日の出山

多摩川(御岳橋から) 御岳神社入口の鳥居
光仙橋 日の出山登山口(北尾根ルート)
登山道を入ってすぐの地点 惣岳山方向(日の出山北尾根から)
日の出山山頂902m 東側の展望(日の出山山頂から)
日の出山山頂の休憩舎 愛宕神社(三室山方面登山口)

2003年9月27日土曜日

成東5:46-6:12佐倉6:21-7:15錦糸町-御茶ノ水-立川8:19-青梅-9:13御嶽9:15-光仙橋9:46-11:44日の出山山頂12:00-12:57三室山-14:06二俣尾14:16-14:27青梅14:31-15:35御茶ノ水-錦糸町-千葉16:45-17:34成東 =歩き

交通費 JR線内ホリデーパス 2300円以上

体脂肪を下げるためと脚力強化と言う目的で近場で手頃な山に出かけることにした。新宿から、ホリデー快速奥多摩号に乗ろうとしたが、本来、隣に停車しているはずの列車がいないのである。

中央線高架化工事の影響で運転が休止のようである。仕方ないから、このまま快速に乗り続けた。立川と青梅で乗り換え予定より遅れてJR御嶽駅に着いた。

駅は御岳山などに行く登山客などで賑わっていた。私は今回は御岳山には行かず日の出山〜JR二俣尾駅と歩く予定だ。

御岳橋を渡り、多摩川を上流に向かって歩くこと20分ほどで赤い鳥居が見える。御岳神社入口である。ここから御岳方面に歩いて数分すると光仙橋と言う小さな橋がある。その脇に階段がある。これが、どうやら日の出山に行く登山口のようだ。

地図には難路、危険箇所ありと書いてあるが、たいしたことないであろうと思い、このルートを選んだのである。階段を上りきると山道になり、そこにはなんと、「この先危険ですので入山しないでください」の看板。

難路とはいえ、俺の持ってきた、2つの図にはちゃんとルートとして記載されているんだから入山しないでなんてないだろう。私は無視して登った。踏み跡はしっかりしていて迷うところは一つもない。

場所により林が切れているところだけ草が少々、生い茂っていてズボンが少し濡れたのであった。

露岩までは、急斜面がかなりきつかったが、その後は比較的歩きやすかった。ただ、くもの巣が登山道にはりめぐされていたので、棒をその辺から調達して振り回して歩った。

露岩という地点からは北側の眺望がなかなか良い。この、日の出山北尾根は、ちょうど、右手に御岳山ケーブルカーが見える。右手に見える御岳山929m方面と今現在の自分の位置を見比べると、後、200m位登れば頂上に着きそうだ。

誰もいない登山道を歩き続け、頂上付近の急斜面に差し掛かったところで人の声。大汗をかきながら登ると日の出山頂上902mだ。

山頂は展望がよく東側には街並みが見える。登山者の一人の話を脇で聞くと、霞んでなければ東京湾が見えるらしい。山頂には休憩舎やベンチがあり、そこで、登山者は休憩していた。30名くらい山頂にいた。

休憩舎の日陰で少し休憩した。西に40分ほど歩けば御岳山である。今回は東方向に歩いて下山する。

最初はかなりの斜面。中年夫婦が息切らせて登って来た。その後は三室山までは比較的平坦な歩きやすい道である。

樹林の中を歩くのでそれほど暑くなく、なかなか気持ちいい。2組の登山者すれ違った。その内の一組は女性だけの5〜6人だった。

三室山分岐から二俣尾方面に歩を進める。愛宕神社奥の院の建物が途中ある。そこからは急傾斜の下り。木の根が露出していて歩きづらい。

愛宕神社の階段を下り車道に出ると目の前にコンビニがある。そこに寄り、ドリンクを買う。多摩川を渡り、暫く歩くと、二俣尾駅である。

中央線が工事で16時ころから立川-三鷹間が不通になるので早めに駅に着きたかったのであまり休息を入れずに少々疲れた山登りであった。それと、日の出山北尾根は十分使える登山道である。