大菩薩嶺
中央道 初狩PAから | 道端に所々咲いているスミレ |
大菩薩嶺2057m | 山頂から大菩薩峠に向かう尾根道 |
賑やかな介山荘 | 大菩薩峠1897m |
2009年5月9日土曜日
上日川駐車場10:42-12:18大菩薩嶺山頂-13:24大菩薩峠-14:23駐車場
夏からの本格登山シーズンに備え軽くこの時期に山登りをしようと思った。以前登ったことのある大菩薩嶺だ。この山へは塩山からバスが出ているが、麓までしか運行されていなくかなりの長丁場となる。
と言うことで標高が稼げるマイカーでの登山と相成った。高速1000円と言うことだが最寄の勝沼までだとその恩恵は無い。まあ半額にはなるが。初狩PAに寄る。ここからだと富士山がよく見えるのと売店やトイレへの移動が近いのがメリットである。
大菩薩登山口バス停から歩いている人を横目で見ながら車は標高を上げる。南アルプスの山々が見えたが霞みがかっていてはっきり見えない。やがて上日川の無料駐車場に着く。
車は満車ではないがたくさんの車で埋まっていた。早速登山開始。なにやらバス停があるではないか。良く見ると甲斐大和からバスがここまで来ているようである。
道の傍らにはスミレが咲いている。福ちゃん荘の先の分岐を唐松尾根へと進む。最短で大菩薩嶺へ行こうというのだ。前方に親子が元気に歩いていた。下ってくる人も多い。この山は上日川からだと標高差が500m程とお手軽登山になる。
雷岩から僅かで大菩薩嶺2057mだ。展望は無いが多少のスペースがあり登山者は休憩または昼食を取っていた。雷岩のほうが展望良く休憩するには良い。前回はここから丸川峠へと進んだがそちらへ行くと駐車場には戻れない。
雷岩から大菩薩峠は展望の良い稜線コースだ。富士山とか奥多摩の山々が見える。前回は雨上がりの強風でしかも所々残雪があったが今日は良い日和だ。
介山荘前は大変賑やかである。日帰りコースであるがここで一泊して都会と違った空気を一晩吸うのも良いかも。
ここは大菩薩峠から奥多摩方面への道もある。その昔は江戸への主要道の一つだったようだ。展望盤がここに設置してあるので山の確認が出来た。
大菩薩峠から1時間程で駐車場に戻ってこれた。帰りは奥多摩経由で帰る。途中丹波山温泉のめこい湯に寄る。ぬるぬるした良い湯だった。八王子ICから高速を利用したが失敗だった。圏央道を利用して関越経由の方が良かったかも。