比叡山

日吉大社 日本一長い坂本ケーブル
国宝 根本中堂 琵琶湖
比叡山山頂848m 京都大原三千院門跡
中庭 聚碧園
有清園 八瀬比叡山口駅近くの高野川
八瀬比叡山口駅 出町柳駅 左が1両の叡山本線

2004年4月1日木曜日

成東21:49-千葉-品川23:55-(ムーンライトながら91号)-5:55大垣-米原-山科-7:56JR比叡山坂本8:00-9:55延暦寺根本中堂-10:59比叡山ケーブル駅-11:33比叡山山頂-11:51ロープウェイ駅-14:10三宅八幡バス停-14:40大原(三千院)バス停 =歩き

成東-品川1450円 品川-横浜280円 横浜〜JR線内青春18きっぷ使用2300円(1回あたり)ながら指定席券510円 三宅八幡-大原(バス)290円 大原-八瀬駅前(バス)260円 八瀬比叡山口-出町柳(叡山電鉄)260円 出町柳-東福寺(京福電気鉄道)260円 合計5610円

京都方面にあまり行ったこと無かったので行くことにした。品川駅構内にあるコンビニに寄ったが翌日から消費税込みの料金標示になるため品物の値札の調整か何かで早々と店じまいしていた。仕方ないのでキオスクで柿の種を買う。

臨時のながら号はすでに入線していて、男1人、女3人というグループに取り囲まれた。男はだらしない所があって少々見ていられなかったが、女性に抱きかかえられるように寝ていて静かになったのでこちらも落ち着いて寝ることが出来た。

大垣からの列車は4両編成(米原で増結)でかなり座れない人が出た。米原からの快速は編成が長く座れた。山科で乗り換え比叡山坂本方面の列車に乗る。この湖西線は永原から先は本数が少ないようである。アナウンスで北陸方面は米原経由で行くようにとのことであった。

琵琶湖の見える比叡山坂本駅に着いた。ここから歩いて比叡山山頂を目指す。ケーブルカーもあるので子供連れなど利用すると良いかも。比叡山高校と日吉大社の間の石段を登り始める。麓は桜が見頃である。一旦車道を横切りまた石段を登る。左手にはケーブルカーが存在している。

山道になり静かな山歩きを楽しむ。比叡山延暦寺まで誰も遇わなかった。さすがに延暦寺は人がいた。境内を少しだけ見て歩いた。国宝である根本中堂を見る。最澄(さいちょう)が建てたと言う。ここから、山頂を目指すが道が良く分からないのでケーブル山頂駅に行きそこから登った。

ケーブル駅からは琵琶湖が良く見えた。30分ちょっとで山頂である。テレビ中継アンテナが多い場所である。山頂は一等三角点があり標識もあった。

京都側に下るとすぐにガーデンミュージアム比叡と言う施設にたどり着いた。京都側にもロープウェイやケーブルカーがありそれを利用しようかと思ったが何故か山道があったのでそれを歩いた。

今回持って行った地図には山頂から京都側に降りるルートは存在してなかったが比較的しっかりした山道が存在していた。

誰もいない山道を下り続けると男が続けて老人とすれ違った。この道は京都一周トレイルと書かれた標識が存在していて一応ハイキングコースとなっているようである。さらに進むと女子供の集団が登ってきた。こんなマイナーな道にも物好きな人がいるものである。

この道はケーブルの降り口である大原の通りとは違う所に行く道でずいぶん余計に時間がかかってしまった。しかも何処にいるのか暫く見当がつかなかったのである。舗装道からかなり歩きバス停にたどり着いた。しかし大原方面のバスは平日はここから無くもう少し歩いた地点まで行きそこから大原に向かった。

バスに約20分乗り大原についた。京都駅からかなり奥深い所に大原はある。600円払って三千院の中を見る。そういえば比叡山延暦寺も550円の拝観料が取られるようだが払わなかった。ケーブル駅からの入口にしか料金を徴収していなかったのである。

三千院は延暦寺に関連する施設らしいが詳しくは分からない。この三千院から少し歩いた所にある音無の滝もついでに見学した。大きくは無いが水の流れを聞くのには程よい滝である。帰りは一両編成の電車である、叡山電鉄に乗った。八瀬比叡山口駅で切符を買おうと思ったがワンマンで車内精算であった。ただし終点の出町柳駅は駅員に払う。

駅前は川が流れていて鴨川の上流高野川の川原には満開の桜が咲いていた。乗り換えの京阪電車のホームは地下にあった。東福寺でJRに乗り換え満員電車に揺られながら岐阜に到着。駅前のビジネスホテルに向かった。