金時山
地蔵堂 | 紅葉が始まった木々 |
矢倉岳 | 富士山見えない御殿場方面の景色 |
金時山中腹の紅葉 | 金時山山頂1213m |
急斜面の南側 | 乙女峠バス停前の茶屋で休憩 |
2006年11月5日日曜日
成東7:05(快速)-8:36東京8:55-10:17小田原10:24-10:45大雄山10:55-地蔵堂11:25-11:38足柄万葉公園11:39-13:30金時山14:03-14:50乙女峠-15:20乙女峠バス停15:38-16:00御殿場16:13-17:05国府津17:21-18:20品川18:27-19:15千葉19:16−19:42大網19:52-20:13成東 赤=歩き
富士山でも見に行こうと金時山に向かう。
小田原から伊豆箱根鉄道大雄山線に乗車。明神ヶ岳で利用して以来2度目の乗車だ。
終点の大雄山から地蔵堂行きバスに乗車。人は少ない。地蔵堂から足柄万葉公園行きバスに乗り換える。私一人だけだった。車内から見る景色はだいぶ紅葉し始めた感じの木々が見られた。
バスを降り舗装を暫く進むと民家が2軒あった。こんな山奥にあるとは想像していなかった。ただ一般人なのか何かの関係者なのかは不明である。
さらに進む。林道の傍らに怪しいおやじが穴を掘っている。山芋ほりだった。禁止されているのかいないのかは分からないがもし違反だとしたら大胆な犯行である。
林道脇にはトリカブトや野菊(と思う)白い花など見られた。で、肝心の富士山は残念なことに曇っていて見えない。
マイカーで来ている人も多く、林道終点のスペースは満車である。ここまで車で来ると金時山までほんの僅かだ。
ゆるい登りが終わり鉄製階段12箇所を含む急登の始まる地点にたどり着く。このあたりの木々は紅葉が綺麗だ。ただそれほど規模が大きくは無い。
荷揚げケーブルが脇にある。山頂の茶店の商品はこれで運んでいるのだろう。
流石に最後の急斜面はきつい。今日は軽めの山歩きにしようと思ったが大汗だ。標高は余り高くないし曇りとはいえ麓でも寒くなかったし。
大汗掻いても良いが着替えいれていないし、タオルを首に巻き余りシャツが濡れないように努力した。
最後の鉄製階段を登りきると数分で山頂だ。
山頂は大変賑やかで大勢の人がいた。犬と一緒に登ってきた人もいるらしく、おとなしく繋がれていた。
頂上に着いたときはガスが通過したりしていたが暫くすると芦ノ湖方面が見えるようになってきた。ただくっきり見えることは無い。30分以上粘ったが富士山は結局今日は姿を現さなかった。
ここからは箱根の外輪山である乙女峠方向に歩を進める。一旦下り、少し登る。また下る。景色は木々に覆われていているが、隙間から展望が望める。
長尾山1144mへはやはり少し登りかえさなければならないが思ったほど疲れなかった。ここは小広くなっている。
乙女峠は長尾山から15分ほど下った所にある。箱根山方面の展望が良い。ここは良い休憩ポイントで何人か休息していた。
バスの時間が気になるところだが余裕で間に合いそうだ。歩きやすい道をくだる。やがて車の行き交う音が激しく聞こえるとバス停のあるふじみ茶屋の前にでる。
団子を購入して食べる。ちょうどバス停に高速バスが停まった。登山者2人が乗り込んでいった。新宿方面まで行くのかと思ったが、御殿場駅までの区間乗車も出来るらしい。
私は箱根登山バスの御殿場行に乗車した。御殿場市温泉会館があるバス停から登山スタイルの老人一行が大挙して乗車した。
御殿場からの列車は2両編成で座ることが出来なかった。JR東海はけちな会社だ。