いや〜ん!」。。。インストラクター相手に『作り笑顔満面』にしてかわいい女を演じようと
甘ったるい声をだしたり、正体不明の軟体動物のようにクニャクニャしている女を最近
頻繁にジムで見かけるんだけどさ・・・・。
アホかおまえは!分不相応なフィットネスなんかやらないで一から出直せ!
筋トレをナメたらいかんがゃーっ!!怒るで正味な話(←横山やすし口調)
あっ〜〜スッキリした!?てなわけで、今回のお題は笑顔!競技ボディビルダーの笑顔
である。
先日、ある番組の司会者がボディビルダーってなんで演技中は終始笑顔なんですかね?
あそこまで笑う必要があるんですかね?と苦笑していたんだけど・・・・・・・。
でも俺が思うに日本のボディビルダーは外国の選手よりも表情は固い選手が多いぜ。
(国民性の違いかな!?)
たとえば外国人、特にアメリカ人は、基本的に表情も含めて全身で言いたいことを表情にする
というかジェスチャーとして相手に伝えるリアクションがとても上手だ。

そこで、ボディビルダーの演技中の笑顔についての俺の意見なんだけど、笑顔にして本当に
楽しんでない選手(演技披露に陶酔していない選手)は顔は笑っていても目は笑っていない
んだよ。
そういう人は見る側からしたら、すごく怖い、というか不気味なことで、あまり良い印象は受けない
と思う。
それに、ボディビルコンテストでは演技における選手の表情が眉をひそめたような真剣な表情で
アピールした方がポーズを決めた時の迫力感が出せるというか、インパクトとして観客に一層
強く伝えられるので、審査への戦略として良い場合があるんだけど、反面どのポーズを決めた時
でも観客に畏怖感を与える程にらんでいる「リング」の貞子?のような怖い表情ばかりでは、演技
としてのメリハリや選手個人としてのカリスマ性も失ってしまうという事態に陥ってしまうので、表情に
おいては、多少なりとも決めるポーズや演技の動きの流れと共に変えた方がカッコよく、なおかつ
演技力もさらに増しフリーポージング(自由演技)としての完成度も高くなるんだ。

あっ、自由演技と言えば、以前、エアロビックス界の女王こと、世界チャンピオンの伊藤由里子
選手と雑誌のお仕事で対談した時、「エアロの選手って演技中は皆さん笑顔!笑顔!だけど
あれって、こんなにハードに体動かしているけど、全然へっちゃらざますよ!苦しくないザンス!
ってことなの??」
自分の世界のことを棚に上げて前々から疑問に思っていたことを、ストレートに投げかけてみたら
彼女いわく、「よくエアロビックスって笑わきゃならないの?って質問されますけど、私は顔の
表情として自然に笑みがこぼれる場合においては、当然笑ってもいいけど、私は決して笑わなけ
ればいけないもんじゃないと思っているんですね。演技部分によってはキッ!とした表情になったり、
セクシーな表情になってもかまわないと思います・・・。」とのことでした。
で、演技中の表情についてお互いの共通した意見が「いつもマグドナルドのお姉さんのようにニッ
コリしなくてもいい!!」であった。(そりゃそうだ!)

そういうことからして・・・・。
選手のみなさ〜〜ん!!大会の日数が迫るにつれて、
筋量維持や仕上がりだけに全身全霊の気力、体力を
注がずに、舞台でゥ分らしさをどう表現するか?
どうやって自分の世界に観ている人を引き込むか?
というプレゼンテーションのあり方にもがんばって
トライしようぜ!(またまた自分のことを棚に上げて
言わせてもらってマッスルヾ(^^; )

バイセップスマン高橋