エクササイズ・アドバイス(^_-)
ダンベルカールで上腕二頭筋にピークを!!


6月、7月そして、今月8月、バイセップスマンのトレーニング
セミナーはお休みです。
(先月、来月は運動アドバイスを更新します。と公言したけど
なにせエクササイズ・アドバイスの参照写真を撮る時間が
ないので、その更新は来月から再開しまっする。)

で、本日上腕二頭筋の指導をジムで実施したばってん、
せっかくだから、ちょっとだけダンベルカールについて
アドバイスを更新しまっしょい!

プロのボディビルダーのカールを観察してみると、必ず各人
の手首は真っ直ぐに固定されていることに気付くと思う。
トップポジションではやや手首を巻き込むように曲げるけど、
これは重力の働く方向に出来るだけ逆らわなければバラン
がとりやすいからで、上腕二頭筋をより強く収縮するためでは
ないんだ。
逆に、ボトム・ポジション(ダンベルを下ろした状態)に行くに連
れて当然ダンベルは手の指の方に移動する。
指のほうにダンベルの重みがかかるため、手首は肩側に向く
のではなく手のひらが上を向く状態でトップ・ポジションを迎える
ことになる。

☆つまり、カールを行なう時は、できるだけ手首を手前に巻きこま
ないようにすることを勧めたい。

このテクニックはより強い負荷を上腕二頭筋にかけることができ
るんだね。これにスピネイト、捻りを加えれば、完璧な上腕二頭
筋のピークを作ることができる。
(スピネイトとは、肘を曲げた状態で手のひらを上に向けるテク
ニックだぜ。)

究極のピークを上腕二頭筋に作り上げるためにはスピネイト
させたり、回転させることが非常に重要になってくるんだ。

以前、LAのワールドジムで、あのシュワちゃんもダンベルカール
を行なっていた際、ちゃんと肘を曲げた状態で手のひらを上に向け
しっかり手首を捻って上腕二頭筋に追加の収縮を与えていたよ。
(さすが未来のカリフォルニア知事だね。)

ちなみに、バーベルではこのような動作は出来ないからして
上腕二頭筋のピークを作り上げるためにはダンベル運動は
必要不可欠ちゅうことになるんだわさー。

ダンベルカールで上腕二頭筋にピークを!!
でしたー(^。^)☆☆☆ 

                  バイセップスマン高橋